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昼前に起床後、しこしこと小説の原稿を書き、午後３時ちかくになってから徒歩で武蔵野中央公園へ。30分ほどの距離だと思ったが、ちょっと道に迷い40分以上かかる。目的は「第８回全日本紙飛行機選手権（ジャパンカップ）」の見学。
先週、リンドバーグの大西洋無着陸横断に関する資料を探していて、偶然発見したwww.papergliders.com（ペーパーグライダー.com）というサイトを朝日新聞の連載コラムで紹介したのだが、ここからリンクされていたサイトでジャパンカップのことを知り、会場も近いし出かけてみようと思ったというわけ。
ようやく会場を探し当てたものの、そろそろ閉会の時刻。それでも空には多数の紙飛行機が舞っていて、ひえええ、これがホントに紙飛行機なの……？ とビックリ仰天するほどに、よく飛ぶ飛行機が多い。
まもなく始まった表彰式では、『墜落』『零戦の秘術』などの著作でお世話になっている（単に読者として）加藤寛一郎・東大工学部教授（写真右）が入賞者へ表彰と講評を担当されていたが、ナマの加藤氏を見られただけでも出かけた甲斐があったというもの（かなりミーハー・モード）。
表彰式会場の脇でデジカメを構えている人を発見。朝日新聞のコラムでも紹介したペーパーグライダー・マンガの作者・たなかよしみ氏ではなかろうか。こちらの掲示板に遊びにきてくれたとき、たなかよしみ氏のホームページを訪問したのだが、そのとき拝見した写真に似ていたので、思いきって声をかけてみると、やはりそう。静岡市でマンガを描かれているのだそうで、静岡県出身者同士で話がはずむ。
夕方から落語会の予定が入っていたため、ジャパンカップの会場を後にしてバスで吉祥寺へ。さらに総武線で高円寺に向かい、馴染みの飲み屋で開かれた落語会に出席。こちらはカウンターに腰かけ、落語家さんはカウンターの上の特設高座。若手落語家さん２名が１席ずつ演じ、ゲラゲラケタケタ。いいストレス解消になる。
落語のあとは落語家さんも交えた飲み会。そこに娘の石津彩の芝居を見にいっていた石津嵐（磐紀一郎）さんも合流。新作の『四ツ目屋闇草紙』の売れ行きが好調で、大増刷が決まったらしい。実に慶賀に耐えない。おいらもマジメに原稿を書かねば……というわけで、電車のあるうちに帰宅。ノートパソコンを開いて原稿を再開。
昼前に起きると外は雨。最近、雨が多いなあ。寒いこともあって外に出る気が起きず、家で原稿書き。
昨日の全日本ＧＴ選手権レース最終戦で、ダイシン・シルビアに乗る青木孝行選手がＧＴ３００クラスのチャンピオンを決めたらしい。@niftyオートレーシング・フォーラムのメンバーで結成されたレーシングチームにも所属し、活躍していた選手なので、身内が優勝したような気分。おめでとう！（写真は青木選手から送られてきたリリースに添付のもの）
今日も終日家に籠もって原稿書き。深夜、運動不足が気になって45分ほどウォーキング。
今日は会社の決算で会計事務所へ。今年は、あまり仕事しなかったので、会社の収入はガタ減り。しかし通信費も、常時接続の固定料金になったおかげでガタ減り。10年ちょっと前の1/10だ。マンガ家のくせに通信費がかかりすぎると税務調査を受けた頃が懐かしい……。
寝不足のため新宿駅でＪＲの切符を買っただけで、まっすぐに帰宅。夕食後、仮眠をとる。
昨夜、テレビ朝日の「トゥナイト２」を見ていたら、勝谷誠彦氏がフランスはリヨンに飛んでのボージョレーヌーボーのリポート。そうか15日はボージョレーの日だったのね。それにしてもリヨンのスーパーマーケットで取材されていたソーセージの美味そうなこと。フランスのソーセージ、パテと並んで大好きなんです。ああ、あのニンニクの香りと塩味が口の中によみがえる。ツバがたまる、ヨダレがたまる。まさに垂涎の番組。
リヨンには10年前の湾岸戦争の最中に行ったことがある。午前５時にパリのホテルを出て飛行機でボルドーへ。原発の取材をすませた後、またも飛行機に乗ってリヨンに到着したのは午後８時すぎ。ホテルにはミニテルで提供されている「マールボロ・レーシング・サービス（ＭＲＳ）」というレース速報サービスの地元在住スタッフが待っていてくれて、ぼくだけ取材チームから離れ、地元のレストランに案内される（ミニテルはプラグインソフトか専用ソフトを使えば、インターネット経由で利用できる）。
地元の人しかいかないという居酒屋のような店で、ボージョレーとソーセージをご馳走してもらったのだが、このとき出てきたソーセージは、腎臓を血で和えたというもの。以前、いちどだけ日本人が来たことがあるが、その日本人は、腎臓のソーセージが食べられなかったらしい。ぼくはゲテモノ系へ平気な方なのでチャレンジしてみたが、ちょっと血なまぐさいレバーといった感じだった。でもソーセージは、やっぱり、サラミの親玉のような塩気ギンギンの硬いのがいい。
というわけで夜、プールに泳ぎに行った後、酒屋も兼ねているドラッグストアでボージョレーヌーボーを購入。帰宅後、１本あけてしまったらプール疲れもあってグッスリ。でもソーセージがないのが寂しい。コレステロールが高くなったのも、サラミソーセージを１本食べてしまう……といった食生活をしていたせいにちがいない。
終日、家に籠もって原稿。睡眠不足と水泳の疲れで腰痛再発。原稿の能率もあがらず。マカオＧＰでは佐藤琢磨選手が予選２位。ＦＡＸで届いた佐藤選手のリリースをMotorsports@niftyに掲載。
睡眠時間３時間で午前８時に起床。メールのチェックやら原稿のチェックやらをすませ、西武池袋線〜ＪＲ山手線経由で東京駅へ。アット・ニフティ コンベンション２００１という「＠ｎｉｆｔｙ」ユーザーの集まりで開かれる、昔のネットワークについて語り合うパネルディスカッションに参加するため、東北新幹線で白石蔵王に向かう。
（途中、乗り換えのために通過した池袋駅の地下通路で、右の写真のようなものを発見。『ゲームセンターあらし』が使われているタイピング特訓ソフト「スペース・インベー打」のポスターだ。焦ってデジカメのシャッターを押したため、画像はピンボケ。大幅に縮小して誤魔化す）
東京駅では、懸案だった輸入駅弁「Ｏ−Ｂｅｎｔｏ」をようやく購入できた。鮭、チキン、すき焼き……と３種類あったが、とりあえず鮭弁当を選ぶ。お腹ペコペコ状態だったので、ＭＡＸやまびこが発車と同時に食事。鮭２切れのほかに、ほぐした鮭がご飯の上に載っているんだけれど、うーん、やっぱり味はイマイチ。駅弁は、やっぱり幕の内がいいや。
車中で仮眠をとったあと、白石蔵王駅からはホテルの送迎バスで会場の蔵王ロイヤルホテルへ。チェックインをすませた後は、もちろん温泉。はあ〜っ、寿命が延びる〜っ！
開会式を兼ねたパーティーの後、睡眠不足解消のため、部屋で少し寝ようと思ったら、暖房を入れるのを忘れていて、寒さで目が覚める。そこで、また温泉へ。
こちらが出席するパネル・ディスカッションは午後11時から。ところが他のイベントともかち合って、観客は少なし。昔のネットワークに関心のある人自体が少ないのかも。それでも1980年代前半のパソコン通信黎明期の話題で盛り上がる。
パネル・ディスカッションの後は宴会場で朝まで宴会。午前７時まで呑んでしまい、朝食も閉会式も欠席。
寝ぼけマナコでチェックアウトし、白石蔵王駅までのバスの中でグ〜、白石蔵王駅の待合室でグ〜、新幹線の列車の中でグ〜。帰宅後、またも居間の座椅子でグ〜。本当は石巻まで行こうと思っていたのだけれど、またの機会にいたします。
昨日の蔵王での暴飲がたたり、仕事の能率が上がらない。それでも原稿を進めようと、朝まで執筆。寝たのは午前９時すぎ。
そういえばマカオＧＰでは佐藤琢磨選手が優勝したんですね。いやあ、実にめでたい。来年のＦ１は期待できるなあ。
どういうわけか昼には起床。ＮＨＫの「ほんまもん」を朝と昼の２回見てしまう。と、そこにカミサンの身内からＳＯＳの電話があり、クルマで急病人を大田区の病院まで運ぶことに。田無から青梅街道、環７を経由して旗の台の大学病院まで運転手を担当。検査のあと、入院が決まり、その手続きなど。帰宅したのは午後８時過ぎ。夕食もとっていなかったので、家の近くの回転寿司へ。家に戻ったら睡眠不足と運転疲れで仕事にならず。風呂にも入らずにバタンキュー。
病院では待ち時間が多いため、ノートパソコンを持参し、待合室で原稿書き。メールはi-Modeでチェックしていたが、ニフティのリモートメールを使っていたら、題名は読めるが本文が読め出せない。先週の土曜日には「Fatel Error」が出ていたし、最近、不安定だなあ。しかたがないので急ぎのメールは電話で連絡。病院の中での携帯電話使用はノーなので、もちろん携帯電話の使用は屋外で。
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