1997年4月下旬の日記
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- 97年4月21日〜30日
- 4月21日
午後から片山右京選手の奥さんに頼まれたパソコンのキーボードやソフトの買い出し。帰りにスポーツクラブに寄る。200m×2本と水中ウォーキング200m。バタフライは25mで身体が上がらなくなる。
- 4月22日
ファミリーレストランに出かけて小説の再構成。帰りに書店に寄って小説雑誌、ノベルスなどを購入。読んでいたら仕事にならないのがわかっているのに、つい1冊読んでしまう。読了したのは『0と1の叫び』(神崎京介、講談社ノベルス)。ネットワーク探偵が主人公のハードボイルド風クライムノベル。読みやすくて、あっというまに読了。内容はちょっと軽いけど、ノベルスとしては、これくらいがいいんだろうな。
明け方、風呂に入り、さて寝ようかなと思ってテレビのスイッチを切ろうとしたら、つけっぱなしになっていたCNNの画面にペルーの日本大使館公邸の映像が飛び込んでくる。煙が上がり、銃声が。突入だ。そのままNHKにチャンネルを切り替え、結局、8時過ぎまでテレビの前に釘づけ。
- 4月23日
リマの人質事件のおかげで起床は午後3時すぎ。頭がぼーっとして原稿がはかどらない。夜10時頃になって、やっと、今日が締切だった『週刊小説』連載コラムの原稿を送る。
この数日、同じ人から、「1985年のパソコン通信環境」の写真が見られない、というメールをもらっているんですが、ほかの人には見えているんでしょうか?
- 4月24日
国際謀略サスペンスと銘打たれた『種の終焉(おわり)』(北上秋彦、祥伝社ノン・ノベル、1200円)を読みはじめたら面白くて止まらなくなり、仕事が遅れる。服部真澄さんといい祥伝社は新しい才能を発掘するのがうまい。翻訳小説を読んでいるようだった。
- 4月25日
イギリスの片山右京選手宅への国際宅配便を発送しにいく。げ、イギリスって書籍にまで関税をかけるの? 日米間ではパソコン関連製品は無税だけど、イギリスでは雑貨にあたるキーボードの関税が30%だって。保護主義政策は相変わらずだ。
帰りにプールによって水泳。クロール200m+ウォーキング200mで切り上げ。戻って『週刊小説』のイラスト。
- 4月26日
コンピュサーブ専用ソフト「CompuServe 3.0 for Mac」を試す。途中でMacが固まったりして悪戦苦闘し、何とか設定を完了するが、今度はコンピュサーブのホストが不調でつながらない。F1サンマリノGPの合間を縫いながら朝までかかって何とか設定を終える。
- 4月27日
F1小説『龍の伝説』第2巻用の原稿のまとめもしているんだけど、全体の構成よりも先に、自分の文章のアラが目立って、赤入ればかり。書き足しが進まない。
- 4月28日
- 4月29日
『龍の伝説』の資料が足りなくなってイギリスに国際電話。イギリスの食住について取材。
- 4月30日
片山右京夫人から国際電話。送ったキーボードをつないだら、無事パソコンが動いたとのこと。お礼にミナルディグッズを送ってくれたらしい。楽しみ、楽しみ。
レースの歴史の本を書いているアメリカ人から鈴鹿1000kmについての問い合わせのメール。出場ドライバーたちのフルネームを知りたいんだそうな。ニフティサーブで調べて返事を送る。
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