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  • 2001年09月上旬の日記

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    09月01日 歌舞伎町の火災事故

     午前中に起床後は、テレビで歌舞伎町の火災ニュースを見ながら原稿。プールの疲れが取れず原稿の能率も悪い。ニュース番組を追いながら家でゴロゴロ。仕事にもならず。夕方、フジテレビ721でF1ベルギーGPのフリー走行を見るが、霧でドクターヘリが飛べないため、走行が2時間も延期。午後7時からはボクシング世界戦の2連チャンピオンシップとF1ベルギーGPの予選を交互に観戦。スパは、天候のせいで不確定要素が増えるので、予選も決勝も予想がつかず面白い。F1の予選は、最後の最後にモントーヤがポールを決める。ラルフ・シューマッハーが2位でウイリアムズ・BMWが最前列を独占。

    09月02日 大荒れのベルギーGP

     喫茶店をハシゴしながら原稿書き。午後9時前に帰宅し、フジテレビ721でF1ベルギーGPを見るが、エンストでスタートやり直しの後、ブルティのクラッシュで赤旗中断。タイヤバリアの中から引きずり出されたブルティの姿がビニールシートで隠されたため、最悪の事態では……と思ったが、脳震盪と脳挫傷(あとで判明)ですんだらしい。
     F1終了後、ファミレスに出かけ原稿。未明に帰宅するが、午前6時からのCARTバンクーバー戦まで起きている気力はなし。

    09月03日 ただ原稿

     煮詰まってきた原稿を書く。

    09月04日 ひたすら原稿

     煮詰まってきた原稿を書く。

    09月05日 今日も原稿

     煮詰まってきた原稿を書く。

    09月06日 明日も原稿

     煮詰まってきた原稿を書く。途中、水泳1000メートル&水中ウォーキング500メートル。

    09月07日 ちょっと息抜き

     夕方、新宿で開かれた戦記関連の作家、漫画家などの集まりに。途中、歌舞伎町で火事現場を見学。ちょうど検証が終わったところだったのか、現場の前の路上に設営されたテントから消防庁のワゴンが出ていくところで、一時、交通ストップ。その様子をテレビカメラが追っていた。

    09月08日 クルマでガッチャン

     午後、某社の某氏が我が家を訪れ仕事の打ち合わせ。東海道新幹線で帰宅する某氏を三鷹駅までクルマで送っていく途中、無理に追い越ししようとしたクルマのドアミラーが、こちらのドアミラーにぶつかりガッチャン。ドアミラーは前を向いただけだったが、この音に驚いたのか相手のクルマは路肩に停止。とりあえず被害はないので、手を振ってOKのサインを送り、そのまま駅に急ぐ。もう10年近く乗っているクルマなので、多少ぶつかっても査定に影響があるわけじゃないし……と気楽なヤツである。
     夕食後はフィットネスクラブで水泳。今日は身体がしんどいので500メートルで切りあげ。帰宅後、また原稿。

    09月09日 ほんわか仕事

     今日もただ原稿を書くのみ。ようやくペースが上がってきた。夜は原稿を書きながらバイクのポルトガルGPを観戦。250ccでは加藤大治郎が優勝、原田哲也が3位。日本人が勝つと、やっぱり嬉しいぞ。

    09月10日 嵐を呼ぶ男

     午前中に起きて原稿。午後、疲れて少し昼寝の後、ファミレスに出かけて原稿。帰宅後、NHKのBS2で映画『スタンド・バイ・ミー』を見る。何度かテレビで見るチャンスがあったはずなのに、なぜか見ていなかった一編。原作は読んでいるが、あれ、こんなストーリーだったっけ? でもよかった。
     深夜、いちど寝るも途中で目が覚めてしまう。しかたがないのでパソコンの電源を入れ、再び原稿。眠いはずなのに、なぜか能率が上がる。
     しかし、近頃の台風はスピードがノロいなあ。台風15号は時速10km、台風16号は迷走中。子供の頃は、台風が近づくと、窓を板で打ちつける金槌の音が聞こえてきたものだが(もちろん我が家もやった)、いまはアルミサッシの雨戸などで防御しているせいか、こんな音も聞こえてこない。
     石原裕次郎の『嵐を呼ぶ男』や『風速四十メートル』という台風映画(前者はウソ)もあったり(その後、大映が『風速七十五メートル』という映画を作った)、伊勢湾台風や狩野川台風など、台風の脅威は、もっと身近だった。大規模な水害が減ったのは、やはり治水工事のおかげなんだろうなあ……。


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