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10月30日 CART最終戦でジル・ド・フェランがチャンピオンに
昼間は原稿を書きと資料読み。深夜、午前3時からCART最終戦の再レース。エンジンが壊れるマシンが続出し、ゴールまで生き残ったのは6台という激戦。優勝はクリスチャン・フィッティパルディ。チャンピオンはジル・ド・フェラン。苦労人のド・フェランは、涙のチャンピオン獲得でもあった。
オートレーシング情報フォーラム@niftyのホームページに速報を掲載したのは午前6時すぎ。ただちに布団に倒れ込む。
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夕方、新宿に出かけ、ビックカメラでIXY D用の64MB CFカードを購入。その足で太田出版から発売された「ゲームセンターあらし」復刻版の打ち上げに。「あらし」の初代、2代目担当編集者も出席してくれて、若いゲームライター数名も出席し、テープを回しての座談会に。この模様は太田出版から来年発売になるゲーム雑誌に掲載されるとか。 今日は、先日抜いた奥歯に入れ歯を入れるための型取りと、下の前歯を抜く日だったのだが、歯医者に行って歯を噛み合わせたとたん、「あれれ? 上の前歯がはずれてますよ」。やはり15年前に直した前歯の根元が痛んで、抜け落ちかけていたのだ。しかたなくこちらの治療と新しい前歯作りが優先されることになり、奥歯と下の前歯は後回し。とりあえず抜けた歯を仮止めしてもらい、すごすごと帰宅。ああ、歯医者通いは、いつまで続くのだろう?
起き抜けからひたすら原稿。あ、新作架空戦記「蒼穹の艦隊」のゲラチェックも開始した。こちらは張り扇を叩きながら講釈師が語る元気のいい文体を意識しているので、内容のチェック以外に、口に出して読んだときのリズムや歯切れの良さに気をつけながら修正。
カリフォルニア在住のアメリカ人モータースポーツ・ジャーナリストから、第1期ホンダF1に関わった中村良夫氏についての質問メールが舞い込む。戦記関連のサイトを見ていたら、Yoshio Nakamuraという零戦のエースの名前を見つけたそうで、ホンダF1の監督をしていた中村良夫氏と同一人物かどうかというもの。中村良夫氏は太平洋戦争時、零戦や隼で使用された中島飛行機の「栄」エンジンの開発や、幻の大型爆撃機「富嶽」の設計、ジェット戦闘機「火龍」のエンジン開発などに関わっていたが、海軍のパイロットであったことはないと返事を出す。もちろんメールは英語だが、最近、英文を書く機会が減っているので時間がかかる。
4時間の睡眠で車を運転し、東村山まで法事に出かける。帰途、車のトランクに積んでいった古いパソコンをカミサンの実家に届けにいき、セットアップ。
午後、起床してゲラを見直し、メールのチェックをしたら同じメールが数十通。メール爆弾か……と一瞬あわてたが、よく見ると自動車メーカーから毎週メーリングリストで送られてくるリリース。同報通信の設定ミスかと思ったが、他の大事なメールが埋もれてしまい、えらく迷惑した。
ストーリーがOKになっているマンガの下絵を入れ、FAXで送信。深夜にOKの返事がメールで戻ってくる。その間、Webサイトを巡回。あの伝説の「キャプテン・クランチ」のサイトを見つけ、「ブルーボックス」関連のストーリーを読む。非常に面白かった。
古い無印Pentium 166MHzのパソコンに、スキャナーからマンガの原稿を取り込み、PhotoShop LEで仕上げ……の予定が、新しいパソコンに接続してあったタブレットをつないだらドライバーが行方不明。古いドライバーはあるが、これだと筆圧検知ができない。Wacomのホームページに出かけ、新しいドライバーをダウンロードして、何とかタブレットを使えるようにする。
マンガの色つけを開始。無印Pentium 166MHz、96MBメモリーのパソコンのせいで、360dpiでB4サイズのフルカラー原稿を仕上げるのは、しんどいったらありゃしない。範囲指定をミスしただけで、範囲指定の完了を20秒ほど待ち、途中で原稿を保存すると30秒から1分待ち……で、描いていて胃が痛くなる。
午後3時に起床した直後、パソコンが到着。早速セットアップする。こんどは、ちゃんと起動した。タブレットをつなぎ直し、LAN経由でマンガの原稿をコピーしてPhotoShop LEで残りの原稿の色つけ。さすがPentiumi III 733MHz、256MBメモリーのパソコンだけのことはある。ファイルの読み込みも速く、レイヤーを使っても、ほとんどストレスは感じない。ハードディスクのスピードが速いこともあるんだろう。 日記一覧に戻る |