New Books & Comics
海軍航空艦隊シリーズ

疾風迅雷
海軍航空艦隊大作戦
(1)
「疾風迅雷・海軍航空艦隊大作戦」表紙

発行:有楽出版社
発売:実業之日本社
(JOYノベルス)
定価:781円+税
1999年11月発売


●第1巻●
 連合艦隊司令長官・山本五十六は、来たるべき対米戦に備え、海軍基地航空隊の増強を図り、「海軍航空艦隊」を設立する。その要となったのは、四発の大型攻撃機「十三試大攻」だった。
「十三試大攻」は、試作機のまま、昭和16年12月8日の開戦当日、台湾からルソン島の攻撃に向かう。さらにはサイゴンに飛んでマレー沖海戦に参戦し、つづいて「二式大型攻撃機・嵐山」の制式名称が与えられた後、ウェーキ島攻略作戦にも参加、アメリカ太平洋艦隊の空母とも戦う八面六臂、東奔西走、獅子奮迅の大活躍を見せる。

疾風迅雷
海軍航空艦隊大作戦
(2)
「疾風迅雷・海軍航空艦隊大作戦」表紙

発行:有楽出版社
発売:実業之日本社
(JOYノベルス)
定価:781円+税
2000年1月発売


●第2巻●
 日本海軍に制式採用された二式大型攻撃機「嵐山」は、ラバウルに進出し、ニューギニアのポートモレスビー攻撃に出撃。さらには日本本土爆撃を敢行しようとしたドーリットル隊のB‐25爆撃機を積んだアメリカ機動部隊を迎撃する。
 そして「嵐山」隊は、山本五十六連合艦隊長官の直率のもと、日本海軍が乾坤一擲の覚悟で臨んだミッドウェイ作戦に参加する。
 日米空母部隊が激突するミッドウェイ作戦は成功するのか? その雌雄は「嵐山」が決することとなった……。

疾風迅雷
海軍航空艦隊大作戦
(3)
「疾風迅雷・海軍航空艦隊大作戦」(3)表紙

発行:有楽出版社
発売:実業之日本社
(JOYノベルス)
定価:781円+税
2000年1月発売


●第3巻●
 日本軍にミッドウェイを占領された米軍は、はるか南方のガダルカナル島に海兵隊を上陸させ、反撃の狼煙をあげる。ソロモン方面に連合艦隊の主力を送っていては、次なるハワイ攻略作戦が遅れてしまう……と考えた山本五十六大将は、二式大攻「嵐山」をラバウルに送り込み、ガダルカナルに向けて出撃させる。
 だが、そこに待ち受けていたのは、新型戦闘機のロッキードP‐38「ライトニング」、チャンスボートF4U「コルセア」、ノースロップP‐61「ブラックウィドウ」といった新型戦闘機であった。