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今朝はインディ500の予選初日(ポールデー)の結果を見てから寝ようと思っていたら、インディアナポリスはサンダーストームで予選がウォッシュアウト。起きてて損した。
昼過ぎに起床し、ノートパソコンのInternet Express (IE)でサイトを巡回していると、すぐにIEがエラーを起こしてはダウンを繰り返す。しかたがないのでアンインストールして入れ替えてみようと思ったら、あじゃ、ノートパソコンでWindows XPが起動しなくなった。
なんでもDLLファイルに問題があるようで、セーフモードでも起動できない。こんなときはWindows XPのCD-ROMから「回復コンソール」というのを使えばいいのらしいのだが、松下のノートパソコンCF-A3は、Windows XPのインストール用ファイルは、すべてハードディスクの中。どうやって起動したらいいんだ……と頭を悩ませていたら、パナソニックの多機種のFAQで、マイクロソフトのサイトにフロッピーディスクで起動できる回復コンソール用のソフトがあるのを発見……といっても、別のデスクトップPCで確認しているワケだが。そこで、このファイルをダウンロードして実行すると、フロッピーディスク6枚にコピーして出来上がり。
フロッピー6枚のファイルを読み込ませて起動し、怪しいDLLファイルを探しては、コピーしたり、リネームしたり。そのたびに、またフロッピー6枚を読み込ませて再起動。途中、仕事用のデータだけ別のパソコンにLAN経由で救出しつつ、なんとかWindows XPが起動するようになったのは6時間後。ここにIE6.0をインストールして、サービスパックもインストールしていったのだが、IEが、すぐにダウンする症状はつづいたまま。
仕事に差し支えるので、とりあえずは原稿が書ける状態になったところでよしとする。ああ疲れた。深夜からは原稿を書きながら、インディ500の予選をチェック。高木虎之介、ロジャー安川、中野信治……は無事予選通過しそう。
昨日のノートパソコンのトラブルと修復で仕事が大幅に遅れてしまったため、今日はファミリーレストランに出撃して原稿。しかし睡眠不足で眠いのと、NHK−BS2で野球映画『がんばれベアーズ』があるのとで、早々に帰宅。『がんばれベアーズ』は、封切り当時、試写室で見たのが最初だったけど、何度見ても面白い。それにつけてもウォルター・マッソーもビック・モローも、もう故人なんだなあ……。
深夜、ちょっとしたCGIのプログラムを作る。試行錯誤の末、なんとか完成したけれど、セキュリティの問題もあるので公開は不可。手元のパソコンで動いているApach & ActivePerlの上で動かすことにする。
さらに不調だったIEを何とかしたいと考え、検索エンジンで似た症状の人がいないか検索したりして、どうも「Microsoft Office XP」問題があるらしいことがわかる。そういえばIEの調子が悪くなったのは、一昨日、「Outlook 2002」をインストールし、削除してからだ。そこで残りのWord、Excelも一度削除し、再びインストールしてみると、なんとか安定した感じ。IMEに関連があるトラブルだったらしいので、使わないMS-IMEも削除。これで快調になってくれたらいいのだが。
今日は7時間ほど睡眠がとれたせいか、寝起きがいい。午後、自宅で原稿を書いていると、某出版社の編集者から自宅用の電話に架電。仕事場の番号に電話をかけたが応答がないとのことで、某プロダクションから自宅の番号を教えてもらったとのこと。仕事場の電話は、いま仕事をしている居間でもコードレスホンの子機が鳴るようになっているのだが、これが鳴らなかったらしい。あとで確認したら、親機のボタンを本が押しつけていた。
電話の内容は、懐かしいマンガの解説。リアルタイムで読んでいたマンガなので、喜んで引き受ける。
さらにメールで別の仕事の問い合わせ。権利関係が絡む内容なので、関係者に電話で問い合わせ。この返事を待って先方には連絡の予定。
このところお膳で仕事をつづけているせいで、腰、膝、股関節が痛い。そこで夜になってからフィットネスクラブへ出かけるが、時間帯が悪く5コースのうち2コースがレッスンに使われている。おかげで水泳のコースもウォーキングのコースも大混雑。やはり、もっと早い時間帯に来ないとダメだなあ……と反省しつつ、ウォーキング600メートル、水泳400メートル。さらにビート板を使ったバタ足を100メートル。いつもより距離は短いが、強めに泳いだせいか、体重は700グラム減。
水泳の後はハンバーガーショップに寄って原稿のつづき。明るい店なので目もラクだった。
深夜、原稿の合間に、昨日の夜、作成したCGIのプログラムをリファイン。小説の原稿よりもプログラミングの方が面白いのが困る。これも逃避か……?
ノベルスの原稿が書いても書いても終わらない。上下2巻本なのに下巻の方がページが圧倒的に多くなりそうで、この調整がむずかしい。なんとか今週中には目鼻をつけないと……と思っていたら、もう次の小説の締切が迫ってきた。
さらに某出版社から企画内容の煮詰めについて打ち合わせ打診のメール。来週末に打ち合わせをすることに。
深夜、某作家さんのファンの人たちが集うメーリングリストのメンバー向けに、メールソフトの使い方を解説したホームページを作成。こんなことしている暇は、本来ないのだが……。
さらに明け方、数日前に思いついた某製品の新しい使い方を、そのメーカーの方にメールで提案してみる。
原稿を追い込むため、午後からクルマで出撃。マクドナルドで新メニューのお豆腐ハンバーガーを食べながら原稿。お豆腐ハンバーガー、かなりイケルじゃないですか。ここで2時間ねばり、さらに別のファミレスに移動し、ここでも2時間以上ねばって原稿。原稿で資料が必要になり、帰宅してネットに接続。大量に関連資料が見つかったのはいいのだが、すべて英語。パソコンの英和辞典を使いながら朝までかかって熟読。
その途中、今朝、寝る前にメールを送った某メーカーのスーパーサラリーマンの方から返信。ちょっとした思いつきで送っただけなのに、担当部署に回してくださるとのこと。なんだか申しわけないなあ……。というわけで、思いつきの内容を送った手前もあり、我が家にもあったこの製品を使って、新しい使い方をテスト。うーん、いまの形状のままでは、ちょっと使いにくいなあ。また、効果のほどがわかるまでには日時がかかる……というのも難点か……。
今朝、寝たのは午前9時。グッスリと午後まで寝ていたら2時半、編集プロの社長からの電話で起こされる。明日、原稿依頼のことで打ち合わせしたいとのこと。即座に了承する。
でも、この時間に起こされてよかった。今日は午後3時から歯医者だったのだ。先日の点検で、ブリッジの一部がはずれているのが発見され、治療をやりなおすことになったもの。ホント、歯医者とは縁が切れないなあ。
今日は、昨年の夏に死んだ母の誕生日。生きていれば83歳だった。その母宛に、母の死を連絡できなかった女性から誕生祝いの花が届く。母の具合が悪くなったとき、真っ先に連絡したかった人だが、母の住所録や年賀状の類が見つからず、ついに連絡できなかったもの。夜にお礼の電話をすることに。
メールをチェックすると、某メーカーの方から続報。担当部署に回された某製品の新しい使用法のアイデアは、すでに試されているらしい。この腰の軽さ。一部上場企業とは思えない。素材メーカーでもあるこの会社のCD-ROMカタログを送っていただけることになった。
で、歯医者に出かけて治療を受けたあと、家に籠もって原稿。午後9時からはF1オーストリアGP予選1日目をフジテレビ721で観戦。最近、レースの排気音を聞いていると、必ず眠くなる。とくにF1の排気音が子守歌に最適。今日も予選の途中で座椅子にもたれてグー。
夜食はパスタを茹で、2日ほど前のラザニアの残りのミートソースを絡めて食べる。寝たのは、また朝。
正午過ぎに起き、そそくさと自転車で駅前の喫茶店へ。昨日、電話をかけてきた編集者の紹介で、奈良の有名なお寺からいらしたお坊さんに会う。そのお寺に奉納するマンガの依頼。香華といって法要のときに使うものらしい。修学旅行のときにお世話になったお寺なので(?)、ありがたく引き受けることに。でもいいのかなあ。『ゲームセンターあらし』みたいなマンガの絵が、ありがたいお寺に奉納されて。
帰宅後、参加中のメーリングリストの返信を書いたりしつつ原稿を進める。夜は、またF1の予選。眠くなったがこらえた。その甲斐あってミハエル・シューマッハーのスーパーラップを見られる。マシンのせいもあるだろうけど、ミスをリカバリーする「あきらめないココロ」がすごい。見習わなくては。
午後に起床し原稿。夜は午後9時からフジテレビ721でF1オーストリアGP。ミハエル・シューマッハーは、あわや炎上の事態にも動ぜず、きっちり優勝を決める。面白かったのはスタート直後のセーフティーカー・ランニングが終わったあとの再スタート。トップのシューマッハーは、2番手のモントーヤを牽制して、ガクンとスピードを落とす。あまりのスピードダウンにモントーヤがカリカリしていたが、自分がトップだったら同じことをやったにちがいない。モントーヤもペースカーランからのリスタートには慣れたアメリカのCART出身だから。
シューマッハーはドイツF3出身……と思われているけれど、同時にメルセデスのジュニアチームでWSC(世界スポーツカー選手権)に出ていたことは、なぜか忘れられている。ヨッヘン・マスを先生に、大パワーマシンでのローリングスタートも経験してるのに。しかもWSC最後の優勝は、カール・ベンドリンガーと組んだ九州はオートポリスのレースだった。1990年、ドイツF3でチャンピオンになった後、マカオと富士スピードウェイで優勝し、1991年、ジョーダンでF1デビューする直前、菅生の全日本F3000で2位。F1でベネトンに引き抜かれつつ、スポーツカーではメルセデスで活躍を続け、最終戦のオートポリスで優勝した。この年、メキシコでも優勝しているが、この1年間のメルセデス・ジュニア・チームでの経験がF1でも役立っているのではなかろうか。
しかし、昨日の予選といい、やはりミハエル・シューマッハーは、希代の名ドライバーだ。アイルトン・セナ以上だと思う。
F1を見た後は原稿。午前4時半から日本テレビ系の「G+」で、CARTのブランズハッチ戦。ショートコースを使っていたこともあってか、F1イギリスGPが行われていた当時の面影はない。コースは抜き場もなく退屈なレースだった。
終日原稿執筆。
知り合いの女性が、愛用しているノートパソコンが壊れたというので、持参してもらいチェック。マシンはWindows 95が入っていた東芝のダイナブックをWindows 98にアップグレードしたもの。トラブルは付属のアキュポイント(キーの間にあるポッチみたいなポインティング・デバイス)が認識されなくなり、マウスをつないでも、これが動かなくなるというもの。かろうじてキー操作はできるだが、これでは不便きわまりない。
ドライバーが壊れたのだろう……くらいに思っていたら、アキュポイントの物理的な故障で、まるで動かない。うちに余っていたダイナブックがあったので、キーボードをバラしてアキュポイントを取りはずし、これを装着できないかと思ったら、うちのダイナブックのキーボードは、ネジでバラせるのに、持ち込まれたダイナブックのキーボードはリベット止め。これでは丸ごと交換するしかない。
この壊れたアキュポイントのついたキーボードをはずすと、キーボード&マウスのコネクターに外付けキーボードかマウスをつければ、どちらも認識されて動く。ところがコネクターは1つしかなくて、キーボードかマウスのどちらか1つを選ぶしかない。市販のキーボードには、マウス接続コネクターのついたものがあるので、それを買ってもらうしかないか……と思ったのですが、でも、そんなキーボードは数千円はする。
何とか方法はないかと考えた末に思いついたのが、ダイナブックのキーボードから本体に伸びるフィルム状のケーブルのうち、アキュポイントを接続するケーブルだけを絶縁する方法。でも、数十本あるうちの、どれがアキュポイント用なのかわからない。ただし、色違いの線が6本だけあって、どうもこれがクサい。自分の古いダイナブックを見ると、アキュポイントから伸びる結線は、中心用(?)を1本に、たぶん上下左右を関知させる4本の計5本。というわけで6本のケーブルのうちの5本を取っ替え引っ替えセロテープで絶縁しては電源を入れ、まるで認識されなかったり、壊れたアキュポイントが認識されて、また動かなくなったり。
このトライ&エラーを繰り返し、ついに、本体のキーボードと、外付けマウスの組み合わせを認識させることに成功。アキュポイントは使えないけれど、マウスでの操作が可能となりました。はあ……。4時間以上かかったけど、達成感があって気分爽快!
そのあとは、また原稿。