• 表紙へもどる

  • 03年04月下旬の日記

    21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日

    04月21日(月) 着るものがない

     暑くなったり寒くなったりと天候不順な日がつづき、はたと気づくと、こんな季節に着るものがない。そこでクルマにガソリンを入れにいくついでに「洋服の青山」を偵察。バーゲンの長袖シャツを2枚買ったあと、ロッテリアに入ってノートパソコンで原稿。
     2時間ほど仕事をしてからクルマでユニクロに行くが、すでにシャツ類は夏物ばかり。いま着るものがないので何も買わずに帰宅。それにしてもユニクロは客の数が少なくなったなあ……。
     帰宅後、また原稿。夕食後、NHK−BS2で映画『駅馬車』を見はじめるが、家族の会話がうるさくてテレビに集中できず、見るのを断念。字幕作品だと意識がヨソに行くと、見つづけるのがしんどくなるんだよね。しかも字幕を見ないで内容を把握しようと神経を集中しているもので、近くで会話されるとワケがわからなくなる。プリプリ。
     この映画、シナリオ教本などには必ず手本として紹介される作品で、様々な過去を持つ男女が呉越同舟で旅をする道中活劇(?)の古典的名作。『七人の侍』の登場人物の造形や組み合わせも、このあたりからヒントを得ているんじゃなかろうか。『駅馬車』が大がかりな船になれば『ポセイドン・アドベンチャー』や『タイタニック』になるし、固定した場所になれば『グランドホテル』や『大空港』『タワーリング・インフェルノ』になる。攻撃してくるアパッチ族が氷山だったり火事だったりハイジャックだったり……というわけだ。冒険小説の名作『ナバロンの要塞』や『深夜プラス1』にも似たような要素が詰まっている。
     しかし、ジョン・ウェインが若かったなあ。製作年は1939年。昭和14年だ。日本では日中戦争真っ盛りで、満州ではノモンハン事件があり、ヨーロッパではナチスドイツがポーランドに攻め込み、第二次世界大戦が勃発した年。ジョン・フォード監督は、この後に太平洋戦争が始まると、ドーリットル隊のB-25爆撃機が空母「ホーネット」から発進する様子を撮影し、ミッドウェイでは日本海軍機の空襲をカラーフィルムに収めていた。そして怪作『真珠湾攻撃』を監督したりもする。
     その後、また原稿に復帰。

    04月22日(火) 名古屋で暇つぶし……じゃなくて櫃まぶし/口より先に手羽先

    名古屋城
     睡眠2時間で起床し西武池袋線と地下鉄丸ノ内線を乗り継いで東京駅へ。JR東京駅丸の内口地下の「えきねっと」専用券売機にクレジットカードを差し込み、昨夜のうちに予約しておいた「のぞみ11号」の乗車券と指定席券を受け取る。こんな便利な仕組みができたのなら、これまで愛用していたJR東日本の「VIEWカード」も不要かも。夜遅く現金を引き出せる利便性もあったけど、これも今はコンビニATMがあるし。
    「週刊朝日」を読みながら「のぞみ」に乗って向かった先は名古屋駅。目的は、名古屋在住のミステリー作家・太田忠司さんが幹事を買って出てくれた名古屋名物の食べ歩き会。出席者は東京方面から、マンガ家の水樹和佳子さんたらさわみちさん、マンガ研究家の江下雅之さんとぼく。石川県小松市からはSF作家の谷甲州さんが参加。
     まず向かった先は「櫃まぶし」のお店。細かく切ったウナギを載せたご飯がお櫃(ひつ)に入ったもので、名前だけは知っていたが、食べるのは初めて。箸袋に書かれていた「お作法」に従い、「1膳目は、そのまま」「2膳目は、薬味とワサビを載せて」「3膳目はだし汁をかけてお茶漬け風に」して食べる。ああ、これは美味いや。カリカリした食感は、鰻重よりずっといい。しかも3通りの食べ方で楽しめる。ええい、今日はコレステロールのことは忘れろ。
    金の鯱
     食後は腹ごなしを兼ねて名古屋城へ。天守閣に上り、下に降りながら展示物を見学。さらに名古屋城から栄まで100メートル道路とテレビ塔経由で歩き、とりあえずホテルにチェックイン。この時点で、もう午後6時。さらに名古屋駅まで地下鉄で移動し、こんどは太田さんオススメの手羽先の店へ。太田さんが手羽先の食べ方のお作法を見せてくれ、思わず拍手。手羽先は、これまで何度か食べているが、この店の手羽先は、甘辛いだけでなく、スパイスが利いていて、これが、また食欲をそそる。太田さんは6人で10人前を予約してくれてあったが、ビールを飲みながらペロリ。モツの土手煮(もちろん八丁味噌)や焼きソバまで食べ、ビールも飲んで、1人3,000円弱というのも驚き。
     会食の後は、名古屋駅の構内にある喫茶店でコーヒーを飲み、今夜のうちに小松に戻る谷甲州さんを全員で見送り。名古屋駅からはタクシーに乗り、別のホテルで水樹さん、たらさわさんを落とした後、江下さんと栄のホテルに帰着。睡眠不足のうえに食べて歩いて飲んでで眠気の限界。風呂に入って、さっさと寝る。午前0時前に寝るなんて、実に健康だなあ。

    04月23日(水) トヨタ博物館へ

     今日は単独行動の日。午前7時半に起床し、午前8時にはホテルをチェックアウト。ちかくのスターバックスに入ってカプチーノとドーナツの朝食をとりながら、ノートパソコンを開いて小説の原稿を1時間ほど。その後、栄から地下鉄東山線に乗り、終点の藤ヶ丘まで。雨が降っているのでタクシーに乗り、長久手町のトヨタ博物館へ。展示されている自動車の数々を見て歩き、売店で資料になりそうな書籍を購入。コーヒーを飲んで休憩した後、受付でタクシーを呼んでもらい、藤ヶ丘へ戻る。
     時計を見れば、すでに正午すぎ。空腹を覚えたので駅の近くでラーメン店に入ると、黒板に「チャーラー」という謎のメニューが。どうやらチャーハン+ラーメンらしい。ほかにトリの唐揚げ+ラーメン+ライスといった昼食メニューがズラリ。ラーメンやチャーシューメン、タンメンなどの単体メニューがないのだ。しかし、ラーメン、そば、うどんをオカズにご飯を食べるのが大嫌い。イタリアンレストランでは、パスタは前菜にすることはあるが、ラーメン、そば、うどんは、やはり主食。ギョウザや天麩羅をオカズにすることはあっても、麺類をオカズにすることはない。
     とりあえず「ラーメン」と注文してみたら、受け付けてもらえたようでホッ。ごく普通のラーメンで500円なり。ちなみにチャーラーもトリ唐揚げ&ライスつきも650円。なんだか凄く割高なラーメンを食べてしまったような気分になった。喫茶店のモーニングもハデらしいが、これが名古屋の食文化(?)なのかも。
     藤ヶ丘から地下鉄に乗って名古屋駅に向かう途中、車内で10分ほど爆睡。名古屋駅に到着し、新幹線の切符を買いに駅の構内を歩いていると、みどりの窓口でバッタリ遭遇したのは、太田忠司さんご夫妻、水樹和佳子さん、たらさわみちさんの4人。水樹さん、たらさわさんは、今日、太田さんの家に、愛犬のパフとモモを見せてもらいにいったそうな。
     太田さんたちは、これから昼食とのことだったが、こちらはラーメンで昼食をすませていたため、ここでお別れすることに。みどりの窓口で、またも「のぞみ」の切符を買い、西口の地下街で山本屋総本家の味噌煮込みうどんを我が家へのお土産に買ってホームへ。到着した「のぞみ」に乗り込み、検札がすむと、あっというまに爆睡。目が覚めると我が故郷の富士市あたり。えいやっと目を覚まし、ノートパソコンを引っ張り出して小説の原稿。もうちょいだ。
     東京駅に到着後、構内の書店で本を買い、営団地下鉄丸ノ内線、西武池袋線経由で帰宅。夕食は、もちろん味噌煮込みうどん。

    ■今日買った本

    『忍びの風』(一)(池波正太郎/文春文庫/新装版初版2003年2月刊/590円+税)......寝酒がわりの楽しみに読むつもりで購入。

    『漂流記の魅力』(吉村昭/新潮新書/2003年4月初版/680円+税)......買っても絶対にハズレのない著者が、気楽に手に取ることのできる新書向けに書き下ろした江戸時代の漂流記を紹介した本。ジョン万次郎や大黒屋光太夫(緒方拳主演で映画にもなった井上靖の『おろしや国酔夢譚』や、この著者の近作『大黒屋光太夫』で有名)などと比べ、あまり知られることのない寛政年間、ロシアに漂着した若宮丸の水主(かこ)たちの数奇な運命を紹介しているが、地下鉄の車内で読みはじめたら止まらなくなり、帰宅後も読みつづけて読了。史実を追究するいつもながらの著者の姿勢にも敬服。

    ■今日とどいた本
    『最強のCD/DVDリッピング・ツール』(武井一巳 & K'sラボ/メディア・テック出版/2004年4月刊/1,980円)......ぼくはオーディオ・ビジュアルに疎いもので、この方面のハード、ソフトを持っているくせに、まるで使いこなしていない。でもこれがいまのパソコンの使い方の主流でもあるんですよね。

    04月24日(木) 腰痛がイテテ

     一昨日、昨日の名古屋旅行で、重い荷物を背負ったまま歩きつづけたせいか、背中と腰が痛くて起きているのもしんどい。外出予定も断念し、おとなしく家で資料読み。北海道に出かける親戚のために、ネットで割引航空券を予約。こういう割引航空券をうまく使えば、国内旅行も安く出かけられそうだ。

    ■今日読んだ本

    『長崎ロシア遊女館』(渡辺純一/講談社文庫/1982年1月刊/448円+税)......一昨日、名古屋に出かけた際、名古屋城に展示されていた日本刀を見て、どのように首を斬ったかの話題になったのだが、そのときに題名を思い出せなかったのが、この『長崎ロシア遊女館』という江戸時代の医学をテーマにした歴史短篇小説集の中の一篇『項(うなじ)の貌(かお)』という作品。江戸時代、犯罪者の斬首を世襲で担当していた山田浅右衛門は、刀を刃こぼれさせずに首を落としていたというが、どうして、そのようなことが可能だったのかを医師でもあった著者が探っていくもの。題名や内容が思い出せなくて書棚の中から探し出し再読。ついでに他の作品も読んでしまったが、いずれも何度読んでも傑作。持っているのは単行本だが、すでに絶版らしいので、文庫にリンクを張っておきます。
    メルセデスW‐25

    04月25日(金) メルセデスW‐25購入!

     原稿もたまっているので腰痛をガマンしてデイパックに資料とノートパソコンを詰め込み、喫茶店に出撃。途中で吉祥寺に移動し、ユザワヤでプリンター用紙を購入。ついでに地下のオモチャ売場に行くと、いつのまにか模様替えされている。新しい売場でモデルカーなどを眺めていると、おおおっ、メルセデスW‐25が売られているではないか! 23,000円という値段に躊躇したが、昨年の夏、同じ場所で購入したアウトウニオンと同じシリーズで、しかも、いま書いている仮想歴史レース小説に登場するマシンでもある。手持ちの現金がなかったが、銀行のATMに走って現金を引き出し、えいやっと購入。
     ちなみにメルセデス・ベンツW‐25は、1934年シーズンにヨーロッパのグランプリレースに登場したレーシングカー。タイヤ、燃料、オイルなどを除いた乾燥重量が最大750kgまでと決められていたのだが、初レースの直前、わずかに重量がオーバーしているのが発覚。チームはドイツのナショナルカラーだった白の塗料を徹夜で剥がし、アルミの地金剥き出しの状態にして車検をパスさせることができた。このとき車体がアルミの銀色になってしまったことから、以後、メルセデスのレーシングカーは「シルバー・アロー(銀の矢)」と呼ばれるようになる……という「レースはじめて物語」の一席でした。
     というわけで、少し幸せな気分になって讃岐うどんの店で湯だめうどんを食べ、また喫茶店に入って資料を読みながら原稿。こういう気分のときは能率がいい。高円寺の飲み屋に届け物を届けた後、バスのある時間に帰宅し、また原稿。

    04月26日(土) 腰を伸ばしに水泳

     夕方5時半からNHKテレビの「小さな旅」を見る。地元の練馬の特集で、遠縁の身内(造園業者)が出演していたため。古い木を切るときには塩と米と御神酒を捧げて感謝を捧げるのだそうで、そのシーンを見せてくれる。ああ、ここにも歴史や文化があるなあ……。
     腰が痛くてたまらないので自転車に乗ってフィットネスクラブへ。疲れがひどいので手抜きをするつもりだったが、気づいてみれば、結局、水泳800メートル、ウォーキング500メートル。
     いちど帰宅し、クルマで近所の郊外型書店へ本の買い出し。新聞広告を見て買いたかった本があったのだが、実際に手にとってみると、中身が薄っぺらで買う気になれず、買うのはヤメ。無関係の本を買って帰宅。深夜、スカイスポーツでフォーミュラ・ニッポンの予選を見る。最後の土壇場で、バタバタとタイム更新があり、順位が入れ替わる。F1も、この予選方式でよかったのに。

    ■今日買った本

    『物語の体操』(大塚英志/朝日文庫/2003年4月刊/560円+税)......ざざっと急いで読んだだけだが、マンガにしても小説にしても、この本の著者とは、拠って立つ場所が異なるため、違う世界の物語の作り方を読んでいるような気になる。この本の中に書かれている「ブルーカラーの物語作者」を自覚しつつ仕事しているせいかもしれない。自分では「職人系」と称しているんですが、こちらの方が古い方法論に則って物語を作っているのも、これまた確かかも。

    『Old-timer』八重洲出版/900円)......なぜか自動車雑誌を購入。ローバーに35年も乗っている身内が取材されていたもので。なぜか連日、身内がマスコミに登場する日々……。

    04月27日(日) トイレ工事で腰痛再発

     午前中に起床し、原稿を書きながら午後2時のフォーミュラ・ニッポンの決勝スタートを待つ。スカイスポーツでフォーミュラ・ニッポンを見るが、途中、少し居眠り。最近、排気音を聞いていると、なぜだか眠くなる。で、結局、レースは本山哲が優勝。5ZIGENのマシン2台が、なぜか無給油で完走。本来なら満タンでは走りきれない距離のはずなのだが、コーナーが多く、全開区間が短いせいなのか? でも、タイヤが厳しかったみたい。
    Panasonic Let's Note CF-A3

     温水トイレから水漏れがつづくため、トイレからはずしてチェックしてみたら、もう長年使っているせいか、温水シャワー部が腐食してしまっている。大きいし古いし、そろそろお役ご免にしようということで、近くのホームセンターに出かけ、2万4,800円の一番安い温水トイレを購入。
     帰途、同行したカミサンとバーミヤンに寄って海鮮タンメンで夕食。大混雑でした。
     帰宅後、温水トイレを自分で工事。これで工事費8,000円が浮く。しかし、工事中、ずっと中腰になっていたら、おさまっていた腰痛が再発し、イテテテテ。
     腰痛をガマンしながら仕事。愛用のノートパソコンも、買ってから1年も経っていないのに、こんな状態。このところ1年に1台くらいのペースでノートパソコンを買い換えているが、ここまで酷使するんじゃ、しかたないかなあ……。(ノートパソコンのトラックボール周辺の黒い部分は、すべて塗料が剥がれた跡)

    ■今日読んだ本

    『劇画 トヨタ喜一郎』(原作・木本正次/劇画・影丸譲也/講談社・製作編集/産業技術記念館・発行/1994年初版/477円+税)......23日にトヨタ博物館を見学した際、館内のショップで購入したもの。1969年に「週刊少年マガジン」で連載され、翌年にコミック化された作品の復刻版。この劇画に登場するトヨタ(トヨダ)の初期の自動車をトヨタ博物館で見てきたばかりなので、その分、リアリティを伴って読むことができたかも。原作になった作品は、『豊田喜一郎――夜明けへの挑戦』(木本正次/学陽書房・人物文庫/2002年10月刊/800円+税)。オリジナルは1968年刊。

    04月28日(月) 原稿が終わらない

     午前中に起床し、ヤンキース戦をテレビで見ながら原稿。夕方、最寄り駅前の喫茶店で編集者と今後のスケジュールや新企画のことで打ち合わせ。その後、大泉学園に移動し、書店で本を購入後、喫茶店に入ってノートパソコンで原稿。暗い喫茶店だったため、目が疲れて能率悪し。腰も痛くなってきて、バスに乗って帰宅。

    ■今日とどいた本

    『小松左京マガジン』(第10巻)株式会社イオ・発行/角川春樹事務所・発売/952円+税)......マンガ家の浅里義遠さんが書かれていた「もっと子供向けSFを」というエッセイに同感。その前にSFマンガの復権が必要かも。いまの新本格ミステリの隆盛には、『金田一少年の事件簿』や『名探偵コナン』も対に一役買っているはずだ。『ゲームセンターあらし』は、手塚治虫先生に、「最近、すっかりSFになってしまいましたねえ……」と言われ、「ひえ……読まれているんだ……」とガチガチに固まってしまったことがあります。

    ■今日買った本
    『メルトダウン』(高嶋哲夫/講談社/2003年4月刊/1,900円+税)......昨夜、楠木誠一郎さんのホームページを更新していたら、日録で、この本が出版されたのを知り、あわてて購入。あっというまに消えてしまった「小説現代推理新人賞」受賞作をベースに長篇化した作品らしいが、「小説現代」で選評や作者の経歴を読んで非常に気になる存在になっていた作品。というのも原子力研究所に勤務した経験のある著者が、原爆を題材にしたミステリーだったから。原発取材の経験を活かしたサスペンス小説を書きたい身としては、実に気になる作品なのであります。

    『天に遊ぶ』(吉村昭/新潮文庫/2003年4月刊/400円+税)......新聞広告で見て購入を決定。ひそかに尊敬する著者の短編小説集。楽しみと短篇の勉強を兼ねて購入。

    『英独軍用機――バトル・オブ・ブリテン参加機の全て』(飯山幸伸/光文社NF文庫/2003年5月刊/895円+税)......資料というよりも、仕事柄の基礎教養と楽しみのために購入。イタリア機のバトル・オブ・ブリテン参戦など、面白い記述もあり。

    04月29日(火) ライブで息抜き

     午前中に起床し、シコシコと原稿。夕方、江戸賀あい子さんのライブのため新宿へ。西武新宿線の最寄り駅から西武新宿駅まで行き、ここから新宿二丁目のライブハウスに向かうが、まだ時間が早いので新宿御苑方面まで歩き、中華料理店でタンメンの夕食。その後、カフェでノートパソコンを開いて原稿を書いた後、ライブハウスに出かけるが、前のバンドの開演が遅れているため、あい子バンドのスタートも遅れるような気配。そこで一緒になった飲み仲間と近くの居酒屋で時間つぶしした後、あらためてライブ会場に。基本的にオールスタンディングのライブハウスだったが、バックのバンドの演奏も最高で満員の観客はノリノリ。
     ライブ終了後は、新宿三丁目の飲み屋さんで後援会員(?)による打ち上げ。さらに高円寺に立ち寄るが、仕事もあるので電車のある時間に帰宅。しかし今日は、よく歩いたなあ。いつのまにか万歩計が1万歩を超えていた。歩いた疲れもあってか、いつもより早く午前3時にはグー。

    04月30日(水) 8時間寝ても寝たりない

     久しぶりに8時間の睡眠。気分がいいはずが、なんだか、まだ寝たりない。雨の中、クルマでファミレスに出撃し、2時間半ほど原稿。帰途、プールに寄るつもりで水着も用意していったのだが、やけに身体がダルくて、早々に帰宅。夕食後、原稿を書いている途中、眠気に負けて座椅子を倒して仮眠。寝ても寝ても寝たりないなあ。


    日記一覧に戻る