2007年6月30日 (土)▼記憶喪失?
しばらく日記をさぼっていたら、何をしていたか思い出せない。たぶん、「動機づけ理論」のレポートを書くための資料を読んでいたはずだ。図書館で借りてきた参考書を読むと、授業で学んだ「動機づけ理論」の歴史や流れは、ほんのさわりであったことがわかる。松本清張の社会派ミステリーが、それ以前の探偵小説と一線を画したのは「動機」を重視していたからだといわれていたが、そこにも一脈通じるところもある。 2007年6月29日 (金)▼早稲田大学の図書館へ
午後、夏に発売されるコミックの件で編集者と打ち合わせ。その足で西武池袋線〜地下鉄有楽町線〜都電荒川線を乗り継いで早稲田まで出かけ、図書館で課題レポートに必要な本を借りてくる。 2007年6月28日 (木)▼カットの仕事を終わらせる
午前中に起床し、カットの仕事のつづき。ペン入れを終わらせ、色塗りにかかるが、こちらも時間がかかることかかること。あ、色塗りよりも、その前のスキャナーで読み込んだ原稿の汚れ取りが、いちばん時間がかかったかな。 2007年6月27日 (水)▼マンガの仕事がはじまる
今日からしばらくマンガ家の生活がはじまる。とりあえずはカラーのカットから。でも、小さな絵が描けそうにないため、大きく描いて縮小してもらうことにする。でも、今日は、ペン入れ途中で1日が終わってしまった。 2007年6月26日 (火)▼推理作家協会賞授賞式
今日は日本推理作家協会賞の授賞式があるので、久しぶりに銀座方面に出撃。空腹だったので西武池袋線を利用して西武池袋駅地下でコロッケうどんを食べたあと、地下鉄有楽町線で銀座1丁目へ。 2007年6月25日 (月)▼マンガのネームを終わらせインターネットの設定に
マンガのネームが、なんとか午前中に終わる。昼ちかくなってから寝るが、宅配便などで何度も起こされてしまい睡眠不足。 2007年6月24日 (日)▼マンガのネーム、さらにつづく
7ページのマンガのネームに、こんなに時間がかかっていて、いいのか? 長いストーリーを少ないページに押し込むため、四苦八苦がつづく。 2007年6月23日 (土)▼マンガのネームの続き
今日もまたマンガのネームのつづき。 2007年6月22日 (金)▼読み切りマンガのネーム
そういえば一昨日、A3サイズのレーザープリンターが届いたのだけれど、印刷スピードも速く快適なのであった。 2007年6月21日 (木)▼『マンガ学』を借りに
今日は午後、地元駅前の喫茶店で新連載マンガの打ち合わせをしたあと、早稲田大学所沢キャンパスの図書館まで、『マンガ学』を借りに行く。昨日、届いた『Understanding Comics』(Scott McCloud/Kitchen Sink Pr/1994年4月刊/2,504円)の翻訳版で、翻訳者は岡田斗司夫さん。 ■今日、借りてきた本 『マンガ学―マンガによるマンガのためのマンガ理論』(スコット・マクラウド著/岡田斗司夫・訳/美術出版社/1998年11月/絶版!)........アマゾンのマーケットプレイスでは7,500円! なんだか足もとを見るようなビジネスだなあ……。 2007年6月20日 (水)▼授業を終わらせる
いつもなら月曜日のうちに終わっている授業が、今週はマンガのネームがあったせいで後まわしになった。なんとか今日のうちに授業を終わらせ、小テストなども提出する。 ■今日、とどいた本 『Understanding Comics』(Scott McCloud/Kitchen Sink Pr/1994年4月刊/2,504円)........岡田斗司夫さんが訳した『マンガ学』の原書。日本語版が入手できなかったので原書を購入した。卒論の資料。 『Reinventing Comics』(Scott McCloud/Perennial/2000年7月刊/2,631円)........上の本を探していて発見した続編。 2007年6月19日 (火)▼今日もネームを送る
新連載マンガの2回目のネームを送る。スケジュールの関係で先に進行しないといけないため。レーザープリンターが壊れていて、B4サイズのプリントができないため、A4のインクジェットプリンターで代用。でも、本番の原稿にはインクジェット+普通紙は使えないなあ……。 2007年6月18日 (月)▼ネームを送る
新連載マンガのネーム1本目を送る。予定より遅れているので、ちょっと焦っている。 2007年6月17日 (日)▼F1を見るのを忘れた
終日、マンガのネームと課題のレポート書き。F1アメリカGPの決勝レースがあったことも失念し、思い出して居間のテレビをつけたら、ゴール後の記者会見だった。ハミルトンが2連勝で、アロンソが2位、マッサが3位ということも、この会見で判明。 2007年6月16日 (土)▼新入生歓迎コンパ
午前中に起き、夕方まで目いっぱい仕事をした後、早稲田大学戸山キャンパスのカフェテリアを借りて開催された早稲田大学人間科学部eスクール公認サークルの新入生歓迎懇親会へ。すでに顔見知りになった人も多く、和気あいあい。 2007年6月15日 (金)▼読み切りマンガの打ち合わせ
午後、読み切りマンガの打ち合わせ。5ページの短いマンガだったため、スケジュールをやりくりしれば押し込むことができるだろうと引き受けたが、企画について話しているうちに、アドレナリンが全身を駆けめぐり、アイデアがどんどん湧き出してくる。捨てるのももったいないということで、担当編集者が携帯電話で上司に掛け合ってくれ、その場で2ページ増える。 2007年6月14日 (木)▼マンガのネームに取りかかる&読書
遅れ気味のマンガのネームに取りかかる。ネームを入れるのに、WZエディターを立ち上げ、セリフの打ち込みから開始。 ■今日、読んだ本 『マレーの虎 ハリマオ伝説』(中野不二男/新潮社/1988年4月刊/文庫は文春から) 『ハリマオ―マレーの虎、六十年後の真実』(山本節/大修館書店/2002年2月刊/2,310円)........『マレーの虎 ハリマオ伝説』で空白になっていた部分がかなり埋められている。しかし、現代にも、そして未来にも通じる「異文化間教育」や「国際化」という問題が含まれ、読者に突きつけてくるという意味で、『マレーの虎 ハリマオ伝説』の価値が損なわれることはない。 2007年6月13日 (水)▼漫画と劇画と世界征服と……
今日は朝一で駅前の喫茶店に出かけ、書き下ろしノベルスのゲラを編集者に渡す。これで今月下旬には、なんとか本が1冊出ることに。 帰宅すると数日前にネットの古書店で見つけ、オーダーしてあった本が届いている。この本、少し前にもネットの古書店で見つけたのだが、注文したときには売り切れ。でも今回は無事に入手できました。 届いたのは『漫画自習手本』という昭和25年(誰かと同い年だ)発行の漫画の描き方の本。どちらかというと漫画の絵の描き方を説明した本なんだけれど、これ小生がご幼少のみぎり、なぜか我が家にあって、この本を見ながらミッキーマウスやポパイを描いたのが、マンガを描き始めるキッカケだったのであります。幼稚園くらいのときだったかな。 でも、うちにあった本は、表紙も取れていて、別の厚紙をあてがって修理した本でした。そのため、こんな表紙だったことは、今日、はじめて知った次第。中を見ればわかるとおり、古さを感じますね。
そして午後は、ちょっとマンガ関連のことで打ち合わせ。編集者と一緒に見えたのは、あの『やる気まんまん』で有名な故・横山まさみち氏のご子息で、なんと、貸本劇画時代の本をお土産にいただいてしまいました! 『独眼探偵』なであって、な、懐かしい! ありがとうございました。 中学から高校にかけての頃は、毎日のように貸本屋に入り浸って、こんな作品を借りていたものです。 そして再び帰宅したら、こんどはアマゾンから『「世界征服」は可能か?』という岡田斗志夫さんの本が到着(ちくまプリマー新書、760円+税)。あの悪の組織「ショッカー」との戦いの日々を描いた変身マンガ『仮面ライダー』でデビューした私としては、ぜひ、読まねばいけません。 ……というわけでページをめくりはじめていたのですが、でも、日曜日が締切の書評の課題が……。あと5冊くらい読まないといけないので、こちらを優先します。……いいつつ、とりあえず1章まで読んでしまった。面白いぞ、困った、課題はどうする? あ、それから先日eスクールのことで毎日新聞に取材されたのですが、その記事が、今日、こちらに掲載されました。 ■今日、届いた本 2007年6月12日 (火)▼図書館経由で寿司を食べる
午後、地下鉄早稲田駅前で編集者から昨日送信した架空戦記小説のゲラを受け取る。 2007年6月11日 (月)▼原稿、終わる
睡眠1時間で起床し、原稿の追い込み。なんとか午後には終わらせる。 2007年6月10日 (日)▼原稿、追い込みの追い込み
今日も終日原稿。深夜、テレビの前に移動し、ノートパソコンで原稿を書きながら、F1カナダGPを見る。 2007年6月9日 (土)▼また原稿に復帰
原稿も残りわずか。ひたすら原稿を書きつつ深夜、F1カナダGPの予選を観たりする。佐藤琢磨が11位。またポイントが取れるかな? 2007年6月8日 (金)▼「祝」山口芳宏クン、鮎川哲也賞受賞!
朝、1時間だけ仮眠をとり、あとは原稿。今日、渡す分は昼前に上がったのだが、ちょとと見直しすると、あちこちに誤変換が。文章の整合が取れていないところもあったりしたため、手直ししたり書き足ししたり。何とか今日のノルマを送信する。 2007年6月7日 (木)▼原稿の合間に取材
朝まで原稿を書き、3時間ほど寝て、昼前からノートパソコンを持って外出。雑誌新連載の取材のため西武新宿線、地下鉄東西線を乗り継いで茅場町まで。 ■今日、買った本 『半村良―総特集 SF伝奇ロマンそして…』(河出書房新社/2007年4月/1,200円)........『石の血脈』を読んだときの衝撃は、いまも忘れられない。21歳のとき、帰郷する途中に立ち寄った小田急デパートの三省堂書店で、装丁に惹かれて買った本だったが、東海道本線の車内で読みはじめたら止まらなくなり、深夜、家に着いてからも読み続け、結局、朝まで寝ないで読了したのを憶えている。ぼくに小説の面白さを教えてくれた本のうちの1冊だ。 2007年6月6日 (水)▼今日も原稿……ほかに書くことないのか?
ありません。 2007年6月5日 (火)▼今日も原稿
ただ書くのみ。 2007年6月4日 (月)▼原稿を書いてます
ひたすら執筆しています。 2007年6月3日 (日)▼六大学野球、早稲田優勝!
朝まで原稿を書き、午後に起床後も、すぐさま原稿。午後2時からは、しばし六大学野球の早慶戦をテレビ観戦。ちょっとヒヤヒヤしたけれど、なんとか勝って春季優勝。 2007年6月2日 (土)▼本の買い出し
昼前に起床し、シャワーを浴びてから早稲田大学所沢キャンパスへ。「異文化間教育論」という科目に必要な教科書を購入するため。ジュンク堂にもアマゾンにもなくて困っていたら、著者でもある担任の先生から、所沢キャンパスの生協に入荷していることを教えられ、買いにいくことにしたもの。 2007年6月1日 (金)▼新聞の取材を受ける
原稿のできてるところまでを送り、午後3時から駅前の喫茶店で新聞の取材を受ける。早稲田大学人間科学部eスクールで学ぶことについて。いかに大学で学ぶことが面白く楽しいか、熱弁をふるう。いかにeスクールで学ぶ女性たちが元気であるかも。 |
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