- 12月1日〜10日
- 12月11日〜20日
- 12月21日〜31日
その日暮らし日記へもどる。
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- 12月1日(金)
有楽町・東京会館にて鈴鹿サーキット主催の記者会見。アメリカで人気のストックカーレースが鈴鹿サーキットで開催されることになり、その発表が行われる。記者会見の会場にはモンデール駐日大使も出席し、歴代の大統領がいかにストックカーレースを愛していたかを紹介していた。
- 12月2日(土)
終日、Windows95の画面キャプチャー。今日も3回、出版社からバイク便が、プリントした画面のハードコピーを取りにくる。出版社近くの旅館にマンガ家がアシスタントと共に缶詰中で、そこにハードコピーが運ばれ、マンガの原稿に貼りこまれていくのだ。キャプチャーのために画面の背景を真っ白にしているため、睡眠不足の目にこたえ、ついにサングラスを使う。
来週発売になるレース小説「灼熱の走路(第2部)」の見本が届くが、表紙を見ただけで、内容を確認している暇なし。表紙、本文イラストはMACで作ったCGだ。第1巻では、活版印刷のため、本文イラストが潰れてしまっていたが、こんどはオフセット印刷になったため、きちんと見える。今日届いた「オタクと三人の魔女」(大原まり子・著/徳間書店)の表紙イラストも、同じ米田裕さんの作品だ。
- 12月3日(日)
Windows95入門まんがにつける最後の一枚の画面が見つからない。インターネットで提供されている小学館のホームページのハードコピーを取らないといけないのだが、そのURLがわからないため、あちこち探して歩く。凸版印刷のサーバーに入っているはずなんだが……と、あれこれ試してみるがダメ。日本のホームページリストを引っ張り出してみるが、これもダメ。最後の手段と「Yahoo」にジャンプし、ここで検索すると、すぐにヒットした。「http://www.toppan.com」――こりゃアメリカにサーバーがあるんじゃないか。朝日新聞のホームページもそうだが、アメリカのほうがサーバーやホームページの設置費用がかからないのかも。ようやく「ドラえもん」が表紙のホームページをキャプチャーすることができた。
最後の一枚をレーザープリンターで印刷し、カミサンにバイク便に渡してほしいと頼んで布団に潜ったのは午前9時。ほぼ2日間、完徹でありました。
夕方、起き出して、車で家族と一緒に吉祥寺のインド料理店へ。帰宅後、録画しておいた「八代将軍吉宗」と「ストックカーレース最終戦」のビデオを見る。さらに深夜、ケーブルテレビでバハ1000キロレースというバハ・カリフォルニア半島を縦断するオフロードレースを見る。
- 12月4日(月)「ゲームセンターあらし」の文庫版が届く。小説などは出版社が著者贈呈を代行してくれるのだが、マンガには、そのようなシステムがないため、ページメーカーで作った宛名をレーザープリンターで印刷し、カミサンに配送を頼む。ついでに「灼熱の走路」の献本用宛名も印刷。明日、銀座に出かけるので、ついでに届ける予定。
コンピュサーブのモータースポーツ・フォーラムで、97年に栃木県にオープンする「ツインリンクもてぎ」というサーキット(日本初のオーバルトラックが建設される)のコース図を見たいとリクエストされ、FMOTOR4Fのライブラリーにツインリンクもてぎの社員の方がアップロードしてくれてあったJPEGファイルを許可をもらってアップロードする。
来年1月から、日本経済新聞で週に1回、パソコン通信に関するコラムの連載がスタートするが、紙面レイアウトの変更などもあるため、すでに原稿を送り始めている。その原稿につけるイラストをペイントソフトで描いてFAXモデムで送る。
- 12月5日(火)
東銀座の電通本社で、今年の夏に横浜で開催された「NETWORKERS JAPAN」の96年版開催についてのミーティング。今年同様、木村太郎さんが実行委員長となる。今年のイベントは、広告代理店カラーがフッ飛んで、ネットワーカーの文化祭のようになっていたが、それが好評だったとのこと。ここでも話題はインターネット。
会議後、近くの出版社に「灼熱の走路」の献本用の宛名ラベルを届け、さらに麹町の別の出版社に立ち寄って「CompuServe徹底活用マニュアル」の今後の扱いについて打ち合わせ。
- 12月6日(水)
喫茶店、ファミリーレストランを回り、次の小説のための資料読みとプロット作り。
- 12月7日(木)
上に同じ。夜、ニフティサーブの新聞記事情報データベースから、来週と再来週に予定されている座談会とラジオ出演のテーマに関連した記事を引き出す。
- 12月8日(金)
午前中に起き出し、居間で自宅用の電話回線からニフティサーブにアクセスしようとすると、ダイヤルトーンが検出できず。あれれと思って電話の受話器を取ると、「大変混雑しております」のアナウンスが大音量で流れている。しばらく待ったが変化なし。こりゃ、NTTの交換機か、そのソフトの入れ替えでトラブルがあったな……と思いつつ情報を求めてテレビをつける。最初に合わせたチャンネルは地元練馬のケーブルテレビ。しかし情報はなし。ニュースも見るがなし。電話不通の区域はローカルなんだから、こんなときこそ地元ケーブルテレビに最初に連絡が行ってもいいのに……と思いながら、仕事部屋の電話を使うと、局番が違うせいか、こちらはOK。しばらくして自宅用電話も通じたので、故障が直ったかと思っていたら、その後また不通になったらしい。
午後3時過ぎ、外出するために外に出ると、近所の奥さんたちが集まって、電話が通じなくて困ったと話している。ようやくテレビのニュースでも、このあたり一帯の電話の不通が伝えられたらしい。本当に困ったものだ。来週、NTTの社長との座談会に出席するので文句を言ってやろう(^_^;)。
渋谷のNHKでラジオ出演の打ち合わせ。来週、ナマ放送で、今年、流行ったものについてのコメントをすることになっているが、こちらの担当は、インターネット、Windows95、PHSなど。Windows95は製品名でもあるので、NHKではどのように話したらいいのか心配していたが、製品名というよりも「現象」となっているので、固有名詞を出してもかまわないとのこと。聴取者の多くは高年齢の方々だそうなので、「最新のパソコンのOS」やら「基本ソフト」なんて言葉を使ったら、かえってわからなくなるのではと不安だったが、これで一安心。渋谷の書店を回って帰宅後、夕刊を読むと、電話の不通の記事が小さく載っていた。
- 12月9日(土)
昼前、宅配便で「パソコン通信で英語がわかった(改訂版)」の見本が届く。
夕方、新宿でフグチリをつつきながら、、パソコン・インストラクトレスをしている女性に、企業でのパソコン研修についての実態を取材。次の小説のネタになる予定。
取材後、SF作家の豊田有恒氏宅の毎年恒例の忘年キムチパーティーへ。田中光二、高斎正さんらと麻雀。
- 12月10日(日)
午後からデニーズ、ロッテリアをハシゴして、ノートパソコンで次の小説の粗筋つくり。「八代将軍 吉宗」の最終回を見るために午後8時前に帰宅。「吉宗」が始まる直前、9月にイギリスでお世話になった日本人レースカメラマン氏から電話。F1日本GPなどの取材で帰国中だったが明日帰英するとのこと。ロンドンの自動車専門書店の所在地を教えてほしいといわれ、あわててパソコンのハードディスクの中を秀丸エディターの「Grep」で探し、住所と電話番号を探し出す。
- 12月11日(月)
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コンピュサーブのIDは2つ使っているが、そのうちの片方が接続できなくなり、ニフティにSOSを発信。
終日、小説のプロット作り……のはずが、つい本を読みふけってしまう。辻真先氏が送ってくださった「テレビ疾風怒濤」(徳間書店)が面白い。ミステリー作家として、アニメ「サザエさん」の脚本家として知られる辻氏がNHKのディレクターだったテレビ創世期のノンフィクション。「バス通り裏」(ぼくは、まだこの主題歌を歌える)、「不思議な少年」など、辻氏が手懸けていた懐かしい番組のこぼれ話がいっぱいの楽しい本。
- 12月12日(火)
朝起きてコンピュサーブにアクセスすると、もうひとつのIDも使用不能。ログインはできるのだが、パーソナルファイルの個人情報を呼びにいくところでエラーの連続。HMIへの移行の過程でトラブルが起きているにちがいない。夕方になってから、ブレークコードなどを飛ばすと、メニューに戻ることができた。個人IDは、ENSをトップメニューにしておいたのがエラーの原因なのかもしれないと、端末情報に飛んで、トップメニューを「COMMAND」に変更。これで正常に戻る。夜になってもうひとつのIDも復活。たまっていたメールの返事書きでヒイヒイ。
ニフティサーブの機関誌「OLTJ」の「ただいまアクセス中」の原稿を書く。
- 12月13日(水)
朝(といっても午前11時)起きると喉と頭が痛い。風邪だ。
夕方、築地の朝日新聞社に出かけ、NTTの児島社長とジャーナリストの大宅映子さんとともにNTTの分離・分割問題についての座談会。
帰宅後、前にひどい風邪をひいたとき、山根一眞さんに薦められた小青竜錠という漢方薬を飲んで寝る。
- 12月14日(木)
悪寒で身体ががくがく震えて目が覚める。風邪がひどくなってしまったらしい。終日パジャマの上にセーターとドテラを着込んで過ごす。「週刊ポスト」の依頼でパソコンのマニュアル本の選び方、読み方について、明日、取材を受ける予定。そのために編集部からバイク便で送られてきたマニュアル本を10冊読むことになる。
- 12月15日(金)「週刊ポスト」の記者とカメラマンがきて、取材を受ける。
今日は、ぼくが構成した「まんが&図解Winndows95らくらく新入門」(小学館)という本の発売日。同じ小学館の「ポスト」の記者は、その本のことを知らずに電話してきたのだが、同じ出版社で同じパソコンの入門書を書いている人間が、他の入門書についてのコメントをするのも気が引ける。それで最初は取材を固辞したのだが、締切も厳しいとのことなので、結局、引き受けることになった。自分の本を棚上げしてのコメントなので、常識的なコメントに終始する。
- 12月16日(土)
午後、池袋でニフティサーブ会員のSF作家、ミステリー作家、マンガ家さんたちと飲茶のオフライン。
池袋芸術劇場内の喫茶店でコーヒーを飲みながら二次会をした後、ビッグカメラにスキャナーを見にいく。新聞のチラシに安いスキャナーの広告が載っていたからだ。しかし安いのは解像度が低いもの。悩んだ末にもう少し待つことにする。正月休みにホームページを作ろうと考えているのだが、スキャナーもその準備の一環。
書店にまわったら昨日発売のWindows95の入門書が目立たないところに立てて置いてあるので、ほかの平積みの本の上に重ねてきた(^_^;)。回転寿司を食べて帰宅。
- 12月17日(日)
風邪で体調不良。終日パジャマでゴロゴロ。夜中になって、明日「OLTJ」2月号のイラストが締切だったことを思い出し、あわてて下絵にとりかかる。
- 12月18日(月)
睡眠3時間で起床し、イラストの着色。
午後、池袋西武でダウンジャケットを購入。デパートの地下で「OLTJ」の女性編集者にイラストを渡し、その足で東京駅八重洲口にある「ツインリンクもてぎ」というホンダと鈴鹿サーキットが出資して設立した新しいサーキット運営会社のオフィスへ。ここから2輪チームのオーナーさんたちと一緒にホンダ・オデッセイに乗せられ、常磐高速道路経由で栃木県茂木町へ。新サーキット建設現場の見学会に参加するため。
お寿司屋さんで食事をしながら、ツインリンクもてぎの皆さんから、建設計画についての説明を受ける。
夜、ホテルで温泉につかったあと、寝酒を飲もうとホテル内のバーに行くと客はゼロ。フィリピン人女性が話し相手になってくれ、無理にカラオケを歌わされる。セガの通信カラオケだ。ここの通信カラオケには、なんとテレビアニメ「ゲームセンターあらし」の主題歌が入っているので、記念に自分で作詞した歌を歌う(^_^;)。
- 12月19日(火)
朝7時12分、地震で目が覚める。茨城沖が震源地で、震度は2だったとのこと。
朝食の後、ツインリンクもてぎの現地事務所でビデオなどを見ながら、サーキット建設計画の詳細説明を受ける。このサーキットは、コーナーの多いロードコースのほかに、日本で初の楕円型をしたアメリカンスタイルのオーバルコースも建設中。インディカーやストックカーのレースが見られるのではと期待されている。
その後、ヘルメットをかぶり、4WD車で建設現場へ案内される。ダウンジャケットは、この工事現場見学用の防寒対策に買ったもの。山の中の谷間を、山を崩した土砂で埋めて平地を作り、そこにサーキットを建設中。77トン、40トンなどの大型ダンプが新広島空港にも匹敵するという広大な工事現場の中を走り回っている。とても日本とは思えない光景だ。すでにオーバルコースの形も見え始めていた。
工事現場では散水車が水を撒きながら走り、工事現場から外に出る工事車両は、すべて、洗車機でタイヤを洗ってから外に出るようになっている。周囲に埃を出さないようにする配慮からとのこと。ホテル建設用地では、縄文時代の遺跡が発見され、発掘作業中。この発掘作業が終らないとホテルの建設もできないとのこと。
コースの完成は97年春。ここをインディカーが走るのを見たいものだ。
昼食後、東京に戻り、デパートでビンゴの景品の買い物をして渋谷へ。午後7時から行なわれる出版関係の忘年会に出席できないため、ビンゴの景品だけ届けにいく。その前に少し時間が空いたので、喫茶店でノートパソコンとデジタル携帯電話でニフティサーブにアクセスしようと、モデムカードを携帯電話用のモデムカードに交換しようとしたら、ソケット部分が壊れてカードモデムが入らなくなってしまった。
通信は断念して明日が締切のクレジットカード会社のユーザー向け機関誌から依頼されたパソコン通信についての原稿を書く。円山町のラブホテル街を抜けてパーティー会場のお店に行き、景品だけ渡してNHK放送センターへ。
午後7時から打ち合わせ。午後8時5分からNHKラジオ「ふれあいラジオパーティー」の生本番。今年、流行ったものについてトレンド雑誌編集長、コラムニスト、元宝塚の女優さんなどとあれこれ話す。
- 12月20日(水)
夕方、帝国ホテルへ。小学館漫画編集部合同の年末謝恩パーティー。毎年くじ引きの一等賞は軽自動車と豪勢だが、当たったためしはない。1000人以上の漫画家が集まってはいるが、すでにロートルの域に入っているため知った顔は少ない。ひとりの後輩漫画家と数年ぶりに会ったが、彼とは週に何回かはニフティサーブのFCOMICのリアルタイム会議で会っている。実際に会うのが数年ぶりなのだ。
その足で銀座のお店で行なわれた「コロコロコミック」編集部の二次会会場へ。ここで数人の漫画家や編集部関係者から、「ニフティサーブ読んでますよ」と声をかけられドキッ!
漫画家仲間と高円寺のスナックへ流れ、午前4時まで飲む。
- 12月21日(木)
95年12月の日記の目次へもどる。その日暮らし日記へもどる。
昼前、朝日新聞の編集委員さんから電話。FAXで先日のNTT社長との座談会のゲラを送ったのでチェックしてほしいとのこと。2時間くらい話した内容が、2ページほどに圧縮され、記事になっている。うまくまとめるものだなぁとひたすら感心。経歴の一部を直してもらう。
夕方からモータースポーツ関係の忘年会に出かける予定だったが、FCISのメンテナンスに時間をとられ、夕方までに出版社に送る予定だった次の小説のあらすじが完成せず、忘年会は欠席することにする。欠席ついでに近所に住む作家の高齋正さんのお宅に新刊本を届け、コーヒーをごちそうになって帰る。明け方まで原稿書き。
- 12月22日(金)
六本木で毎年恒例の先輩作家、石津嵐さんの誕生日祝い兼忘年パーティー。「うる星やつら」のアニメの脚本やミステリー小説で知られる金春智子さんが初出席。つい先日ニフティサーブに入ったばかりとのことだが、ぼくがFSUIRIに書いた金春さんの本についてのコメントもしっかり読まれていた。
二次会は高円寺。睡眠不足なので早々に帰る予定で吉祥寺まで戻るが、タクシーがつかまらず、高齋正さんの長男と二人で居酒屋に入り、午前3時過ぎまで時間つぶし。
- 12月23日(土)
数年前に休刊したレース雑誌の同窓会で青山へ。忘年会続きでしんどいので、一次会だけで帰宅。来年用の小説のあらすじ作りに励む。
- 12月24日(日)
夕方、家族でクリスマスの晩餐、といってもチキンと手作りケーキにシャンパンとワインの簡単なものだけど。家で家族とクリスマスを過ごしたのは十数年ぶり。毎年、この日は恒例の忘年会があったため。ワインで朦朧としながら小説のあらすじの続きをやる。
- 12月25日(月)
小説のあらすじ作りの追い込み。出版社が28日から休みに入るため、その前に読んでもらわないといけないのだ。行きつけのスナックの忘年会を欠席。
- 12月26日(火)
2時間ほど仮眠をとって小説のあらすじをまとめ、出版社にFAXモデムで送る。
朝日新聞の朝刊に、先日、朝日新聞本社で行なったNTT児玉社長、大宅映子さんとの座談会の記事が出ている。さすが朝日新聞で、メールや電話で「読んだよ」という反応がたくさん。「GO ASAHI」でも読めるかもしれない。
夕方、日本経済新聞社の女性記者がお見えになる。ファミリーレストランに出かけて、来年早々にスタートする連載コラムの打ち合わせを兼ねて食事。
深夜、F1速報雑誌のオフシーズン号に掲載するパソコン通信とインターネットのF1情報源についての記事を書くため、インターネットにアクセスして、世界中のF1関連ホームページをサーフィン。フェラーリのホームページは、表紙も真っ赤でセンスがいいぞ(http://www.tol.telecomitalia.it/ferrari/homeferr.html)。
- 12月27日(水)
小説の出版社から電話。一昨日送った小説のあらすじは、新書版ノベルス用に劇画調を意識して作ったものだが、劇画チックなところをシリアスな設定に変更して、ハードカバーで出そうとのこと。年明けに改めて打ち合わせすることになる。
F1速報誌の原稿を仕上げてメールで送り、遅れている漫画版パソコン入門書の続きにかかる。小説でフィクションの世界に戻ってしまったためか、このようなホラの吹けない仕事は、エンジンのかかりが悪くて困る。
- 12月28日(木)
あれれ何をしていたんだろう? 記憶にないぞ。
- 12月29日(金)
ニフティサーブのフォーラムの忘年会に出席。カラオケの二次会の後、車でメンバーを送る。暮れの首都高速はガラガラだった。
- 12月30日(土)
ようやく年賀状の作成にかかる。ページメーカーで文面を作成し、住所録ソフトの葉書印刷機能を使って宛名を印刷しようとしたら、バージョンアップしたソフトは、古いバージョンではOKだった企業向けの部署や所属を印刷できなくなってしまった。家庭用に特化してしまったのかな? ニフティサーブでシェアウェアなどを探すが、機能制限があったりでまともに使えない。シェアウェア登録しても年末も押し迫っているし、すぐには対応してもらえそうにない。あきらめて市販ソフトを買うことにしよう。ニフティサーブでソフトを求め歩いて、結局、徹夜になってしまった。
- 12月31日(日)
車で新宿まで住所録ソフトの買い出し。大晦日だけは家族と一緒にスキヤキを食べるならわし(?)になっているので、夕方までに戻る。都内の道路は空いていてスイスイ。ふだんもこんなだといいのに。
スキヤキの後、紅白も見ないで初めて家族でカラオケボックスに行く。2時間、家族で歌いまくる。長女は高校受験直前だというのにノンキな一家だ。
カラオケ後、住所録ソフトのインストールをして年賀状の印刷。結局、また朝までかかってしまい、起きてきた家族とお屠蘇を祝ってから寝る。
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