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  • 2000年06月中旬の日記

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    06月11日 ひたすら原稿

     雨のため、クルマでファミレスに出かけ、有楽出版社の架空戦記『大爆進! 独立航空艦隊風雲大作戦』第2巻の執筆。

    06月12日 ひたすら原稿

     今日もファミレスをハシゴして、有楽出版社の架空戦記『大爆進! 独立航空艦隊風雲大作戦』第2巻の執筆。深夜に帰宅し、明日、取材に伺う二階堂黎人さんのホームページを覗いたら、『砂漠の魔王』の復刻版を探しているらしい。これは秋田書店の創立30周年(?)記念で配られたもので、うちには2冊あったはず……と家捜ししたが見つからない。途中で眠気に負け、書庫の埃にまみれたままダウン。

    06月13日 二階堂黎人氏にインタビュー

     午後、クルマで家を出て、途中で文芸誌の編集者をピックアップして、二階堂黎人さんのお宅に伺う。先週の藤田宜永さんに続く電脳書斎の取材シリーズ。二階堂さんの書斎を拝見させていただき、新本格ミステリの創作の秘密を垣間見る。
     マンガのコレクターでもある二階堂さんには、昨夜、『砂漠の魔王』を探していたときに出てきた鈴木出版版の『ゼロマン』(手塚治虫)や1955年の「おもしろブック」、1968年の「増刊少年マガジン」をお土産に持参。お邪魔だったら捨ててください。
     帰途、ファミレスに寄って架空戦記の原稿書き。

    06月14日 今日もひたすら原稿

     有楽出版社の架空戦記が遅れているので、必死に原稿。
     深夜、ルマン24時間レースの予選の経過を見ようと思ったら、あじゃ、ミニテルのエミュレーターソフトが一般保護法エラーが出て動かない。1年に1回しか使わないので気づかなかったが、Windows 98との相性の問題なのかなあ?
     しかたがないのでフランステレコムのサイトに行き、再びエミュレーターをダウンロードしてインストールするも、やはり結果は同じ。同じところにブラウザーのプラグインソフトがあったので、こちらを試すと、なんとか動いてくれた。
     ルマン24時間の予選は、やはりアウディが速く、トップ3を独占。今年のイチオシは、今回のルマン24時間で最年長のマリオ・アンドレッティ、60歳。

    06月15日 「掲示板あらし VS ゲームセンターあらし」

     ……という2ページのマンガを描く。睡眠不足で目の焦点が合わず、ペン入れに一苦労。ペン入れをした原稿をスキャナーでパソコンに取り込んで仕上げ。たった2ページなのに青息吐息で疲れ果て、メールで原稿を送信した後、座椅子にもたれてグ〜!
     このマンガは近日発売の「別冊宝島」に掲載されます。

    06月16日 取材の連チャン

     今日は午後からアスキーの「Mac Power」と「週刊宝島」の取材を受ける。いずれも「ゲームセンターあらし」の復刻版に関連しての取材。「Mac Power」は、作者のパソコン歴などを中心に、「週刊宝島」は「復刻コミック・ブーム」に関する取材だったが、どんな切り口の記事になるんだろう?
     取材終了後は、あわててファミレスに出かけ、必死に原稿。

    06月17日 ルマン24時間レースとF1カナダGP

     書き下ろし架空戦記の原稿が佳境だってのに、毎年恒例のルマン24時間レースと、時差の関係で真夜中にスタートするF1カナダGPがバッティング。午後9時過ぎまでファミレスで原稿を書き、以後、テレビ朝日&フジテレビ721で、ルマン24時間とカナダGP予選を観戦しつつ、「@nifty・オートレーシング情報フォーラム」でレース速報を担当。
     F1の結果作成ソフト以外に、ルマンの結果作成ソフトも作っておいてよかった。これがなかったら死んでましたよ、ホント。午前5時、速報を交代し、しばし就寝。

    06月18日 

     午後、起き抜けからファミレスとマクドナルドをハシゴして原稿。マクドナルドでは、オモチャ欲しさにハッピーセット。「トイストーリー」のときは、早々に売り切れて、ついに人形を1個もゲットできなかったからなあ。
     帰宅後、午後9時過ぎからルマン24時間とF1カナダGPの速報。午前4時ちかく、カナダGPの決勝レース結果を作成し、原稿に戻る。
     午前9時過ぎまで原稿を書き、とりあえず第2章までを送信。

    06月19日 ひたすら原稿

     午後になって起床するも、もはやファミレスに出かける時間も惜しい。睡眠不足のせいか、ノートパソコンの画面の文字が霞んで能率が悪い。久々に仕事部屋のデスクトップPCを起動して、こちらで原稿のつづき。文字を大きくしたせいで、能率が上がる。明け方、第3章までを脱稿。

    06月20日 ただただ原稿

     とにかく眠気の限界まで原稿を書いては布団に倒れ、1、2時間の仮眠で飛び起きては、またパソコンに向かうことの繰り返し。
     書き下ろし架空戦記の締切が遅れ、印刷所へ分散入稿している状態なのに、「F1倶楽部」の原稿も書いてない。明け方、眠気を我慢してF1倶楽部の原稿を書くも、画面の文字が霞んで読めなくなってくる。老眼鏡も効果なし。
     原稿執筆には「WZエディター」の縦書き表示を使っているが、背景をグレー、文字を黒にして書いていた。ふと二階堂黎人さんが、背景を黒、文字をグリーンにして書いていたのを思い出し、そういえばDOS時代には、同じ色の組み合わせで書いていたよなあ……と、背景を黒、文字をライム(明るいグリーン)にしてみたら、これがビンゴ。画面の文字が読みやすくなり、なんとか最後まで原稿を書き終える。


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