その日暮らし日記へもどる
表紙へもどる
1997年8月上旬の日記
1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
8月1日
昨晩早く寝たせいで、今朝は7時に起床。なんて健康的なんだ。午後、高齋正さんの長男、正明君が、アメリカみやげのビールを届けてくれる。そのおみやげはNASCARのブッシュ・シリーズのスポンサーになっているブッシュ・ビール。冷やしておいて風呂上がりに飲むことにしよう(^_^;)。
8月2日
今月は文庫の解説が2本入っているため、その作品と関連の書籍を読まないといけない。あまり暑いのでファミリーレストランに出かけて、ひたすら読書。夜は世界陸上アテネ大会のために仕事にならず。
8月3日
今日も読書、読書、また読書。老眼のせいか、以前みたいな速読ができなくなった。悲しい。ロングセラーを続けている速読の本まで書いているのに……。
8月4日
クラブの練習に出かける娘を学校までクルマで送ったついでにファミリーレストランで文庫の解説を書き始める。帰りにスポーツクラブに寄って水泳。帰宅後、解説の残りを書き上げる。この文庫は太田忠司さんの『上海香炉の謎』。祥伝社ノンポシェットより、まもなく発売です。
8月5日
夏休み中、唯一の家族サービスで歌舞伎町の新宿プラザまで『ロストワールド』を見にいく。ストーリーはちょっとガッカリ。最後はキングコングみたいだった。街の中で暴れる恐竜は、予告編でやっていたゴジラにはかなわないな、やっぱり。
8月6日
文庫解説第2弾を書き上げる。作品は豊田有恒さんの『聖徳太子の叛乱』(徳間文庫)。歴史シミュレーションなんだけど、どこまでが現実の歴史で、どこが改変されているのかをチェックするために、豊田さんの古代史小説だけでなく、書棚の奥に眠っていた『隠された十字架』や他の古代史関係の本まで読みなおすことになった。以前は古代史の世界に熱中していたこともあったんだけど、しばらく遠ざかっていたら、すっかり忘れてしまっていた。「忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を、誓う心の悲しさよ」(「君の名は」より)。
8月7日
『週刊小説』連載コラムを書きあげてFAX送信。夜はプールへ。まず100メートルを泳いでから、25メートルをタイムを計測しながら攻めては25メートルを流す反復トレーニング。4月にプールに行きはじめた頃は25メートルで息があがっていたのに、連続で400メートル泳いでも少しゼエゼエする程度。だいぶ慣れたみたいだ。
深夜はテレビで世界陸上観戦。
8月8日
カミサンと下の娘が高校見学に行くというのでクルマで送っていく。見学が終わるのを待ちながらデニーズで「ニフティサーブマガジン」の原稿を書き上げる。学校見学の終わったカミサンから携帯電話に電話が入り、お出迎えに。帰宅後、「ニフティサーブマガジン」の原稿を送り、さらに『週刊小説』のイラストを描きあげてFAX送信。
夕方から、またもプール。来週はスポーツクラブが夏休みなので、今日を逃すとしばらく泳げないから。今日も攻めながら400メートル2本+ウォーキングを400メートル。1回泳ぐと体重が600〜800グラムは減るが、それも帰宅後のビールでオジャン。
8月9日
『龍の伝説』第3部第5回を書きながら、F1ハンガリーGPのフリー走行を追いかける。
8月10日
前日に同じ。『龍の伝説』は2話分をまとめて書いているのだが、例によって例のごとく枚数が大幅に超過。縮めるのに苦労する。
夜はフジテレビでF1ハンガリーGP観戦後、日本テレビのCART・US500(録画)、スポーツi・ESPNのCART・ミッドオハイオ(ライブ)と朝6時までレース観戦。