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昨日、よく寝たせいか、今日はOK。大学の課題を片づける。
夏休みに仕事に専念できるよう、いまのうちにできるものから大学の課題やレポートをすますことにする。とりあえずの難関は「インストラクショナル・デザイン」のBBSでの討論と「統計学I」のレポート。1日がかりで「統計学I」のレポートを終わらせる。これで「軽いレポート」だそうだが、期末の「重いレポート」は、どんなのになるのだろう。
大学の授業も学期末の佳境に入ってきたため、課題も忙しく、仕事とのバランスを取るのが大変。こちらは自由業で、時間配分は自由にできるが、大学の授業にかける時間が多すぎるような気もするなあ……。
今日は、午後、鈴鹿のフォーミュラ・日本をライブで少しだけテレビ観戦。夜はF1フランスGPを、やはりライブでテレビ観戦。その合間に、「統計学I」の第2回課題レポートを「Word」でまとめ、さらにPDFに出力。これを提出用とする。。非常に手間と時間をかけたのだが、これでいいのか、ちょっと自信がない。でも「統計マインド」あふれるレポートになっているつもり。
午後9時からのフランスGPは途中でグ〜。ルノーのアロンソが先行し、トヨタのトゥルーリが2位につけたのはよかったのだが、トゥルーリのペースが上がらずに後方が数珠つなぎ。しかも抜きにくいコースレイアウト(ミッキー・マウス・サーキットは、このマニクールあたりから始まった)のため、後方のマシンは追い越しもできず。一列縦隊の走行を見ているうちに眠気が差して、結局、ゴール直前まで眠ってしまった。
仕事のほうは某社から依頼されていた石ノ森章太郎先生の特撮ヒーローを集めた集合イラスト。ペン入れのとき、太いタッチを使いたくて筆を多用してみた。これをスキャナーでパソコンに取り込み、着色開始。でも、かなり時間がかかりそう。
昼間、イラストの着色をつづけ、夕方から「英語I&IIA」の春学期最後のスピーキングの授業の準備。と、その間に、「積分がわからない」と6月29日の日記でボヤいていたのを読んだ早稲田大学の先生からメールが届く。おすすめの参考書を知らせてくれたのだ。積分は統計学に出てきて困っているのだが、積分の参考書を教えてくださった先生は、別の科目の担任。もともと数学が専門だったそうで、ご自身が高校生時代から愛用していた参考書を教えてくれたのだ。な、なんてありがたいことだ。さっそくAmazon.co.jpに注文した。いま受講している10科目の授業のなかで、「統計学I」だけが、積分が登場したとたんにワケワカメになってしまっている。ここをなんとか克服しないと……。
というわけで英語にもどる。
これまで4回のスピーキングの授業では、アメリカ人女性教師が電話で質問してくる内容について回答するスタイルだったが、最終回の今回は、こちらが教師に、なぜ英語教師になったのか……といったことを質問する内容。最低10項目の質問を準備しないといけないのだが、やはり、受けを狙わないとなあ……と、あれこれ知恵を絞る。1回目が22点、2回目が23点、3回目が24点……と、まるで自信のなかった英語のスピーキングの授業が、なぜか順調にポイントアップしていたのだが、前回の4回目で23点にダウン(25点満点)。最初は22点で喜んでいたのに、次第に欲が出てきたのか、点が下がると、なぜか悔しい。
午後8時、電話がかかってきて授業の開始。こちらが質問するせいか、かなりスイスイと会話もはずみ、最後は、ミネソタ出身の教師に、「好きなメジャー・ベースボール・リーグのチームは?」と質問。もちろん「ツインズ」という回答を期待してのもの。ついでに松井やイチローの話題になり、日本のプロ野球の話になって、「バーゲンセール期待で西武ライオンズを応援している」ことを告白。最後の授業のお礼を述べて、和気藹々のうちに授業が完了したのであった。
授業のあとは、またイラストのつづき。
終日、イラストの仕事。ちょっと大きなサイズだったせいで、予想外に時間がかかってしまった。先週、寝込んだのが遅れの始まりだったな、やはり。
夜、英語のチューター(教師)からメール。おおお、昨日の英語の課題が、な、なんと25点! 満点ではないか。文法の部分でマイナーコレクションが2つほどあったが、オマケしてくれたらしい。英語なんて中学生のときから大の苦手で、高校生のときには、かろうじて赤点にならない程度の成績で、高卒後は、34歳でパソコン通信を始めるまで、英語なんてものとは無縁の生活を送ってきた。パソコン通信のおかげで英語の読み書きをするハメになり、その延長で外国人の知人、友人もたくさんできて、会話せざるを得ない状況もつづいていたのだが、実際のところ、英作文も英会話もまるでダメだった。
パソコン通信をはじめたばかりの頃、アメリカのネットにぼくが書き込んだメッセージを見て、「日本の恥だと思った」と言っていた英語に堪能な人もいたし、1991年にフランスに出かけたときには、ぼくのカタコト英語を聞いていた現地駐在の日本人ビジネスマンが、あとで食事のとき、少しお酒が入った勢いで、「あんな英語で、よく外国人と話せますね」と本音を語ってくれた。
ヘボなものはヘボなんだから、しかたがないではないかと開き直ってみても、やはり、それはそれでトラウマになるってものである。
でも、海外に出かけたとき、とりわけアメリカあたりでは、韓国系、中国系の人たちは、それぞれの国の訛りが入った英語で、平気で、白人や黒人とも会話しているのに、なぜか日本人は、日本語訛りの英語では話さない。カタカナ英語を恥ずかしいと思っているらしい。ぼくは、中国系、韓国系の人たちの態度のほうが正しいと思っていた。訛りがあろうと、文法が間違っていようと、身振り手振りを交え、手帳に絵を描いたり筆談したりでも、とにかくコミュニケーションするほうが大事……と思っていたので、会話するときも、いつも頭の中で英単語にカタカナのルビをつけてから話していた〔『「超」英語法』(野口悠紀雄/講談社/2004年3月刊/1,575円)でも、同じ方法が紹介されていた。しかし、こんな本を見つけるたび、すぐに買ってしまうのも、やはり英語トラウマのなせるワザなんだろうなあ……〕。
こんな方法だと限界があるのも確かだが、とりあえずコミュニケーションできないよりはマシである……と強がってはいても、やはり限界は限界なのだ。そこで昨年になって思いついたのが、ポータブルMP3プレーヤーで英会話の教材CDを聴くこと。ダイエットのためのウォーキングや外出の際、ずっと英語を聞いていたら、たしかに英語の内容が聞こえるようになった。この経験がなければ、おそらく、大学の英語の受講レベルも、もっと低かったことだろう。
しかし、数十年にわたる英語コンプレックス&トラウマをつづけてきた身には、オマケがあったとしても満点は快挙。イラストの仕事を終えた明け方、寝る前に、ひとりビールで乾杯した。
あ、「統計学I」の第2回レポートも送信。狙いをはずしているような気がして怖い。
イラストは完成したものの、このイラストに添える文章の原稿が残っていた。石ノ森章太郎先生についての思い出だが、そんなこといわれたら単行本1冊分くらいは書ける自信がある。それだけに規定の枚数ではおさまらず、どんどん文章の量が増えていく。途中から削りはじめるが、また書き足して、いつまで経っても終わらない。とりあえず、今日の完成は断念。
平行して大学の授業も受講。すでに完了した科目もあるせいで、
午後、石ノ森章太郎先生のヒーローキャラクターのイラストと、思い出をまとめた文章の原稿を送信。あ、イラストのほうは容量が大きいため、ダウンロードしてもらっています。
一息ついたところで新企画用の資料本をリュックサックに詰めて外出。喫茶店をハシゴして読書をつづけ、最後は高円寺の居酒屋に入り、焼き鳥と生ビールで読書。ついでに企画要旨をまとめるためにノートまで取る。とりあえず新企画の方向づけができたところで別の店に移動。軽くビールを飲んで、なじみのお客と歓談し、バスのあるうちに帰宅。
想定内のできごとだったが、やはり、石ノ森章太郎先生について書いた文章の量が多すぎて、半分に減らしてほしいとのこと。こうなったらバッサリ削るしかない……と覚悟を決め、エイヤッと原稿を切り詰めてメールで送信。
今週の授業で残っていた「統計学I」を受講するが、少し前に戻って、つっかえていたところを再受講する。オンデマンドでバックナンバーを引き出し、再受講できるのが、この通信課程のいいところ。例題を解きながら受講したいったら、なんとかネックになっていた確率分布も、なんとか理解できるようになってきた。その勢いで、今週分の授業も受講。問題もちゃんと解けたぞ!
来週は、取材に打ち合わせに打ち上げに……と外出する日が多いので、レポートも前倒しで進める。とりあえず今日は、10日が締切の「健康福祉産業工学」のロボットの仕様書を完成させて送信。つづいて同じ科目の「ネットワーク事例」の課題に取りかかる。こちらはLモードやテレビ電話を使った高齢者のサポートについての企画づくり。Lモードは、NTTでダイヤルQ2を立ち上げたとき、企画メンバーの一員に巻き込んでくれたOさん(女性)が担当してスタートさせたシステムだが、残念なことに成功しているとは言い難い。Oさんは、どうされているんだろうと検索してみたら、今月から関連会社の社長になっていた。Lモードからは離れてしまったということかなあ……。
どうも閉じ籠もる日が多いので、今日は、外で原稿&レポートをやろうと思っていたのだが、出かけようとしたら土砂降りの雨。外出は断念し、家に籠もって原稿とレポートの準備。
朝まで資料を読んでいたせいで、起床したのは正午過ぎ。晴れていたので徒歩で西武池袋線の最寄り駅まで出かけ、電車で池袋まで。ジュンク堂に本の買い出しに出かけたのだが、短時間ですませる予定が、結局2時間半もいた。
本を買ったあとは、急いで電車で最寄り駅までもどり、駅前のコーヒーショップで読書&レポート書き。午後8時過ぎまでねばり、徒歩で帰宅。すぐにF1イギリスGPがスタートするが、佐藤琢磨のマシンにトラブルが出てスタートできず。その後、ピットからスタートしたが、日本人ファンにはイライラと脱力がつづくシーズンである。レース内容にはドラマチックなところもなかったが、今日は、よく寝ていたせいか、レース観戦中に眠ることはなかった。
F1観戦後は、英作文の課題。転職したがっている架空の従業員をつくり、彼の転職先に提出する推薦状を書くのが課題。転職先はピクサー、推薦状はスティーブ・ジョブズにしてしまった……。