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■ 06年09月上旬の日記

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09月01日(金)▼科目登録と風邪と

 寝ていたら寒気までしはじめた。フード付きトレーナーを着て羽毛布団にくるまり、ダラダラと汗を流す。夜になって熱が引いたので、起き出して秋学期の科目登録をすませる。実験調査法は2科目。うち1科目は、来年1月末からの集中スクーリングで電子顕微鏡を覗くもの。人間情報科学科に所属しているが、他学科の科目も受講できるため、このような選択をしたもの。将来の作品に活かせるのではと期待してのこと。
 他に専門科目が6科目。秋学期は計8科目を学ぶことになる。秋学期の開始まで、もう1ヶ月を切ってしまった。仕事もしないといけないのに……。

09月02日(土)▼だるいけれど起き出す

 今日も午前中に起床。美術館へ出かける予定だったが、身体がだるくて断念。そのまま座椅子にもたれて寝直す。いちど起きて仕事を開始するが、すぐに眠気が差してダウン。夕方になって、やっと目がシャッキリする。
 いくらなんでも仕事を進めないとヤバイので、夕食後、ノートパソコンを担いでハンバーガーショップに自転車で出撃。まだ身体がだるいので、全力疾走はやめておいた。途中、古書店で資料になりそうな本を数冊購入。

09月03日(日)▼だらだら……

 自転車で外出し、資料読み。特記事項なし。

09月04日(月)▼打ち合わせと観劇チケットと……

 午後、新宿でマンガの打ち合わせをすませたあと、紀伊國屋書店新宿本店で、まもなく紀伊國屋ホールで公演される俳優座の『罪と罰』のチケットを購入。もちろん、ありがたく学割を使わせていただく。本を何冊か購入し、次の打ち合わせのため、四谷三丁目へ。
 四谷三丁目では、出版最大手K社の元担当者&その友人の方とお酒を飲みつつ、友人の方のビジネスについてのお話しを聞く。帰宅は深夜。

■今日、買った本

『感染症ワールド―免疫力・健康・環境』『感染症ワールド―免疫力・健康・環境』(町田和彦/早稲田大学出版部/2005年12月刊/2,100円)........大学で秋学期に受講する科目の教科書。アマゾンでは1〜2週間内の発送だったが、紀伊國屋書店で発見したのを幸いに購入。

『楽しく弾こう!大人のエレキ・ギター』『楽しく弾こう!大人のエレキ・ギター』(小松久/日本放送出版協会/2006年3月刊/1,050円)........ココロはいつも『青春デンデケデケデケ』(笑)。


09月05日(火)▼水泳で筋肉痛の予感

 今月は健康診断もあるし、メタボリック症候群も心配なので、プールに出かけて身体をいじめる。またタイムを計りながら1,000メートルも泳いでしまって(プラス・ウォーキング500メートル)、これは明日あたりから筋肉痛になるのは間違いなし。

09月06日(水)▼映画『UDON』を観る

 取材に出かける予定だったが雨のために中止。夕方からカミサンと連れ立って「夫婦50割」を使って映画『UDON』を観る。全体的には面白いが、ちょっと冗長な部分も。もっと『恐るべきさぬきうどん』そのままの内容でもよかったような……。それはともかく、映画の後の食事は、うどんにしようということになったが、すでに時刻が遅く、開いているのはファミリーレストランだけ。しかたがないので和食系ファミレスで寿司+うどんのセット。
 カミサンが、ユースケ・サンタマリアの箸の持ち方がおかしいと言っていたが、公式サイトによると、本人も気にしていたらしい。

09月07日(木)▼古本まつり

 夕方、所沢の「彩の国・古本まつり」へ。本の整理をしている最中なので、本の数を無闇に増やすわけにはいかない。いつもは会場備え付けの買い物カゴにドッサドッサと放り込み、重みに堪えられなくなったら買い物終了……というパターンだったが、今日は慎重に本を選び、資料になりそうなものだけを5冊ほど購入。箱入りの重い本ばかりだったため、5冊ぜもズシリと重い。
 コーヒー店で仕事をしてから帰宅。

09月08日(金)▼打ち上げ

 打ち合わせのため六本木ヒルズまで。早めに打ち合わせも終わったので、青山ブックセンターで本を購入。その後、高円寺に移動し、ミリオン出版の編集者、編集プロの方、デザイナー、そしてマンガ家の桜多吾作さんと一緒に『冒険王Ver.完全版 新・仮面ライダー 怒濤編―1号、2号、V3、ライダーマン』の打ち上げ。2次会には、桜多さんも旧知の磐紀一郎さんも引っ張り出して、ワイワイ。楽しい一時を過ごさせていただきました。

■今日、買った本、届いた本

『シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土』『シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土』(梅田望夫/筑摩書房・ちくま文庫/2006年8月刊/672円)........『ウェブ進化論』の著者の旧著を文庫化したもの。過去、シリコンバレーやハイテクベンチャーに関する本を多数読んできたこともあって、非常に共感できる部分が多い。ベンチャーというのは、インチキも多いけれど、成功する人たちに共通しているのは、夢やココロザシを信じていることではなかろうか。ポジティブな楽観こそが大事なような気がする。

『カラーコーディネーターのための色彩科学入門 第2版』(日本色彩研究所/日本色研事業/2001年5月刊/1,890円)........大学の秋学期授業で使う教科書。

09月09日(土)▼大学の懇親会

 目が覚めたのは午後2時過ぎ。メールの返事を書いていたら、あっというまに夕方になり、またも新宿へ出撃。今日は早稲田大学人間科学部eスクール有志による統計学の勉強会。居酒屋にホワイトボードを持ち込んで、現在、統計学を履修中の1年生に、先輩が統計学のキモを教授。といっても時間は10分もかからず、あとは、ただの懇親会。といっても、やはり話題は授業のこと。これから受講する科目のことなどで、二次会のカラオケボックスでも歌など歌わず情報交換。みんな真面目だなあ……。
 さすがに昨日の今日なので、電車のある時間に帰宅。吉祥寺経由でバスにしたが、バスが発車したのもわからない状態で爆睡。駐輪場に自転車を置いてあったのに、駐輪場の最寄り停留所は乗り過ごし、自宅の最寄り停留所直前で目が覚める。しかたがないので自転車は明日取りにいくことにして、今夜はまっすぐ帰宅。家に着いて、すぐに風呂に入ったが、こんどは湯船で居眠りし、お湯の中に沈没しそうになった。

09月10日(日)▼ミハエル・シューマッハー、ついに引退

 徒歩で自転車を取りにいったついでに味噌ラーメンを食べ、ハンバーガーショップで原稿を書く。帰途、ノートパソコンを背中に背負ったまま、自転車で40分ほど走りまわる。おかげで汗ぐっしょり。
 帰宅後、午後9時からフジテレビ721でF1イタリアGPの決勝レースを観戦。すぐに居眠りして、目が覚めると、山本左近が消えていた。1回目のピットインでM.シューマッハーがライコネンの前に出て、これで勝負あり。決勝レース後の記者会見でM.シューマッハーが引退を発表。淡々として、いい会見だった。


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