■ 06年11月上旬の日記
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ちょっと頼まれて、Amazon経由で昭和歌謡のCDを注文してあったのが、本日、到着。ザ・ピーナッツに小林旭。懐かしいなあ。ちなみに、生涯で購入した2枚目と3枚目の音楽CD。ふだんは音楽と無縁の生活をしています。 ■本日とどいたCD
『小林旭 ベスト10』(小林旭/ユニバーサルJ/800円)........個人的には日活アクション映画時代の歌が好きなんですが、「自動車ショー歌」が必要だったものて。 『決定版 ザ・ピーナッツ』(ザ・ピーナッツ/キングレコード/3,000円)........おお、「若い季節」まで入っている。「手編みの靴下」は、薗まりの「逢いたくて逢いたくて」の歌詞ちがいバージョンだ。
久々にマンガの仕事。時間がかかる。
こまかい絵が描けず、拡大率を大きくする。2.5倍の原稿サイズ。
講談社から送られてきた「テレビマガジン」12月号が、創刊35周年記念号でした。1971年12月号が創刊号なんですね。てえことは、この創刊号の『仮面ライダー』でマンガ家デビューしたワタクシは、マンガ家デビュー35周年ってこと? もっとも、このときは「まんが・石森プロ」で、名前を出してもらえるようになるのは翌年、「冒険王」の『新・仮面ライダー』がスタートしてからのことなんですが。
4コママンガの仕事に、なぜ、こんなに時間がかかるんだ。とりあえずペン入れ終了。
仕上げをアシスタント1号(吾妻ひでおさん風)に頼み、こちらは小説に専念。
仕上げのすんだ原稿をパソコンに取り込み、アミなどをつけて送信。はあ、疲れた。
ふたたび阿佐ヶ谷の病院に同業者のお見舞い。病院に午後6時に到着すると、つい先日まで午後8時までだった面会時間が午後6時で打ち切り。届け物の本などを渡せないかとガードマンに交渉したが、それもダメだとのこと。なんでも夜間に不審者が侵入したとかで、セキュリティレベルが上がってしまったらしい。すごすごと阿佐ヶ谷駅方面に引き返し、古書店で10冊ほど資料になりそうな本を買い込んだ後、ハンバーガーショップで小説の原稿。 ■本日、買った本 『サンカの真実 三角寛の虚構』(筒井功/文春文庫/2006年10月刊/798円)........最近、サンカに関連した本が増えているような気がするけれど、その理由は……? この本は、サンカ関連というよりも、三角寛批判の本らしい。三角寛氏の別荘に泊めてもらった経験があるだけに、個人批判が書かれていたりすると読むのが少ししんどいかも。三角氏の著作の多くはフィクションだったことでもあるしなあ……。
『データの罠―世論はこうしてつくられる』(田村秀/集英社新書/2006年9月刊/714円)........大学の授業で統計ばかりやっていると、こんな本が気になるんです。
昨日、お見舞いができなかったので、今日は、クルマでリベンジ。阿佐ヶ谷駅周辺のせせこましい一方通行の道を抜け、コインパーキングに駐車して、なんとかお見舞いに成功。頼まれていた本をわたすこともできてホッ。手術も無事に終わり、明日には退院するそうだが、早く元気になって、また仕事に励んでほしい。
拙作『マンガでわかる小説入門』のアマゾンでの売れ行きを見ていると、ロングテールというのを実感します。売れ行きの順位が10万位くらいまで落ちていても、1冊くらい売れただけで、1万位くらいまで上がるんですから。2冊売れると2000位くらいまで行きます。 日記一覧に戻る |