大制覇
重空母武蔵世界の海を征く
(1〜3)
発行:有楽出版社
発売:実業之日本社
(JOYノベルス)
定価:781円+税
●第1巻●
アメリカとの戦いに勝利した連合機動艦隊は、突如ドイツとソ連が休戦した結果、国難の危機に陥ったイギリスから救援を求められ、インド洋と大西洋の波濤を乗り越え、ヨーロッパに向かう!
そこには、ドイツのUボートと仮装巡洋艦、新鋭戦闘機部隊が待ち受けていた!
●第2巻●
重空母「武蔵」を旗艦とする日本海軍連合機動艦隊は、ナチスドイツのUボート基地攻撃、地中海大作戦を敢行した後、荒れ狂う冬の北海に乗り出し、原爆の製造に使用される重水工場を爆破すべく、ノルウェーの山岳地帯に攻撃隊を発進させる。あの「テレマークの要塞」を破壊するために……。
●第3巻●
ヒトラーひきいるナチスドイツ軍は、若手の政治家と将軍が全軍の指揮をとり、再びイギリス本土再上陸をめざして新兵器を繰り出してくる。対抗する米英連合軍は、多大な被害を出しながらも、戦略爆撃をドイツ本土に対して敢行、日本海軍航空隊も直掩に当たる。
だがドイツ空軍は、ついにジェット戦闘機「メッサーシュミットMe-262」を繰り出し、さらにはV‐1号、V‐2号まで投入の後、ついに英本土上陸作戦を敢行する。
もはや零戦もドイツ軍機に歯が立たず、連合機動艦隊のヨーロッパでの役割も終わったかと思われたとき、日本から援軍が届いた。最新鋭“艦上戦闘機”「紫電改」が届いたのだ。「紫電改」を得た連合機動艦隊は、旗艦の重空母「武蔵」を先頭に、北海に乗り出してきたドイツ空母「グラーフ・ツェッペリン」を旗艦とするドイツ海軍機動部隊に戦いを挑む……。
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