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■ 06年10月下旬の日記

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10月21日(土)▼スクーリングで富士宮焼きそば

 今日は早稲田大学所沢キャンパスで、認知心理学研究法のスクーリング。2人1組になり、1人が写真の説明を言葉で相手に伝え、どれだけ、その内容が伝わったかを実験する。実験の様子はビデオ撮影され、帰りまでにダビングして渡された。この音声をテキストに起こすのが宿題となる。発話プロトコルの分析をすることになるのだが、とりあえず春学期に同様の課題をこなしているので、たぶん、なんとかなるでしょう。
 授業のあとは校内のバーベキュー場で懇親バーベキュー大会。通学制のゼミ生たちも応援に駆けつけてくれ、にぎやかに会食。こちらは持参した富士宮やきそばを焼く。15人前も焼いたせいで、疲れた。
 懇親会のあとは小手指から池袋に出て、大学院に合格した先輩と乾杯。ただし、連日の睡眠不足でへとへとだったので、終電前には帰宅。頑張って午前2時からのF1ブラジルGP予選を見ようとしたが、山本左近が走りはじめたところで意識喪失。座椅子にもたれて寝ておりました。

10月22日(日)▼アイスホッケーと原稿と

 午前中に焼きそばのコテ返しが原因(たぶん)の腕の痛みで目がさめる。仕事を少ししたあと、午後は自転車で東伏見アイスアリーナに行き、関東学生アイスホッケーリーグ秋季大会1次予選リーグの早稲田大学対東洋大学を観戦。序盤、2対1で勝っていたのに、最終的に4対4の引き分けで終了。
 試合のあとはハンバーガーショップにまわり、しこしこと原稿。バッテリーがなくなるまで原稿を書き、店を出たら土砂降りの雨。ぐっしょり濡れて帰宅した。
 深夜、外で男性の声がするので何ごとかと覗きにいったら、隣家のガレージに浮浪者が入り込んで寝ていたとのことで、警官が連行していくところだった。いわゆる閑静な住宅街なのになあ……。
 午前2時からはミハエル・シューマッハーのラストレースとなるF1ブラジルGPを見る。優勝はできなかったけれど、この日のレースの主人公は、やっぱりシューマッハーだった。
 レース後、午前4時から2科目ほど大学の授業を受講。午前7時に寝る。

10月23日(月)▼終日、授業

 午前11時に起きて、残る授業を夕方までにすべて受講。レポートの下準備もすませ、テープ起こしの宿題も完了。深夜、仕事にもどる。

■最近いただいた本、買った本&DVD

『あばれ奉行―安藤源次郎殺生方控』(えとう乱星/KKベストセラー/2006年10月刊/670円)........えとうさんからのいただきもの。ありがとうございました。

『甘栗と金貨とエルム』『甘栗と金貨とエルム』(太田忠司/角川書店/2006年9月刊/1,365円)........太田忠司さんからのいただきもの。高校生探偵が主人公の新シリーズ。売れ行き好調だそうです。

「Film Noir」DVD
「Film Noir」DVD
Film Noir Classic Collection, Vol. 3 (Border Incident / His Kind of Woman / Lady in the Lake / On Dangerous Ground / The Racket) (1949) .......マンガ評論書でも、「視点」について語るときに、しばしば例として紹介される「一人称視点」の映画『湖中の女』が、やっとDVDになったので、アメリカのAmazon.comから購入。といっても第二次世界大戦終結直後にアメリカで多数公開された「フィルム・ノワール」のDVD6枚セットに収められたもの。
 確かに視点を主人公の「目」に固定した一人称映画なんだけれど、まず、身長が違う、変なところから主人公の手が出てくる……といった感じがして、実にカメラアングルが人工的であり、見ていて船酔いするような気分になる。いま、「ER」などで多用されている小型移動カメラが実用化されていれば、もう少し違った感じになったのかもしれないけれど。まだ流し見しただけなので、あらためて見てみます。
『レイモンド・チャンドラー語る』より 『レイモンド・チャンドラー語る』表紙
 この映画、レイモンド・チャンドラーの同名のハードボイルド小説を原作にしたものだけれど、マンガ評論の本などでは、こちらの原作に言及されることが少ないようだ。チャンドラーの文体を映像化しているだけのような感じもしないでもないのだが。
 ちなみに右の画像は、チャンドラーの書簡集『レイモンド・チャンドラー語る』(1967年、早川書房)の一節(クリックすると画像が拡大します)。

10月24日(火)▼終日、原稿

 当分、変わりばえしない日がつづきます。

10月25日(水)▼終日、原稿

 上に同じ。ただいま引き籠もり中。

10月26日(木)▼お見舞い

 阿佐ヶ谷の病院まで、入院したマンガの同業者のお見舞いに。あとは喫茶店を巡回して原稿。中央線で帰ろうとしたら、また電車がストップ。タクシーで西武新宿線の駅に移動し、こちらから帰宅。西武新宿線の電車もJRとの接続の関係で遅れていた。

10月27日(金)▼終日、原稿

 原稿と課題のレポートを1本。

10月28日(土)▼アイスホッケー、のち、原稿

 朝まで仕事をして目が覚めると午後4時ちかい。目覚ましがわりにダイドードリンコ東伏見アイスアリーナに出かけ、アイスホッケー関東大学選手権1部1次リーグの「早稲田大学対東海大学」を観戦。早稲田は序盤にリードされてヒヤヒヤしたけれど、第3ピリオドで逆転し、最後は9対7で突き放す。めでたし。
 帰途、喫茶店に寄ってノートパソコンで原稿をシコシコ。

10月29日(日)▼たぶん原稿を書いていた

 ずっと単調な日々がつづいているので、何をしていたか思い出せません。

10月30日(月)▼「なっとうの友」

 今日の夕食は納豆。最近、納豆が出ると、かき混ぜるのはオイラの役目。とある落語家の師匠が、とある飲み屋のママにプレゼントした「なっとうの友」という納豆攪拌装置が、どういうわけかわが家にまわってきて、これで納豆をかきまぜたところ、小気味いいくらいに糸を引く。それが楽しくて、納豆の日は、ついかきまぜ係を買って出てしまうわけです。
「なっとうの友」は、こちらのサイトでご確認を。わが家にあるのは、下の「なっとうの友 納豆小鉢セット 定価¥480」です。
 でも、納豆の世界も奥が深い。こんなことをしている人もいるし、ここ(特許電子図書館)で「納豆」「攪拌機」を検索すると、いろんな特許、実用新案が出てきます。「魯山人納豆の製造技術と製造機」という特許、「電動納豆攪拌機」という実用新案など、ホント、いろんなことを考える人がいるものです。

10月31日(火)▼マンガの仕事

 今日は自転車でファミレスに出撃して、マンガのネームを入れる。4コママンガのネームが11本。4コママンガなんて久々なので、ちょっとしんどかった。


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