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今日も身体がダルい。どうも風邪のようだ。半袖のTシャツで寝たのが悪かったらしい。風邪薬を飲んで寝直し、目が覚めたら外は暗くなっていた。
「ゲームセンターあらし」の復刻版コミックス10冊にサインをして送る。編集協力者の皆さんへの献本分です。遅くなってすみません。
クロネコヤマトの営業所に宅配便を送りにいった後、ファミレスに行ってマンガのネーム。なんとか一区切りつける。夜遅くに帰宅して、CARTレースのドライバーコメントを訳す。F1ドライバーたちの英語と違って、CARTドライバーたちの英語は実にわかりやすい。広報担当者が、わかりやすいアメリカ英語に書き直しているんだろうな、きっと。
CARTレースの情報を追いかけようと思って昼過ぎに起きたが、結局、雨でレースは順延。目が真っ赤に充血しているので、明日のレースのことも考え、午前1時に寝床へ。楠木誠一郎さんの『満洲探偵 大連の柩』を読み始めたら、やばい、止まらなくなった。半分ほど読んだところで無理に寝る。
午前11時半スタートのCARTレースに備え、午前10時半には起床。今日は目の調子もいいようだ。ツインリンクもてぎのCART第5戦「ファイアストン・ファイアホーク500」のテレビ放送は、午後1時から日本テレビで録画中継の予定。それまで待ちきれないので、ノートパソコンをインターネットにつなぎ、ライブタイミングを見ながら、ラジオの生中継を聞く。コンピュサーブのモータースポーツ・フォーラムでリポーターとして経験を積み、一昨年からインターネットのラジオ中継を開始したジム・マーフィーがアナウンサーだ。
レースはモントーヤがリードを保ち、トヨタ初優勝かと思わせたが、マシンの不調でチェックのためにピットイン。その間にトップを奪ったマイケル・アンドレッティが逃げ切って優勝。マイケルは、昨日はマシンにトラブルを抱えていて、もしも雨が降らなかったら、不調のまま決勝レースを走らなければいけなかった。昨年も、あと少しで優勝というときに、タイヤトラブルなどで泣いているだけに、たまには、こんな幸運があってもいいだろう。
夜は、NHKのBS−1で2輪のFIM世界選手権シリーズのフランスGP。125ccと250ccで日本人が優勝。500ccは、最終ラップでノリックが抜かれて2位に。実に悔しそうだった。
CARTやF1でも、これくらい日本人が活躍してくれたら、もっと日本でも盛り上がるだろうに。ちなみにイタリアでは、サッカーの中田英寿よりも、アプリリアのワークスライダーとして世界GPに参戦している原田哲也の方が有名なのだ。日本でも、もうちょい2輪GPの人気が高まってもいいのにね。インタビューのときも、みんな物怖じせずに、カタカナ・イングリッシュで質問に答えているぞ。
そういえば、この数日、こんなことに熱中し、励んでいます(笑)。
寝る前に目が霞んで読書を断念した『満州探偵 大連の柩』(楠木誠一郎・著/徳間ノベルズ)を起き抜けに一気に読了。読み終わらないと続きが気になって仕事が進まないため。でも、これ途中でKという人物が出てきた時点で、もしや……と思ったのだが、この勘が当たってしまった。主人公は探偵だが、密室殺人のトリックを暴くわけではない。どちらかというと冒険小説系で、満州事変前夜の大連と奉天が舞台だが、この時代が好きな人にお薦め。シリーズになりそうな気配も。
これで少し気がかりがなくなったので、メールマガジン用のコラムをシコシコと執筆。
T社から漫画の依頼。2ページとのことなので引き受けてしまった。インターネットがらみ。
メールマガジン用のコラムの執筆。あじゃ、もう第1回目が配信された。どんなコラムか興味のある方は、こちらへどうぞ。
某小説誌の編集長から電話。だいぶ前に提出し、そのまま忘れていた企画が、突然、OKになったとのこと。著名ミステリー作家の方々にインタビューする仕事で、いまから楽しみ。
夕食は、母の80歳の誕生日祝い。息子よりも元気だ。
レーシング・ドライバー松田秀士選手の事務所の方からメール。今年のインディ500への参戦リリースだ。
今年の松田選手は、当初、出場予定だったチームと別のチームからの出場が急きょ決定。ドライバーのクラッシュし、負傷したチームから、そのドライバーの代役としてオファーがあり、それを受けたもの。これも松田選手のクレバーな走りが評価されてのことで、マシンも良くなり、チャンスが広がった。
「DIME」のゲラをやり、深夜になってからファミレスに出動。ノートパソコンでコラムの原稿を書き、帰宅したのは午前5時過ぎ。コラムの原稿につけるリンクの確認をしようと思ったが、目が霞んで画面がよく見えない。いったん寝ることにする。
5時間ほどの睡眠で起きたが、身体がダルくて力が入らない。今日はSF作家・森岡浩之さんを励ます会が青山である。眠くてダルい身体を誤魔化しながら西武新宿線、山手線、地下鉄銀座線を乗り継いで神宮外苑前駅まで。駅の構内でE社のK編集長と遭遇し、一緒に会場へ。
SF関係には知り合いが多いが、今日は長老の皆さんがいない。最長老は大阪から出席の堀晃さんあたりか。あ、谷甲州さんもいた。高千穂遙さんには「WZエディターのすがやさんだ」と冷やかされる。「週刊アスキー」などにビレッジセンターの広告が載っていたのを目撃されてのこと。
パーティーがお開きになった後、高円寺に回ってマンガの打ち合わせ。再び眠くなり意識が薄れる。あまりにもしんどいのでタクシーで帰宅したが、家に着いたら目が覚めて、コラムの原稿をチェック。リンク先にダウンしているところがあって焦る。
なんとかコラムを送信し、ホッと一息。
ネット検索をしていたら『まんがでわかるネット株入門」が、広島県福山市の啓文社という書店で、ビジネス書の3位に入っている。
今日は@nifty「オートレーシング情報フォーラム」の主宰者が留守のため、かわりにF1ヨーロッパGPフリー走行の速報を担当。自作のBASICソフトで結果表を作成しているのだが、速報の合間にプログラムを確認し、予選では前車とのタイム差と平均時速、決勝レースでは周回数、トップからの遅れなども自動計算できるようにする。でも、エラー続きで、完成までに4時間もかかってしまった。なんとか動いてくれてはいるが、ひどいスパゲッティなプログラムで、とても人様には見せられない。
午前中に起きたものの身体がだるい。目も不調。原因は睡眠不足だということがわかっているので、夕方、寝直し。夜になって起き出し、F1予選を「フジテレビ721」で見た後、予選のリリースなどが入る前に近所を早足で散歩。運動不足解消のため。身体が汗ばむほど歩き、途中、コンビニでアイスモナカを買って食べる。
帰宅後、リリースを少し手伝い、原稿を書きながらインディ500の予選を追いかける。
昨年まで2週間、計4回にわたって行なわれていたインディ500の予選は、今年から決勝レースの前の週の土、日曜の2日間に変更。初日となった20日(土)は、終日、気温が低く、スピンし、クラッシュするマシンが続出。松田秀士選手も、予選走行に入る直前、霧雨で濡れた路面にタイヤを取られてスピンしクラッシュ。2日連続だ。これまで予選直前にインディ入りし、ろくに練習走行することなく予選を通過していただけに、ちょっと驚き。プライマリーカーが使えなくなり、明日の予選はTカーでアタック。
昼前に起き、まずはスカパーのスカイスポーツでMINEサーキットのF3レースを観戦。つづいて午後2時半からフォーミュラ・ニッポンの決勝レースを観戦し、大泉学園まで30分かけて歩き、喫茶店でマンガのネーム。
帰宅後は「フジテレビ721」でF1ヨーロッパGPの生中継を観戦。やはりレースはナマに限る。決勝レース速報とリリースをやりながらインディ500の最終予選を待つ。
しかし松田選手は練習走行を続けるばかりで予選アタックには取りかからず。気温が上昇するとタイムが落ちるため、午後5時過ぎの「ハッピーアワー」にアタックのラッシュ。それまで待つ予定なのだろう……と思っていたら、午前6時過ぎ(日本時間)、CompuServeで、突然、松田選手クラッシュの速報が。自分では出られず、手と膝に痛みを訴えて市内のメソジスト病院へ。結局、骨折が判明し、そのまま手術。ああ、今年はチャンスだったのになあ……。
松田選手は、レーシングドライバーの中では安定性が抜群で、クラッシュすることもほとんどなかったのに(デビュー直後のホンダ・シティ・レース時代を除く)。松田選手には、インディ500をテーマにした小説『灼熱の走路』でも、夜中に電話で話しては、いろいろ教えてもらってお世話になったのに……。
全治6週間とのことだが、来月のルマン24時間レースには間に合うのだろうか……?