• その日暮らし日記へもどる
  • 表紙へもどる

  • 1999年5月上旬の日記
    01日 02日 03日 04日 05日 06日 07日 08日 09日 10日


    05月01日
     徒歩で武蔵関駅前の喫茶店に出かけて原稿。このところ閉じ籠もりっぱなしだったせいか、足が痛くて歩けなくなる。運動不足が原因で、足の筋肉が弱っているらしい。生まれつき脚が悪いため、リハビリを兼ねて歩いたのだが、激痛のため途中で歩けなくなる。なんとか喫茶店にたどり着き、バッテリーがなくなるまで原稿を書いたあと、電車で隣の駅の東伏見に移動。同じ電車から元「F1速報」編集長が降りてきた。府中からの帰りとのこと。
     痛む脚を引きずって喫茶店に入り、ここでも原稿。我慢して徒歩で帰宅するが、脚の痛みに耐えられず、途中の小さな公園で休憩し、やっとこさ家にたどり着く。
     原稿に追われていて、F1の予選をテレビで見るのも忘れた。でも、富士スピードウェイのGTとF3の予選結果だけはコンピュサーブに送る。日本のF3で活躍するマニング選手のレースの結果を早く知りたいイギリス人のレースファンが多いため。  

    05月02日
     朝9時まで原稿を書いて布団へ。起床は午後3時。富士スピードウェイのF3の結果速報だけコンピュサーブに送信し、大泉学園に電車で出かけ、喫茶店をハシゴしながら原稿。
     帰宅後、F1サンマリノGP、CART第4戦ナザレスを横目で見ながら原稿。ついでにルマン24時間レース予備予選の結果をニフティサーブ「オートレーシング情報フォーラム」に送る。ナザレスでは新人のモントーヤが2戦連続優勝。ヨーロッパで活躍していたドライバーが、初年度に、いきなりショートオーバルで優勝するなんて……。これはマンセル以来のことかも?(資料を見ればわかることなんだけど)

    05月03日
     午後2時に起床し、徒歩で武蔵関駅まで出て、西武新宿線で高田馬場へ。遠出すると家に帰るのがおっくうになるので原稿が進むだろうという判断から。喫茶店を2軒ハシゴして、バッテリーを使い果たす。思ったより原稿が進んだので、ついふらふらと高円寺に寄り道。1軒だけで帰るはずが、つい別の店にも……。疲れが溜まっているのでグッスリ寝られそうだ。

    05月04日
     ただもうひたすら原稿……なんだけど、書いてるシーンが落ち込む内容のせいで、さっぱり進まない。

    05月05日
     うーん……と悩んだ末に、痛快娯楽作品が、あまり深刻になってはいかん! と逆上して50枚以上削除。構成をやり直す。

    05月06日
     徹夜状態で構成をやり直していたら、編集者からTEL。進行が悪そうなので発売を1ヶ月遅らせましょうか……との有り難い申し出(^_^;)。ほっとして正午に寝るも午後3時には目が覚める。でも目が霞んでいてパソコンに向かえず。本を開いてもよう見えん。あきらめて焼酎を飲んで寝る。

    05月07日
     正午前に起きるが、やはり目が不調でパソコンの画面に集中できない。再び布団に潜って寝る。起床は午後3時。娘の同人誌用の原稿をスキャンしてプリントしていたら、あっというまに時間が過ぎ去る。発売が伸びても、次の締切は待ったなし。あわてて家を飛び出し、ファミレスに出かけて原稿。

    05月08日
     発売日は延びたが次の原稿も迫っている。ただひたすら仕事……しているつもりだが、進行が悪い。つい資料に読みふけってしまうのがいけない。このところ連日寝るのは午前8時過ぎ。

    05月09日
     今日もひたすら原稿。本当なら終わっていないといけない原稿だ。

    05月10日
     有楽出版社の編集者が『大制覇・重空母武蔵世界の海を征く』の見本を届けてくれる。これをスキャンしてホームページアップしていたら、あっというまに午後11時。あわててファミレスに出勤して原稿。帰宅後、マンガ原作のプロットに取りかかる。


  • その日暮らし日記へもどる
  • 表紙へもどる