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午前６時前に起床し、午前７時過ぎ、カミサンと下の娘、近所の母娘の４人を乗せてクルマで木更津まで潮干狩りに。昨年につづき２年連続。ろくに寝ていないので、クルマを運転中、眠くてたまらなかったが、なんとか無事、木更津海岸へ。大潮の日で、最大干潮は午前10時半。潮が引いた沖まで出かけ、ひたすらアサリ採り。11時を過ぎると、どんどん潮が満ちてきて、その潮に追われるように海岸方向に避難しながらアサリ掘り。１時間ちょっとで10kg（５人）の収穫となった。
休憩所で昼食をとった後、そそくさと帰宅。行きはアクアライン経由だったが帰りは館山道〜東関道〜首都高〜外郭環状線経由。高速料金は安いが時間はかかった。
帰宅後、眠気に耐えきれずに布団に潜り込み、午後８時になって起床。フジテレビ７２１でＦ１オーストリアＧＰの予選を見る。
ちと体調を悪くしている母の見舞いに富士宮から大挙して来客がやってくる。お土産は当然ながら富士宮やきそばの代表マルモの蒸し麺。それも計24個。毎日食べても数日はかかりそう。もちろん富士宮やきそばには欠かせない「肉かす」「いわしの削り節」もついてきた。ほかに駿河湾名物のシラスの釜揚げも。食欲を失っていた母も釜揚げシラスで食欲を取りもどす。いくつになっても郷里の味は忘れないらしい。
お客さんと一緒に真っ昼間からビールにワインをあけ、ほろ酔い。お客さんが帰った後は、頑張って小説の原稿を進め、午後９時からはフジテレビ７２１でＦ１オーストリアＧＰ。このレースで佐藤琢磨が大クラッシュ。自力では脱出できず心配しながら画面を見ていたら、ようやく救出されて担架の上に横たえられて……げ、レスキュー・オフィシャルが心臓マッサージらしき動作を。クラッシュした直後は、ちゃんと手や頭を動かしていたのに、どういうことだ？ と心配していたら、これは首を固定するためのエアマットのような医療器具を膨らませるポンプを操作していたらしい。
レースはルーベンス・バリチェッロに譲られたミハエル・シューマッハーが優勝。ちょっと茶番で脱力。観客がブーイングするのもわかるぞ。もっともフェラーリは、1982年にチームメイト同士の確執が遠因とされる事故が相次ぎ、ジル・ヴィルヌーヴはベルギーで死亡、ディディエ・ピローニもドイツで再起不能となっているだけに、ナンバーワンとナンバーツーには歴然たる格差を契約の段階でつけているのかもしれないが……。
戦前のグランプリでは、レースクジが絡んだイカサマや、政治（ドイツとイタリアの）が関係してトップが入れ替わったレースもあった。もっとも優勝を譲られた側は、その事実を知って麻薬に逃げ、廃人となっていくのだが……というようなエピソードが満載の第２次世界大戦前のグランプリを舞台にした小説に、いま取りかかっているわけである。
２ヶ月ほど前から愛用のノートパソコンのHDDが異音を立てるようになり、ノイズが大きくてイライラしながら使っていたのだが、つい先日は、とうとう起動しなくなって、なんとか復旧用フロッピーディスクから起動し、セーフモードから立ち上げて修復したり……といったことが重なるようになっていた。
今日も、起き抜けにノートパソコンのスイッチを入れるとHDDのモーターの音がうるさい、うるさい。テレビがついているときは少しはいいが、静かなところでは耳障りで原稿を書く気にもならない。ええい、それならば……と騒音の少ない流体軸受けのHDDに交換することを決意して秋葉原まで出かけ、ぷらっとホームで購入。久しぶりに本多会長にも会った。
睡眠不足で歩きまわったせいか、疲れてしまい、そそくさと帰宅。夕食後、まず、ノートパソコンのファイルをＬＡＮ経由でデスクトップＰＣに避難させ、HDDの交換作業に入る。細かいネジやフラットケーブルが多いので、注意しながら分解し、新しいHDDを仮どめして試すと問題なく認識してくれた。よしよしとHDDをネジで固定しようとしたときに、つい力が入りドライバーでフラットケーブルに傷をつけてしまう。このとき基盤のどこかにも触ったらしく、突然、HDDのLEDが消え、さらに電源オンのLEDも消えて、以後、二度と電源が入らない状態に……。どこか電源まわりの回路をショートさせるか切断させるかしてしまったらしい。老眼鏡をかけながらの作業なので、こんなことになるのだ。うーん、こんなヘマ、昔はしなかったのになあ……。
修理に出しても改造しているから高い修理費が取られそうだし、だったら新しいのを購入した方が早そう……。ノートパソコンは、１年半くらいのサイクルで買い換えているが、おいらのノートパソコンの使い方と来たら、おそらく、ふつうの人の数倍は酷使しているから寿命も短いのだろう。
新しいノートパソコンも、トラックボール付きのものしか買う気がないのだが、難点は、いまのパソコンがWindows XPになっていること。文字が主体なのでWindows 98/MEくらいでもいいんだけどなあ……と悩みつつ決断には時間がかかりそうなので、しばらくはデスクトップＰＣで小説の原稿を書くことにする。といことは喫茶店やファミレスで仕事をする機会が減るということだ。ダイエットのためにはいいかもしれない。
一昨年購入したWindows 98 SEのデスクトップにノートパソコンのファイルのバックアップを取ってあったが、このうちホームページのファイルなどを96年に購入した古いデスクトップＰＣに移し、ここでホームページの更新をすることにする。日記のHTMLファイルを作成するBASICプログラムも移し、この日記の作成、更新もできるようになった。
古いパソコンだが、小説の原稿を書いたりするのには、とくに支障はないので、しばしガマンすることにしよう。ノートパソコンで原稿を書くのは居間の座卓だったので、胡座をかいり、正座したりだったが、そのせいで足に座りダコまでできている状態だった。これが腰痛の原因にもなっていたのは確かなので、しばし、椅子のある生活をつづけてみようかな……。
ノートパソコンが壊れたせいで古いデスクトップＰＣで小説の原稿を書いているのだが、どうもペースがつかめない。このパソコン、1996年に買った富士通のFMV-DESKPOWER TB, FMV-51666DPTという初代ペンティアム166MHzのCPUを使ってパソコンで、Windows 95だったのをWindows 98にバージョンアップしてあるが、小説の原稿のようなテキスト中心の仕事には文句なしに使える。カラーマンガのようなファイルが大きな画像を処理するときは、さすがに遅くて別のパソコンを使うが、小説やホームページの更新なら、これで充分。
モバイル用の携帯パソコンも、ビデオなど扱わなくていいから、軽くてバッテリーが長持ちするのを出してほしいものだ。
夕方、プールに出かけて水泳。今日は母の82歳の誕生日なので、早めに切りあげ、自宅でささやかなバースデーパーティー。ワインを飲み過ぎて酔っぱらった。
宅配便で『スーパーゲーム大戦 ゲームセンターあらし対マイコン電児ラン＋こんにちはマイコン完全版』（タイトルが長い！）の見本が到着。デジカメで撮影してホームページに掲載するついでにホームページの更新をはじめてしまう。
それにしてもこの本、ケース入りの２冊セットで3,200円。高額商品としては「CompuServe徹底活用マニュアル（改訂版）」とタイ記録。「CompuServe〜」は3,200円という高額な本にもかかわらず、コツコツ、コツコツと増刷を重ね、トータル６万部も売れたのだが、果たして今回の復刻マンガの売れ行きや如何に？
夕方、母に頼まれた佃煮を買いに高円寺へ。ついでに冷凍してあった富士宮の焼きそばを高円寺に住む友人宅に届ける。帰宅は最終３本前の電車。
午後、ホームページを更新した後、夕方から水泳へ。その足で喫茶店に出かけ、Windows CEのノートパソコンで小説の原稿を書く。「WZ EDITOR」の兄弟分の「PWZ EDITOR」が使えるので、とりあえず原稿は書けるのだが、「WZ EDITOR」と違って「縦書き」モードがないため、どうも調子が出ない。小説のような縦書きの原稿は、パソコンでも縦書き表示で執筆するようにしているのだが、これがクセになっているため、横書きで小説の原稿を書くと、どうも文体がもたもたしてしまうのだ。
『灼熱の走路』の頃までは、秀丸エディターを使って横書きで小説の原稿を書いていたのに、慣れとは恐ろしいものだ。そういえば、あの頃のモバイル執筆マシンは、富士通の携帯ワープロ「オアシス・ポケット」だった。
帰宅後、ノートパソコンからメールでデスクトップＰＣに原稿を転送。デスクトップＰＣで清書をした後、またホームページの更新。ホームページの作業は、おそらく逃避モード。どこかで覚悟を決めないと……。
体調が悪い母の見舞いに来客があり、昼間からビール。日曜日のたびに見舞客と宴会しているような感じも。来客が帰った後はパソコンに向かって原稿……のはずが、ちと、あれこれサイトで調べもの。仕事進まず。
家の用事で午後から外出。夕方までには戻り、原稿に復帰。やっと調子が出てきた。
明日の朝は早く起きないといけないため、眠気を誘うために缶ビールを飲みながらパソコンに向かっていたら、缶をひっくり返して机がビールびたし。ついでなので汚れていた机の引き出しの整理と拭き掃除までしてしまった。
目が覚めてしまったので、ふと思いついて、この日記に、最新更新日時を加えることにする。この日記はテキストファイルをBASICで書いた専用プログラムでHTMLファイルを作成しているので、このプログラムを少し改変してコンパイル。なんとか最新更新日時が自動的に記入されるようになった。