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  • 2002年02月中旬の日記

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    02月11日 またまた、とくになし

     今日も昼間はデスクトップ・パソコンで仕事。夜、座椅子にもたれてうたた寝した後、某Webサイトの広告表示位置を変更。午前0時に更新されるようタイマー設定。無事に変更できたようでホッ。
     その後、朝まで冬季オリンピックのリュージュを見ながら原稿。さらに眠気をこらえてスピードスケートの500メートルを観戦。焼酎のお湯割りを飲みながら見ていたら酔っぱらってしまった。

    02月12日 今日は少し運動

     午後になって起床。明るいうちはデスクトップ・パソコンで原稿。夕方、フィットネスクラブに出かけ水泳1000メートル、ウォーキング500メートル。その後ファミリーレストランに出かけ、食事をしながらノートパソコンで原稿。強めに泳いだせいで身体のあちこちが痛い。

    02月13日 曜日の感覚がない

     原稿に追いまくられてくると昼も夜もなくなって、次第に日付や曜日の感覚がなくなってくる。おかげで昨日は「プロジェクトX」を見逃すし、今夜は居眠りして「その時歴史が動いた」を見逃した。夕方「F1 CLUB」の編集者から電話がかかってきて、次号の書評で採りあげる本について話し合ったのだが、その本を書棚から捜し出し、スキャナーでスキャンして、さらに本を読み直していたら、いつのまにか、うたた寝してしまったというワケ。結局、今日は朝まで読書。

     ちなみに今回の書評に採りあげるレース関連本は、モータースポーツを題材にした小説。それも70年代初頭から翻訳出版された欧米の代表的なレース小説をまとめて紹介。おかげで原稿は書評ではなく、ただの紹介文になりそう。

    02月14日 目の奥が痛い

     書評で採りあげる本のなかで行方不明のものがあるため、吉祥寺の某古書店に出かける。前に、ここで売られているのを見かけたのだが、残念、棚から消えていた。しかたがないのでリュックサックに詰めていった原書の方を速読。翻訳のほうを読んでいるので、英語でも、ほぼ内容は思い出すことができる。ちなみに、この原書の題名は『INDY』。ボブ・ジャッドというアメリカ人の書いたレース・ミステリーで、日本では扶桑社ミステリー文庫から『時速200マイルの陰謀』という題名で出版された。レースシーンは迫真性に富んでいて面白かったのだが、ミステリー部分が軽くて、ちょっと残念だった。

     ラーメン店と喫茶店で書評用の本を読み、さらに別の喫茶店でノートパソコンを広げ、書評原稿を書く。書き下ろし小説の長い原稿を書いているせいもあって、短い原稿を書くのに苦労する。ささっと書いたら、あっというまに決められた分量の2倍。これを削っていたら目が痛くなって頭痛までしてきたため、一時休止。高円寺に回って息抜きをし、帰宅してから、また原稿。結局、今日も寝たのは午前8時。

    02月15日 髪を切って水泳へ

     午後、起床と同時に、切り詰め作業が終わらなかった書評原稿の見直し。一字一句を削っては修正し、なんとか書影のサイズを変えれば収まるていどまで文章を詰める。完成した原稿は、書影の画像と一緒にメールで送信。

    「All About Japan」主催の「スーパーおすすめサイト2002」というイベントで、小生もファイル作成の手伝いをしているMotorsports@niftyが、モータースポーツ部門のおすすめサイトに選出された。選者はレーシングドライバーの松田秀士選手。で、ついていたコメントの中に「漫画家菅谷さんのサイト」という文章があって、どうも、ぼくがSysOpをしていたフォーラム時代と勘違いしていたらしい。フォーラムの運営から降りて、もう10年近くになるのだけれど……。というわけで別のスタッフが「All About Japan」事務局に連絡し、コメントを修正してもらうことになった。それはともあれ、松田選手、選んでいただき、どうもありがとうございました。

     Motorsports@niftyのことも片がついたので、このところ髪が伸び放題になっていて、原稿を書いていると前髪が垂れてイライラするため、家のなかでも野球帽やスキー帽をかぶって仕事をしていたのだが、ついに我慢できずに理容店へ。バッサリと短く切ってスッキリしたところでプールへ。身体が重いのでウォーキング500メートルから始め(いつもは水泳の間にウォーキングを挟んでいる)、水泳は短く切りあげるつもりが、いつのまにか800メートル泳いでいた。

     水泳のあとは喫茶店にまわってノートパソコンで『蒼天の艦隊』(2)の続きを執筆。帰宅したら『アーケードゲーマーふぶき』のアニメ(DVDとビデオテープ)とポスターが届いていた。しかし、吉崎観音さんは絵がうまいなあ。

     深夜、Yahoo BB!からニフティのメール送信ができないとのSOSがあり、POP before SMTPが原因でしょう、と自信をもって回答したら、すでに、それは試したとのこと。何度かのメールのやりとりの後、メールソフトの設定を最初からやりなおしたら、すんなり送信できたらしい。いったい、なんだったんだろう? だからMacはむずかしい。そのまま眠くなるまで小説の原稿。

    02月16日 ああ、カーリング

     本当は午前5時くらいには寝るはずだったのに、寝酒に焼酎のお湯割りをつくってチビチビやりながら冬季オリンピックの女子カーリング(日本対スウェーデン)を見ていたら、これが面白くて、つい最後まで見てしまった。「氷上のチェス」とか「氷上のビリヤード」とかいわれているそうだが、「氷上のオセロ」「氷上の囲碁」みたいなところもある。

     試合には負けたが日本チームの選手たちの表情がいい。英語と日本語がチャンポンの掛け声もいい。英語の掛け声は、コーチがカナダ人のせいなのか、「hurry」が「ホリー」と「R」の発音も決まっている。とりわけファンになってしまいそうなのは小仲美香選手。いちばん子供っぽく見えるが、一番年長で、しかも唯一の既婚者とか。

     スウェーデンもそうだが、他の国の選手はオバサンばかり。これも体力よりも経験がモノをいう競技だからだろう。カルガリーに出た女子チームがオバサンになるまで競技をつづけていれば、きっとメダルを狙えるチームになるにちがいない。

     というわけで寝たのは午前10時、起床したのは午後4時。徒歩でファミレスに出かけ、スパゲッティを食べながら原稿。帰宅してからも原稿。ほかにすることなし。

    02月17日 ただ原稿

     なかなか原稿が進まない。これまで同じようなシーンばかり書いているせいで、何か新機軸を盛り込もうと資料に当たり、インターネットで海外サイトを駆け回って……で時間ばかりが過ぎていく。

    02月18日 ひたすら原稿

     われながら馬鹿馬鹿しい夢を見た。なんとラーメン丼の形をしたプールの中で泳いでいる夢だ。しかもトンコツスープの中で。隣のプールはサッポロラーメンの味噌味で、その隣は喜多方ラーメンの醤油スープ。通りかかった知り合いの作家から、「何をやってるんだ?」と声をかけられ、「いいダシが出てますよ〜」と返事してました。このところ毎日のようにラーメンを食べてるからなあ。おまけにプールにも熱心に通ってるし……。

     起きている間は、とにかく原稿。日本女子カーリング、やっと1勝。

    02月19日 原稿進まず水泳で頑張る

     ああ、身体がダルい……と思ったら喉が痛くなってきた。ヤバい、風邪だ。いま風邪をひいたら原稿が間に合わなくなる。こういうときは汗を流すのが一番だ……とフィットネスクラブへ出かけて水泳800メートル&ウォーキング500メートル。ミストサウナで汗を流し、少し身体が軽くなる。

     帰宅後、少し居眠りしてから朝まで原稿。

    02月20日 また水泳

     午後になって起床し、デスクトップ・パソコンで原稿を書いた後、またプールに出かける。水泳800メートル、ウォーキング500メートルのいつものメニュー。帰宅後、また朝まで原稿。ようやくペースが上がってきた……かな?


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