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■ 06年12月中旬の日記

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12月11日(月)▼われに呑む用意あり

 午前5時までかかって「認知工学論」のレポートを完了。そのまま更新された授業を3科目受講。布団に潜ったのは午前11時。午後4時半に起きて家を飛び出す。家が近所だということが判明した新宿G街のママさんと、地元の蕎麦屋に行きましょうと約束していたため。
 駅前で待ち合わせ、手打ち蕎麦が旨いことで評判の「にはち」に出かけたら、今日は仕込みのため開店は1時間遅れの午後6時からとのこと。しかたがないので近所の居酒屋でビールを呑みながら時間つぶし。お相手は、長年G街でお店をやっている年長の方で、あれこれ昔話を伺ったり。
 それから「にはち」に移動して、冷酒をいただきながら、とろろ蕎麦を食べる。蕎麦は、シャキッと歯ごたえがあって、うまいうまい。もう1軒だけ寄ってお開き。地元駅は、昼間か深夜しか利用しないため、居酒屋や飲食店が明かりをつけている時間には、めったに来ないため、夜の景色が新鮮に見える。どことなく「練馬のありふれた夜」ってな感じかな。
 酔い覚ましにハンバーガーショップに寄り、アイスコーヒーを飲みつつ課題の資料読み。でも、眠気に負けて早々に帰宅し、バタングー。深夜に目が覚め、また朝まで資料読み。

12月12日(火)▼打ち合わせとパーティーと

 午後1時半に起床し、カミサンにクルマで最寄り駅まで送ってもらって、一ツ橋のS学館まで。来年の仕事のことでチラリと打ち合わせ。
 その後、書泉グランデで本を買い、赤坂に移動してSF評論家・翻訳家・ライターの堺三保さんのアメリカ留学壮行会へ。懐かしいSF関係者多数に再会したけれど、先日の小松左京氏のパーティーといい、なんだかSF業界も高齢化の一途をたどっているような……。
 資料読みがあったので、途中で失礼して喫茶店に飛び込み、読書に専念。誤植を見つけるのも課題のうちなので、真剣に読まないといけない。
 半分ほどまで進んだところで目が疲れて中断。そのまま帰宅する予定が、あちこち寄り道し、家に着いたのは朝だった。

今日買った本

12月13日(水)▼新刊『燃ゆる海鷲』の見本が到着

『燃ゆる海鷲』  2日連続でお酒が入ってしまったので、今日は、おとなしく引き籠もって資料読み。新刊『燃ゆる海鷲』が到着した。

今日届いた新刊『燃ゆる海鷲』

12月13日(水)▼レポート書き

 仕事の原稿をまとめて書くために,大学のレポートを前倒し中。「環境と健康・感染症」のレポートに取りかかる。

12月14日(木)▼図書館へ

 夕方,早稲田大学中央図書館まで,すでに書き上げた「認知工学論」のレポートの確認に必要な資料を借りに行く。借りるべき検索ずみのプリントを忘れ,図書館に着いてからパソコンで検索したが,寝不足で頭が働かず,どんなキーワードを入れたのか,まるで思い出せない。とりあえず関連した語を打ち込んで検索し,6冊ほど借り出すことができた。
 帰途,高田馬場まで戻り,西武新宿線のホームに上がろうとすると,人身事故が発生したとの第一報。電車が止まりそうなので,すぐさま払い戻しを受け,西武池袋線経由で帰宅。自転車を駐輪場に置き去りにしてきたが,明日,取りに行こう。本当は,別の図書館にも行きたかったのに。
 帰宅してから「環境と健康・感染症」のレポートのつづき。教科書の感想文と誤植チェックも課題のうちに入っているので,この数日,教科書を何度も読み返しているのだが,気分は編集者か校正マン。気になったところは書庫から資料を引っ張り出して確認し……なんてことをしていたら,あっというまに朝が来た。

12月15日(金)▼また図書館へ

 夕方に目覚め,今日は西東京市中央図書館へ。やはり「認知工学論」の資料を借りるため。東京都図書館の横断検索で,隣接する西東京市の図書館に必要な資料があることがわかってラッキー。隣接する区や市の住民だと本が借りられるからだ。最寄り駅まで歩き,西武新宿線で田無駅まで移動。駅から徒歩3分の図書館でカードを作ってもらい,本を借りる。
 帰途,久しぶりの田無を散策。知らない間に北口がきれいになっていた。ふらふらしながら書店と古書店で本を購入。電車で地元駅まで戻り,ハンバーガーショップで「環境と健康・感染症」の教科書のチェックを終了。帰宅してから「認知工学論」のレポートを資料でチェックしてPDFに打ち出す。つづいて「環境と健康・感染症」のレポートの続き。こちらの締切は来年の1月28日なのに。で,今日も徹夜。寝たのは正午。


12月16日(土)▼忘年会&パーティー&富士そば社長の伝記

 4時間の睡眠で飛び起き,風呂に入って着替えをすませ,早稲田大学eスクールのサークルが主催する忘年会のため日本橋へ。ちょっと早く着いたので,受付だけすませて近所のドトールでコーヒーとワッフル。何も食べないで飛び出してきたので,空腹の限界だったんです。
 忘年会は,お馴染みのメンバーに顧問の先生。いつものとおり幹事の手際もよく,二次会まで和やかに,スムースに進む。三次会にも誘われたが,次があったので,東京駅から高円寺に移動。ちょくちょく寄る店の3周年記念で,午後11時半から朝までライブハウスを借りきってのパーティーに出席……の予定も,会場内が大混雑だというので,その店のオーナーが経営する別の店で,やはりはみ出た飲み仲間と時間つぶし。午前3時を過ぎてからパーティー会場に移動……する前に,富士そばに寄ってコロッケそばで腹ごしらえ。
『らせん階段一代記』(丹道夫/講談社出版サービスセンター/2006年10月刊/1,575円)  コロッケをつゆに浸しつつ,ツツ〜ッとそばをすすっていると,目の前に壁に貼られたポスターに目がとまる。富士そばの社長が書いた自伝が発売になったんだそうで,このお店でも買えるらしい。そうか,立ち食いそば愛好者としては,これは買わねばならぬと,調理場のおばさん……もとい少し年配の女性店員に注文。奥に引っ込んだと思ったら,すぐに持ってきてくれました。
 代金1,575円也を払って,すぐさまライブ会場に移動。大爆音のライブ会場で,ずっと立ちっぱなし。これは腰に来そうだなと思いつつ,ビールにテキーラを飲む。テキーラは飲み放題のサービスだったが,飲みすぎると腰に来るので1杯だけに。
 ライブ終了は午前5時ちかく。仲間たちと先ほどの飲み屋にもどって,お疲れさまの一杯。みんな大爆音のライブ会場にいたせいで,声が大きくなっている。
 結局,家に帰着したのは午前6時過ぎ。そのまま寝たら,ひさしぶりに10時間も寝てしまった。はあ……。

12月17日(日)▼爆睡のちレポート

 10時間も寝て,起きたのは午後4時。それでも眠い。駐輪場に置いてきた自転車を取りにいこうと思ったが,その元気もなし。おとなしく「環境と健康・感染症」のレポートに専念。明け方に書き終える。

12月18日(月)▼レポートを提出

 夕方,徒歩で駐輪場まで自転車を取りにいく。ついでにコーヒーショップで書き上げたレポートの赤入れ。すでに提出してあったレポートも,もういちど確認。帰宅後,「認知心理学研究法(再提出)」「認知工学論」「環境・健康と感染症」のレポートを送り,つづいて「色彩情報論」のレポートに取りかかる。

12月19日(火)▼レポート中断

「色彩情報論」のレポートを書いていたが,授業の内容とかけ離れたうえに,卒論みたいになってきてしまったため,別のテーマに変更する。明日からは,仕事の原稿にも戻るぞ〜!

12月20日(水)▼引き籠もり

 終日、レポートと仕事の資料読み。深夜、NHKで放送中の「高専ロボコン」地区大会を見る。


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