2007年4月30日 (月)▼4週目の授業の受講終了と「ハノイの塔」
昨夜、午前0時になるのを待ってeスクールの授業2科目を受講。いちど寝たあと、さらに5科目の授業を連続視聴し、小テストも含めて、なんとか終了。ノートを取りながらの科目も多く、ちょっと手首が腱鞘炎気味。
仕事とレポートの両方の資料を読まなくてはいけないが、パソコンの前にいると、どうしてもネットをやったりで、集中力がつづかない。ノートパソコンと携帯電話を置いて、自転車でファミレスに出かけよう……かな。
そういえば「情報処理心理学」の課題で、「ハノイの塔」を完成させるまでの手順を口で話し、それを文章にまとめる(発話プロトコルの記録)という課題が出ているのだけれど、ちょっと困ったなあ。「ハノイの塔」は、大昔、パソコンをはじめた頃に、パズルゲームの代表として、解き方のアルゴリズムを学んだことがあるせいか、3枚から5枚くらいの円盤だと、つっかえることなく、最小手順で移動させることができちゃうんですよね。失敗した状況も書くというのがミソの課題なのに……。
2007年4月29日 (日)▼早稲田、関東大学アイスホッケー選手権で優勝!
毎日、睡眠不足で昼間も眠くてしかたがないのだが、今日は眠気をこらえて夕方から東伏見のダイドードリンコ・アイスアリーナまで、関東大学アイスホッケー選手権春期大会の決勝戦を見にいく。今期、多忙で観戦に行けなかったのだが、早稲田はトーナメントを勝ち進み、決勝まで勝ち進んでいたのであった。
午後5時15分のフェイスオフ直後、3分も経たないうちに早稲田が2つのゴールを決め、さらに10分前に1点を追加し、3対0。こりゃ一方的な試合になるかな……と思ったが、そうならないのがアイスホッケーの面白いところであり、怖いところ。結局、第2ピリオドは0対0。
最終の第3ピリオドでは明治が2点を返し、ヒヤリとさせたが、結局、早稲田も2点を追加し、5対0で優勝! 2005年の春期から関東大学選手権の早稲田の試合を見るようになったが、いつも準優勝か3位。優勝シーンを見たのは今日が初めてだ。
神宮球場の早稲田対法政戦を見たあと東伏見に駆けつけてきた早稲田大学人間科学部eスクール1期生のYさん(今月から大学院生)は、初のアイスホッケー観戦で、いきなり優勝シーンを見られて、実にラッキー!
試合終了後は、Yさんとふたりして徒歩で武蔵関に移動し、居酒屋を2軒ハシゴして祝勝会。ビールで心地よくなって帰宅したが、少し休んで眠気を振り払ってから、今週の授業を2科目受講してしまったのであった。勤勉だなあ……と自画自賛。これもアイスホッケー・パワーの影響にちがいない。
2007年4月28日 (土)▼ひたすら読書の1日
今日は、朝から晩まで図書館から借りてきた本の読書。「異文化間教育論」のレポートを書くためだが、いま手がけている架空戦記のネタに使えそうなエピソードに、いくつも遭遇する。これだから読書はやめられない。
先日、取材を受けたリクルートの「大学・大学院net」に、いつのまにか、インタビュー記事と写真が掲載されておりました。
http://www.keikotomanabu.net/college/0000145523/0000145523.html
早稲田大学人間科学部eスクールを紹介するページです。右の方にある「先輩インタビュー」に、ぼくの記事が掲載されています。
2007年4月27日 (金)▼ファイルが消えた……(泣)
『ゲームセンターあらし』のサイトを少し模様替えしようと思い、あれこれいじっていたら、ドジを踏んで、せっかく変更したファイルを消してしまった。
Windowsのゴミ箱に捨てたのではなく、コマンドプロンプトから大量に消したのだが、消してはいけないものまで消してしまったのでありました。最近、使う機会の減っているDOSのコマンドなんか使うから、こんなことになるのだ。でも、大量のファイルの拡張子を変えたりするのには、やっぱりDOSのコマンドが便利なんだよな……。
仕事をしないといけないのに、逃避でWebサイトなんて変更しようとするから、こんなことになる。反省して、仕事の資料を読み、大学のレポートの資料を読み……。レポートの資料を読んでいたら、仕事のほうで詰まっていた問題を解決するアイデアが湧いた。怪我の功名とは、このことだな。
いま読んでいる「異文化間教育論」のレポート用資料。
『ハワイ日系人の歴史地理』 / 飯田耕二郎 著 『日本移民の地理学的研究 : 沖縄・広島・山口』 / 石川友紀 著 『行こかメリケン、帰ろかジャパン : ハワイ移民の100年』 / 牛島秀彦 著 『移民史』 / 今野敏彦,藤崎康夫 編・著 『山口県大島郡ハワイ移民史』 / 土井弥太郎 著 『土佐からハワイへ : 奥村多喜衛の軌跡』 / 中川芙佐 著 ; 物部ひろみ [ほか]翻訳
以上は早稲田大学中央図書館から借りてきたものだが、今日、さらにAmazonのマーケットプレイスで発見した絶版本を数冊オーダー。レポートでも、ついムキになって資料集めをしてしまう……。
夕食は回転寿司。夜食もお土産に買ってきた寿司。なんだか贅沢な気分。
2007年4月26日 (木)▼早稲田でセレブマダムと学食ランチ
今日は午前中に飛び起き、自転車と電車とバスを乗り継いで早稲田大学の大隈講堂脇にある125カフェ(早稲田大学創立125周年を記念して命名されたカフェ)へ。同じ早稲田大学人間科学部eスクールで学ぶ3人のセレブマダムと待ち合わせて、ゼミと卒論に関する情報交換と、論文データベースの会員登録延長のお手伝い。
メディアネットワークセンターが入っている24号館に行き、複数の学生が共同利用できるパソコン端末室でデータベース会員登録延長のデモをする。ほかにも端末室はあるのだが、いずれも私語禁止。グループ学習が許されているのは24号館だけなのだ。
端末室での用件がすんだあとは大隈ガーデンハウス(学食)に移動してランチ。「大隈ランチ」という480円の定食を頼むが、すごいボリューム。大きなプレートの上に、大盛りライス、焼き肉、トリの唐揚げ、トンカツ、サラダが載っているのだ。それもどっさり。カツは、衣も肉も硬くてナイフで切るのも一苦労。口の中に入れれば、硬い衣が頬の内側に突き刺さって、会話もできやしない。
若者の胃袋を満足させる量は、さすがに食べきれなくて、ご飯と肉を少し残す。残すのは嫌いなんだけど、さすがに今日はダメだった。
食事のあとは大隈タワー15Fのレストランでお茶。途中、激しく雨が降り、そのあと東の低い空に虹が……。虹なんて見たのは何年ぶりだろう?
お茶のあとはマダムたちと別れて中央図書館へ。AVルームで見たい映画があったのだが、今日もまた満席。7人も待っているので視聴を断念し、地下の書庫に行って「異文化間教育論」の課題(移民に関する本の読書レポート)のための本を数冊借りてくる。
今日は、睡眠不足のせいで身体がダルくて高円寺に寄り道する気力も涌かず、高田馬場から各駅停車の電車に乗り、爆睡しながらの帰宅となった。
2007年4月25日 (水)▼雑用に追われる1日
今日はカミサンが外出しているため、会社の雑用をこなさなくてはならない。郵便局に行き、銀行に行き、スポーツクラブに行き……でドタバタ走りまわる。最大の懸案であった大学の授業料も振り込み、ホッ。
スポーツクラブに出かけたのは、会員証の交換のため。入会してから10年になったそうで、会員証をゴールドカードにしてくれるとのこと。それでいそいそと出かけたのだが、デジカメで写真を撮るというので、また後日にしてもらう。無精髭ボウボウだったものでして、はい。
ああ、それにしても、もう10年も経つのか。検索してみたら、入会したのは1997年4月16日のこと。前日、クイネルの『燃える男』を読んで、自分のぶよぶよした体形が情けなくなり、入会を決めたのだった。でも、結局はさぼってばかりで、マジメに通い出したのは健康診断で高脂血症と診断された2001年はじめになってから。
その後は、頻繁に通うようになったが、早稲田大学人間科学部eスクールに入学が決まった直後、五十肩がはじまり、肩の痛みで水泳ができなくなって、それからまたサボりがちになっている。
せっかくカードもゴールドになるのだから、これを機会に、また水泳に行く回数を増やすことにしよう。
睡眠不足で出かけていたため、帰宅後、夕方に仮眠をとり、夜になってから仕事を開始。でも、寒くて能率が悪い。
2007年4月24日 (火)▼追加の授業
今日は寝たのが午前11時、起きたのが午後3時と変則になってしまった。起き抜けに早稲田大学人間科学部eスクールのサイトにつなごと「Media Production & Presentation」の授業が追加になっていた。この授業を受講し、BBSへの書き込みもすませる。
その後、mixiにあるゼミのコミュニティに、質的研究法に便利な「KH Coder」というソフトの紹介文を書く。もっとも、まださわりはじめたばかりで、使いこなせているわけではないのだが。
また、以下の質的研究法の書籍も紹介。
明日は仕事にもどります。
■今日、紹介した本
『ワードマップ グラウンデッド・セオリー・アプローチ―理論を生みだすまで』(戈木クレイグヒル 滋子/新曜社/2006年4月刊/1,890円)........心理学の質的研究法のひとつであるGTA分析の解説書。これもテキストマイニングの一種といえるんだろうな。テキストマイニングは、推理小説の謎解きをしているみたいで、実に楽しい。仮説を立てて実験をするのだが、仮説がはずれるような意外な実験結果が出たときの方が、面白いレポートになるようだ。
2007年4月23日 (月)▼今週の授業、終了!
昨日は寝る前に1科目だけ早稲田大学人間科学部eスクールの授業を受講。さすがに疲れが出ていたせいか、ひさびさに8時間も寝たが、それでも寝たりない感じがする。
とにかく起き抜けから授業のつづき。6科目をノートを取りながら夜までに受講し、提出物も出してしまう。途中、強烈な眠気に襲われ、2時間ほどグッスリ。その後、雑誌のインタビュー記事のチェックなどもこなす。昨日と同様、密度の濃い1日であった。
授業の「異文化間教育論」では、「配布された移民に関する統計資料(移民の出身県一覧)を見て感想をBBSに書く」という課題が出ていたが、昔から「二世部隊」の「第442連隊」に関心があったりして、その関係から、移民関連の本もあれこれ読んだり、テレビ番組も見たりしたことがある。そのせいで課題の意図もわかるため、他の学生が書く前には、ちょっと書きにくい気もする。
『コドモ南海記』(杉浦茂/国華堂書店/1942年8月刊)の復刻版(『杉浦茂マンガ館(1)』筑摩書房/1991年8月刊・所載)に紹介された当時の内南洋諸島の事情などを授業のBBSで紹介する。南洋への移民の実情が垣間見える漫画だからである。
そういえば、人気作家だった故・梶山季之氏も、ライフワークとして広島からのハワイ移民の物語を書きはじめたときに亡くなったのを思い出し、古い雑誌を引っ張り出す。梶山氏は広島出身だが、母上がハワイ移民の娘で、両親の出身地だった広島に嫁いできたとのこと。結婚した梶山氏の両親は朝鮮に渡り、梶山氏は昭和5年、ソウルで生まれている。※右の画像2点は「別冊新評 ― 梶山季之の世界(追悼号)」(1975年7月20日発行)より。
2007年4月22日 (日)▼ゼミで研究テーマを発表
今朝は午前6時半に起床し、朝食もしっかりとって、いざ早稲田大学所沢キャンパスで開かれるゼミのスクーリングへ。西武池袋線の電車内で、同じゼミのスクーリングに出席する学友と遭遇し、一緒に電車とバスを乗り継ぎキャンパスへ向かう。
午前10時にスタートしたゼミ生5人の研究発表会は、1人1時間も持ち時間で、午前に2人、午後3人の計5人が発表。日曜日で学食が休みだったため、昼食はクルマで小手指のイタリアン・レストランへ。イタリア式昼食で2時間とられたこともあり、教室にもどって全員の発表が終わったのは午後6時。 その後、K先生の研究室で、女性陣が持ち寄ってくれたケーキをいただきながら、お茶でクールダウン。
こちらは2番手で発表したが、指導教員のK先生のアドバイスで、卒論の題材と内容は予定外の方向に。ちょっと画期的な卒論にはなりそうで、期待半分、怖さも半分。でも、「すがやさんでなくてはできない卒論」といわれれば、そうかとも思う。とりあえず頑張ってみよう。
午後7時にキャンパスを出て、他の科目のレポートが残っているため直帰する学友と別れ、こちらはK先生と学友2名とともに小手指の居酒屋でクールダウンの第2弾……のはずが、ここでも話題は研究テーマのことが中心で、結局、ゼミの延長。先生も、お疲れさまでした。
第2弾を終了して帰宅しようとしていたら、今年、eスクールの同じゼミを卒業し、そのまま大学院に進んだ女性から、これから行くという電話。そこで所沢の居酒屋に場所を移し、帰宅した先生を除いて学生だけでクールダウンの第3弾。でも、ここでも結局、ゼミや卒論に関する情報の収集。なんだか12時間以上も連続して授業を受けていたような気分で、脳味噌もオーバーヒート気味。
最終直前の電車で帰宅し、本当のクールダウンをするために、ビールとウィスキーを飲んでバタンギュー。はあ、密度の濃い1日でありました。疲れたけれど、えらく充実した気分です。ゼミの仲間も気心が知れた人たちばかりなので、これから2年間のゼミ生活も楽しみ。さて、寝て起きたら第3週目の授業だ。
2007年4月21日 (土)▼未明の警察突入とインディジャパン
昨夜は、ツインリンクもてぎのインディジャパン300予選を録画で見たら、明日の早稲田大学所沢キャンパスでのスクーリングに備えて早めに寝ようと思っていたのに、予選終了直前に、仲間を射殺していた暴力団員が立て籠もるアパートに、警官隊が突入というニュース速報のテロップが流れ、つい、あちこちチャンネルを変えてライブで見てしまう。おかげで予定が狂い、寝たのは午前5時すぎ。
昼前に起床し、大学でのプレゼンの準備。途中、午後4時から日本テレビでインディジャパンの決勝を見る。スタート直後に松浦孝亮は第2ターンでクラッシュ。う〜ん、しきりに番組中で「後がない」といわれていただけに、なんだかツライ結果。
レースの展開は、今季から採用されたエタノール燃料の燃費計算勝負のようになって、最後はトニー・カナーンが優勝。エリオ・カストロネベスの金網のぼりが見られなくて残念。
夕方から夜までかかって、明日のプレゼンの資料を作成。午前2時にビールとワインを呷って就寝。
2007年4月20日 (金)▼ゼミのプレゼンの準備
今日は寝たのが午前9時、起床は午後4時だった。まもなく大学のスクーリングがあるので、生活を昼型にしないといけないのに、困ったものだ。
スクーリングは「インストラクショナル・デザイン」のゼミで、卒論に向けてのテーマを絞っていくもの。学友の前でプレゼンしないといけないので、その資料をつくっている。
2007年4月19日 (木)▼日記の仕様を変更
自作のBASICソフトで日記用HTMLを作成してきましたが、大学の授業も仕事も多忙になってきたので、より簡単に日記が書ける環境に移行することにしました。 ちょっと問題はあったけれど、mixiにも認識されているようで、めでたし。
夕方、吉祥寺のユザワヤまで、近日中に実施されるゼミのプレゼンのために、道具と材料を買いにいく。道具と材料は揃ったものの、プレゼンのスタイルは、パソコンの画面を見せるものにするか、それとも手書き&手作りでいくか、いまだに決めかねている。
途中、某社の携帯電話を1台解約したのだけれど、派遣社員たちなのか、実に店員の要領が悪い。番号札をもらって待っているのに、あとから来た人が声をかければ、すぐに応じてしまうし、客も時間のかかる人ばかりで。こちらが呼ばれたとき、先に呼ばれて「少しお待ちください」といわれたままずっと待たされていた女性が、ついにキレて割り込んできた。
時間がないとのことなので、こちらも、その場はゆずったが、別の店員は、こちらよりも遅く来た人の相談に、ずっとのったままなんだよな……。
この日記は、マクドナルドに設置されている無線LANシステム「BBモバイルポイント」経由で書いています。
※写真は、表示の様子を見るためのもので、深い意味はありません。
2007年4月18日 (水)▼新作の打ち合わせと図書館と日記の仕様を変更
午後、新宿で編集者と打ち合わせ。遅れている新作2作のことで相談に乗ってもらう。不慣れなジャンルの作品で、あれこれ調べすぎてドツボにハマってるんです(泣)。 とりあえず方向性が見えたところで新しい締切を設定され、その足で新宿からバスに乗って早稲田大学へ。中央図書館で本を返したあと、雨がひどいのでまっすぐ帰宅。 寝不足でくらくらするので、途中でイカのゲソと発泡酒を買い、帰宅と同時に晩酌。そのまま居間で2時間ほど寝てしまう。 夜遅くなってから目覚め、こんどは、この日記のシステムを変更。HL-imgdiaryというCGIを使い、オンラインで書き込みできるようにする。ついでにmixiでも認識できるようにするが、途中で変なエラーが出る。RDFのチェックをしてみたら「Media Production & Presentation」の「&」が半角になっていた。半角の「&」がRDFに含まれているとエラーになるらしい。
2007年4月17日 (火)▼課題を片づける
保留にしてあった「Media Production & Presentation」の残りの実験にかかる。 課題は、自分の話すスピードを計測するというものなので、音声認識ソフト「ViaVoice」を使ってマイクから円ロール用の文章を録音し、テキスト起こしをさせる。 テキストをExcelに読み込み、LEN関数を使って文字数をカウントし、所要時間で割って話す速度(分速)を計算する。 「ViaVoice」の新しいバージョンでは、ICレコーダーで録音したファイルからの文字起こしもできるようになっていたので、さっそく、こちらも試してみた。おお、けっこう、いい感じで変換してくれるではないか。 以前に自分でテキスト起こししてあったファイルも使い、4種類の話速を計算。グラフも作成して、500字のレポートとともに添付メールで送信し、今週の課題は終了(他教科の提出物は、すべて終了ずみ)。 仕事も、こんな調子でテキパキ進んだらなあ……。
2007年4月16日 (月)▼eスクール2週目授業の受講を終える
いちど寝て昼過ぎに起床。それから夜までに、残る科目(3科目)の受講を完了し、提出すべき課題も深夜までにすませてしまう。今週は、2科目、ビデオの配信のない科目があったため、かなり早めに終了した。本当は、もっと早く終わるはずだったのだが、仕事のメールが多く、その返事を書いているうちに授業の聴講も遅れ遅れに……。 それでも1日に6科目も受講すると、頭の芯から疲れる感じがする。課題の季節になったら、またバックナンバーで授業を見直ししないと。いちど受講した授業がバックナンバーになっているおかげで、同じ学期中と次の学期中は、いつでも授業の復習ができる。これは便利だ。
2007年4月15日 (日)▼F1バーレーンGP決勝
日本時間午後8時スタートだと思っていたのにテレビをつけたらスタートしていない。てっきり午後9時からだと思って仕事部屋にもどり、午後9時前にテレビの前に戻ったら、もう、決勝レースがスタートしていた。日本時間午後8時30分にスタートだって。中途半端な時刻にスタートしないでくれえ。
レースはクルサードとハイドフェルドが少し盛り上げてくれるが、まあ単調。途中で恒例の居眠りをしてしまった。
午前零時から、早稲田大学人間科学部eスクールの授業。2週目に入り、課題も出るようになってきた。朝までに3科目を受講。
2007年4月14日 (土)▼F1バーレーンGP予選
夜、F1バーレーンGPの予選を観る。どうした、ホンダ?
あ、途中で家族の携帯電話を買いに行ったのだった。カミサンと娘は新しい機種に。あたしは無料のバッテリー交換ですませておきました。
仕事が心配なので、外に出ても、すぐに帰宅。なんだか精神的に追われている感じ……。
2007年4月13日 (金)▼また図書館へ
一昨日、池袋に打ち合わせで出かけたついでに、早稲田大学中央図書館まで、借りていた本を返しにいく予定だったが、雨のために断念した。というわけで本日リターンマッチを決行。高田馬場経由のときは都バスで西早稲田まで行き、グランド坂を下りるコースを取ることが多いのだが、この日は空腹だったので、正門前までバスに乗り、大隈ガーデンハウス(学食)で味噌ラーメン(367円)を食べる。 そのあと図書館で本を返し……また新しい本を借りてしまう。しかし、この本が重いのなんの……。本をデイパックに入れて地下鉄東西線・早稲田駅まで歩いただけで、背骨がギシギシ、腰骨がドヨ〜ン。
高円寺にまわって喫茶店でハシゴして原稿書き。遅くなってから寝酒を飲みにいき、電車と深夜バスで帰宅。久々にグッスリ眠れた。
2007年4月12日 (木)▼雑誌の取材を受ける
今日は夕方から雑誌の取材。水着や下着姿の女性の写真が満載の雑誌から、「コロコロコミック」30周年に関するインタビューを受け、写真も撮影される。先日の「週刊プレイボーイ」同様、昔の「コロコロ」読者も、こんな雑誌を読む年齢になっているということなのだろう。 雑誌が出たら、また、お知らせします。
2007年4月11日 (水)▼仕事の打ち合わせとアメコミと
海外で早稲田大学人間科学部eスクールの授業を受けている学友が、うまくビデオが受信できないとSOSを発していると連絡がある。考えられる対処法をまとめて送信し、池袋まで打ち合わせに出かける。 打ち合わせは新しい仕事の依頼を受けての打ち合わせ。まわりが静かな場所での打ち合わせだったもので、まわりにいる人に打ち合わせの内容が聞こえてしまいそうで(たぶん聞こえていた)、ひやひやしながら話す。打ち合わせの内容は前向きな方向でまとまり、さらに煮詰めることに。 大学の授業が忙しいため、仕事は書き下ろし小説だけに絞っていたが、そろそろ大学の授業のペースも掴めてきたので、少しずつ仕事も増やすつもり。とりあえず来年の1月いっぱいで、卒業までに必要な単位は取得予定(卒業研究を除く)なので、来年は、さらに仕事を増やせる予定。 打ち合わせのあとはジュンク堂で本を買い、東池袋から都電で早稲田まで行って、早稲田大学中央図書館に借りている本を返しに行こうと思ったが、雨が激しくなってきたので断念。ビックカメラでLANケーブルを買って帰宅。あ、途中で喫茶店に寄り、読書。
■今日、買った本、届いた本
『コトバの謎解き ソシュール入門』(町田健/光文社新書/2003年8月刊/735円)........早稲田大学人間科学部eスクール「Media Production & Presantation」の参考書。こんな機会でもなければ手に取ることもなかったかもしれない本。そんな意味でも大学の授業は新しい世界を覗かせてくれる。
『謎のマンガ家・酒井七馬伝―「新宝島」伝説の光と影』(中野晴行/筑摩書房/2007年2月刊/1,995円)........読みはじめているが、予想どおり止まらない。アマゾンのカートに入れたままにしてあったのは、この事態を恐れてのこと。でも、いまは少しココロのゆとりができたから読んでもいいのだ。著者の誠実な取材と文章には、どの本でも敬服しているが、この本もそれは変わらない。ちょっと姿勢を正して読んでいます。
『戦争はいかに「マンガ」を変えるか―アメリカンコミックスの変貌』(小田切博/NTT出版/2007年3月刊/2,625円)........著者の小田切さんとは、夏目房之介さんのトークショーの後、打ち上げの席に呼んでいただいたときに席が隣り合わせになり、少し、お話しさせていただいたことがある。アメリカのコミックに造詣の深い人だとは知らず、アメリカのコミック流通の話などしてしまって、いまとなっては恥ずかしい限り。小田切さんとアメコミのことで話しただけでも夏目さんに言わせると凄いことだったらしい。 ぼくは1985年にF1レース情報ほしさにアメリカのパソコン通信ネットにアクセスをはじめたが、そのとき、当時、世界最大のパソコン通信ネットといわれていたCompuServeで「Comic Book Forum」というフォーラムを見つけ、そこに参加するようになった。日本のアニメのファンが多く、『ナウシカ』や『ロボテック』がアメリカで人気を呼んでいたことも、ここで知ったことだった。そうだ、『甲殻機動隊』や『天使のたまご』というマンガやアニメも、アメリカのマンガファンから教えてもらったものだった。恥ずかしながら、これらの作品が日本製だということも知らなかったのだ。その頃のことは、こんなところやあんなところに残滓が残っている。
| | このフォーラムは、アマチュアのコミックやアニメのファンの手で運営されていたが、CompuServeの会員が増えるにつれ、よりメディアとしての機能を求められ、結局、いわゆるアメコミのディストリビューターをしていたプロの手で運営されるようになった。 ぼくはマンガ家デビュー直後、『仮面ライダー』のアクションシーンがうまく描けず、とりわけ石ノ森章太郎先生が自分ではマンガを描かなくなった『仮面ライダーV3』からは、神保町のブックブラザーズという洋書店に出かけては、当時は30円か50円くらいで買えた『スパイダーマン』『キャプテン・アメリカ』『ファンタスティック・フォー』などのアメコミを参考にしたものだ(マーベルのファンでした)。そんな経験があったおかげで、アメコミも、マーベルやDCといったメジャーブランドなら少しは知っていた。そこでCompuServe「Comic Book Forum」のアメコミのコーナーも覗くようになった。 そのうちにコミックのディストリビューターやコレクターとも知り合い、日本とは相当に異なる流通の仕組みやファンの様子を教えてもらったりもした。おかげで、いつのまにかアメコミの事情も少しは理解できるようになったのだが、本業の(?)自動車レース情報の交換の方が忙しく、「Comic Book Forum」からは、いつのまにか足が遠のくようになった。それでも、少しでも早く日本のアニメ事情が知りたいというフォーラムメンバーのために、日本のアニメ雑誌3冊を毎号、カリフォルニアに住むフォーラムの日本人メンバーのところに送ってあげていた。そこで日本のアニメ事情が英語に翻訳され、CompuServeの「Comic Book Forum」に掲載されていたのだが、その翻訳を担当していたK君は今も、アメリカでアニメ関連のコンベンションがあると、日本から出かけるアニメ関係者の通訳として活躍しているらしい。 その後こちらは小説への転身を図るために多忙になり、CompuServeからも遠ざかることになった。所属していた「Auto Racing Forum」が、AOLのCompuServe買収なども関係してCompuServeから出てしまったのが原因だ。おかげで、まだCompuServeの会員ではあるものの、アメコミのことや日本のマンガ、アニメのアメリカ進出の事情からは遠のいてしまっている。もちろん9.11事件の後のアメリカのマンガ事情など知るわけもない。というわけで『謎のマンガ家・酒井七馬伝』と同時進行で読みはじめたところなのである。 この本も、調査や文章が丹念で、おまけに著者の「熱気」が伝わってくる。こんな本を読んでいると、「マンガ滅びてマンガ論だけが栄える」みたいな印象もあるのだが、はたしてこれは、ただの思い過ごしだろうか(画像上は「テレビマガジン」に連載した『仮面ライダーV3』のトビラ。アメコミの構図、色づかいをマネたもの。画像下は、当時(1973年頃)に購入したアメコミの一部)。
『ソルブライト 伝承編』(えとう乱星/ソフトバンク クリエイティブ /2007年4月刊/620円)........えとうさんからの頂きもの。学園SF伝奇小説で、おもしろい! アニメ化かマンガ化希望!
『写楽仕置帳―御膳役一条惣太郎探索控』(えとう乱星/コスミック時代文庫/2005年2月刊/580円)........勉強のため池袋ジュンク堂で購入。
2007年4月10日 (火)▼レポートも終了
今期受講するのは「インストラクショナル・デザイン(ゼミ)」「異文化教育論」「Media Production & Presentation」「学校カウンセリング」「情報処理心理学」「心身医学」「生理学」の計8科目。このうち「インストラクショナル・デザイン」は卒論まで続く科目なので、ちょっとヘビーかもしれないが、内容については楽しみにしているところ。 とりあえず「異文化教育論」の課題であるエッセイ(20分以内で書く短いもの)を書き上げ、さらに「Media Production & Presentation」の課題(自分の会話を録音したものをテキストに起こし、話すスピードを計算する)に取りかかる。これまでの授業で使ったテープ起こしのテキストがあったので、これを流用したうえで、音声認識ソフト「ViaVoice」を使って小説を朗読。入力されたテキストの数を数え、これを所要時間で割って分速を計算する。話す速度はExcelを使って計算し、シチュエーションの違いごとにグラフにする。 深夜に課題が終了し、そのまま仕事に戻る。
2007年4月9日 (月)▼授業のつづき
3時間ほど寝て、とりあえず残りの授業を聴講。小テストも終わる。スタートが早いと授業も1日で聴講できるので助かる。つづいて早くも提出されたレポートに取り組む。
2007年4月8日 (日)▼3年目の授業スタート
夕方、F1マレーシアGPを見て、あとは仕事。午前零時になったら、なんと、早稲田大学人間科学部eスクールの今学期の授業がスタートしているではないか。前学期までは月曜の午前5時スタートだったのに。深夜零時からのスタートというのは、夜型のこちらにとっては、とてもありがたい。さっそく、明け方までに4科目を受講。ただ、新しくなったシステムが、まだ不安定で使いにくい。
2007年4月7日 (土)▼新入生歓迎会第2弾
今日は夕方から早稲田大学所沢キャンパスで新入生歓迎会の第2弾。少し早めに出かけて学食のテーブルで原稿を書く。 懇親会は午後5時から。7時に終了後、こんどは所沢に移動して2次会。さらに駅の近くで3次会をひらき、帰宅できなくなった1期生の先輩を我が家に拉致。深夜、F1マレーシアGPの予選を観ながら4次会。おかげで爆睡しました。
2007年4月6日 (金)▼松坂、勝つ!
深夜、仕事の途中で居間に移り、松坂のメジャーリーグ・デビュー戦を見ながら原稿を書く。よし、勝った。 いちど寝て、午後に起床し、また終日、パソコンの前にすわる。原稿の催促が来て、胃が痛い。
2007年4月5日 (木)▼終日、引き籠もり
今日もまた引き籠もり。ひたすら原稿を書く。身体に悪いなあ。 そうそう。いま発売中の「週刊プレイボーイ」(4月16日号)の「人生で大事なことはみんな『コロコロ』から教わった」という「コロコロコミック」30周年に関係した特集記事に、アタクシのコメントも掲載されています。 また、「コロコロコミック」30周年を記念した『熱血!! コロコロ伝説』は、5月25日発売です。『ゲームセンターあらし』が登場するVol.2は6月25日発売です。
2007年4月4日 (水)▼終日、引き籠もり
遅れに遅れている原稿の催促が来る。調べものばかりしていて進まないため、編集者も我慢の限界に近づいているらしい。発売日が決まっている本の仕事以外は、すべて先延ばしさせてもらっている状態なのである。本当は春休み中に1本はメドをつけるはずだったのだが、もう来週から新学期のスタートだ。新しい仕事の打ち合わせもあるってのに……。 籠もってばかりで身体に悪いので、深夜、コンビニまで買い物に出かけるついでに30分ほどウォーキング。あまり歩いていないせいで、足が痛い。
2007年4月3日 (火)▼図書館へ
午後、調べ物をするため早稲田大学中央図書館へ。西早稲田キャンパス内は、サークルの新入生勧誘が壮絶。人混みの中を図書館に向かうが、途中、チラシをくれる学生は1人もいない(当然だよな)。 2F、3F、B1、B2と、上がったり下がったりしながら本を探し、コピーを取っているうちに、あっというまに4時間が経過。地下鉄早稲田駅ちかくで天丼を食べる。キャンパスでサークル勧誘のチラシをもらえなかったせいもあって、早稲田駅前でもらったティッシュペーパーが、なぜか少し嬉しい……。 地下鉄東西線で高円寺に移動し、コーヒーショップで2時間ほど原稿を書いた後、飲み屋でヒートした頭をクールダウン。最終電車で帰宅する。
2007年4月2日 (月)▼原稿書き
終日、原稿書き。本当は図書館に行こうと思ったのだが、雨のため中断。家に籠もる。
2007年4月1日 (日)▼新入生歓迎会
昼間、必死に原稿を書き、夕方、新宿で開催された早稲田大学人間科学部eスクール2007年度新入生の歓迎会へ。2次会までおつきあいし、不安を抱える新入生の質問に答える。 帰り道、空腹を覚え、地元駅前のラーメン店で味噌ラーメンを食す。
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