2008年11月30日 (日)▼新刊『石ノ森章太郎World』発売!
『石ノ森章太郎WORLD 少年少女萬画編―ギネス世界記録著作数・傑作選』(石ノ森章太郎/すがやみつる監修・文/ゴマブックス/2008年12月刊/1,785円) 石ノ森章太郎先生の指導を受けつつマンガを描いた頃を思い出しつつ、監修と解説を担当させていただきました。ぜひ、お買い求めください。青年萬画編も続刊の予定です。
2008年11月28日 (金)▼いま読んでいる本『会議が絶対うまくいく法』ほか
『会議が絶対うまくいく法』(マイケル・ドイル (著), デイヴィッド・ストラウス (著), 斎藤聖美(翻訳)/日本経済新聞社/2003年6月刊/1,575円)........早稲田大学人間科学部eスクールの「実践教授設計論」という授業に出てきた「ファシリテーション」に関する参考書として購入。仕事の本ではないのでマーケットプレイスで買おうかな……などと考えたのですが、訳者が、いちど食事などもご一緒させていただき、年賀状も交換している斎藤聖美さんだったので、即座に新刊に切り替えました(笑)。 事例をあげながらファシリテーターの役割を紹介しているので、とてもわかりやすい(『ザ・ファシリテーター』シリーズもわかりやすくはあったが、あちらはドラマ仕立てのため、情報の折り込みが冗長になっていたところがある)。
『会議の技法―チームワークがひらく発想の新次元』(吉田新一郎/中公新書/2000年2月刊/777円)........この本の中に会議の「進行役」が登場してくるが、これがいわゆる「ファシリテーター」。新書ということもあり、アメリカ的な会議の方法が、端的にわかりやすくまとまっている。この本を最初に読んでおいても良かったかも。このような本が新鮮に見えるのは、大きな組織や会議とは縁のない生活を送ってきたからなんだろうな、たぶん。
2008年11月23日 (日)▼いま読んでいる本『スパークする思考』ほか
『アイデアの極意』(内藤誼人/角川書店〈角川oneテーマ21〉/2008年11月刊/740円)........アイデアの出し方を説明する本ではなく、いかにしたらアイデアが出やすくい環境になるかを解説した本。
『スパークする思考 右脳発想の独創力』(内田和成/角川書店〈角川oneテーマ21〉/2008年11月刊/740円)........わが早稲田大学のビジネススクールで教授をしている経営コンサルタントの方が書かれた本。すごく納得できる点も多いが、デジタルやコンピューターではアイデアが生まれないという点には反対。ネットで何かを検索しても、そのままではアイデアは見つかることはないが、そのデータを加工したり処理したり分析して、何か見えてくることもある。ぼくは、このような方法で、仕事や学業に必要なアイデアの数々を探し出している。
『ザ・ファシリテーター』(森時彦/ダイヤモンド社/2004年11月刊/1,680円)........ただいま受講中の「実践教授設計論」という科目で、いま、ファシリテーションのことを学んでいるもので。この本、セリフでの進行が中心で、微に入り細に入り説明されているため、実にわかりやすい。このセリフの量は、そのままマンガ化できるんじゃなかろうか。
『ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!』(森時彦/ダイヤモンド社/2007年1月刊/1,680円)........上の本の続編。物語性が強くなった分、情報性が薄れている……? 文章の中の「視点の揺らぎ」が、かなり気になる。
2008年11月17日 (月)▼今日、読んだ本『TENGU』(柴田哲孝)
『TENGU』(柴田哲孝/祥伝社文庫/2008年3月刊/680円)..........今朝方、寝る前に開いたら止まらなくなり、睡眠を削って読了。ネタバレできないので詳細は書きませんが、いやあ、さすが大藪春彦賞受賞作、発売8ヶ月で9刷の本! 面白かった! 読了したら眠いのなんの。
2008年11月13日 (木)▼ブログ連載『仮面ライダー青春譜』最終回
「オタクの電脳blog」で連載していた、すがやみつるの半生記『仮面ライダー青春譜』が、11月12日で最終回を迎えました。最初にスタートしたのは1989年、パソコン通信のニフティサーブ「本と雑誌フォーラム(FBOOK)」においてでした。その後、このサイトでの連載を挟み、今年、「オタクの電脳blog」で連載を再開しましたが、ついに19年がかりで完結をみました。
連載回数は75回。400字詰め原稿用紙に換算して560枚。
はあ……。また仕事と学業にもどります。
■『仮面ライダー青春譜』@オタクの電脳blog
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