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■ 06年05月上旬の日記

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05月01日(月)▼引き籠もりと「小松左京マガジン」と

 授業を7科目受講。さらに原稿も……。午後、「小松左京マガジン」到着。

05月02日(火)▼受講終了

 今週の受講を終わらせる。ただしレポートが……。マンガのネームも完了。

■今日、届いた本

『博徒の幕末維新』『博徒の幕末維新』(高橋敏/ちくま新書/2004年2月刊/777円)........届いた瞬間に、すでに購入し、特急で読んでいたことを思い出した。この本を読んでいたせいで、国立歴史民族博物館の『幕末のアウトロー』という企画展示にも出かける気になったんじゃないか。たった2年前のことですよ。しかも、この日記にも購入記録を書いてある。そもそも、こういうミスを減らす意味合いもこめて、日記に買った本の記録をつけるようになったんじゃないか。自分のアホ!

『国定忠治』『国定忠治』(高橋敏/岩波新書/2000年8月刊/777円)........上の本と同じ作者の本。将来、時代小説を書くときのための基礎教養をつけるために購入。『国定忠治』は子どもの頃に映画や大衆演劇で見ているので、「赤城の山も今宵かぎりか……」という台詞のあるストーリーは知っているのですが、ちと当時の渡世人の実相をチェックしたくて。

『英語は早稲田で学べ―ネットワーク型教育が「大学英語」を変えた』『英語は早稲田で学べ―ネットワーク型教育が「大学英語」を変えた』(中野美知子/東洋経済新報社/2005年3月刊/798円)........「ステップ早稲田メソッドで英語の達人が続々と! TOEICで200点アップの学生も」と書かれているように、早稲田大学では卒業時にTOEIC500点以上の取得を目標に掲げているらしい。そのために英語を学ぶ環境も充実しているという。こんな環境があるのにeスクールは、ビジネス英語を教える通信教育機関にアウトソーシングされているのが、ちょっと寂しいかも。もっとも、この英語の授業も面白くはあったのだが。

05月03日(水)▼マンガの仕事

 マンガの原稿にとりかかるが、今日は目の調子が最悪。ペンの狙いが定まらないので、少し休憩。
 マンがの仕事の間は、ずっと慶應大学湘南藤沢校舎(SFC)が提供しているWIDE University, School of Internetの公開授業を受講。eスクールの「遠隔教育論」の参考のつもりだったが、面白くて、つい聴き入ってしまう。耳で聞くだけでわかるものが多いので、絵を描きながら耳は講義に集中する(文章を書いているときは、同じ言語中枢の部位がバッティングするせいか、このような「ながら」仕事はできない)。「インターネット概論」あたりは早稲田のeスクールにあってもいいのではなかろうか。

05月04日(木)▼終日マンガの原稿

 目の調子は相変わらずだが、もはや待ったなしのため、シコシコと原稿。今日もWIDEの授業を受講しながら原稿を徹夜で仕上げ、送信。しかし、早稲田と慶應の授業を同時に受けられるなんて、ちょっと夢みたいだなあ。次は東大の公開授業も受講してみよう。

05月05日(金)▼マンガの原稿をアップ

 雑誌「EXciter」連載の『ゲームセンターあらし』番外編『ITベンチャーあらし』の原稿アップ。3回目の今回が最終回。

05月06日(土)▼川越までドライブ

川越写真川越写真
川越写真川越写真
 新作小説の取材で川越までドライブ。喜多院、川越城本丸御殿などをまわる。帰宅後はF1ヨーロッパGP予選を観戦。スーパーアグリの井出選手が降ろされてしまった。テストも満足にできていない状況では、しかたないかな……と思う反面、JSPCなんてのがあった頃は、国内にいてもビッグパワーのマシンに乗れたのになあ……などと思う今日この頃であった。深夜、次のマンガの仕事を開始。

05月07日(日)▼終日、マンガの仕事

 標題以外にしたことは、とりたててなし。あ、F1ヨーロッパGPの決勝レースを見たけれど、途中で寝てしまった……。

05月08日(月)▼はじめてのブルースクリーン

 マンガの原稿を描いていたら、昨年買ったばかりの新しいパソコンで、初めてのブルースクリーンを体験。600dpiでスキャンした原稿にレイヤーをガシガシつくって色をつけていたら、どこかでメモリーがパニックを起こしたらしい。のっているときって、ファイルのセーブ間隔も空いてしまいがち。このときも、その鉄則が当てはまり、数時間分の作業がパー。ああ、情けない。原稿を300dpiまで縮めて作業しなおすことにしました。

05月09日(火)▼マンガの原稿

 標題のみ。

05月10日(水)▼マンガの原稿おわる

 標題のみ。やっと一段落。打ち合わせが1件。来月、発売になるコミックスのプロモーション活動用に、色紙と書店用POPを頼まれる。その後、吉祥寺に出て、古書店めぐり。資料を探すため。



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