« 雑談スレッド2006年1月 | メイン | 雑談スレッド2006年2月 »

『こんにちはマイコン』が紀伊國屋書店の書評に

『こんにちはマイコン』(1)
『こんにちはマイコン』(2)
 古くからのネット仲間から、紀伊國屋書店の書評ブログ「KINOKUNIYA 書評空間 BOOKLOG」に、拙著『こんにちはマイコン』が採り上げられていると教えていただきました。

 こんな古い作品を採り上げてくださったのは、関東学院大学の岡嶋裕史助教授。ラグビーでは我が早稲田大学とライバルで、大学選手権で大勝させていただいたばかりなのに、申しわけありません(笑)。

 なお、このブログから「bookwebで購入」をクリックすると、エラーになってしまいますが、復刻版なら購入可能ではなかろうかと思います。試しに紀伊國屋書店の店頭在庫を確認したら、新宿本店にのみ在庫がありました(在庫僅少なので、たぶん1冊だけ)。


トラウママンガブックス『ゲ-ムセンタ-あらしVSマイコン電児ラン』(すがやみつる/英知出版/2002年6月刊/3,360円)

アマゾンにも在庫が1冊



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.m-sugaya.jp/blog/mt-tb.cgi/278


コメント

 書評の中に、「80年代において小学生向けにマイコン(この言葉自体が泣かせる..)の書籍を出版しようと考えた小学館の蛮勇には頭が下がる。」という言葉が出てきますが、この本、企画を出したのはボクの側で、企画書を提出してから出版が決定するまでに1年半ほどかかりました。

 さっぱり反応がないので、「企画書を引きあげてアスキーに持って行きたい」とダダをこねたら、やっと企画を見なおしてくれて、NHK教育テレビ「マイコン入門」のテキストが30万部、テレビ東京(当時は東京12チャンネル?)「パソコンサンデー」のテキストが20万部も出ていたという実績に後押しされての出版でした。

 初版4万部からのスタートでしたが、2巻(MSX2版を含めて4巻)合計で60万部くらいまでいき、『ゲームセンターあらし』だけでは受賞できなかった小学館漫画賞をいただくこともできました。

 で、いまも『マンガでわかる小説入門』などでつづけているマンガ版入門書のスタートでもありました。マンガの「わかりやすいメディア」という利点を活かした作品を……と考え、多種多様なマンガ版入門書を手がけてきましたが、もっとわかりやすく、かつ面白い表現はできないものかと考えたことも、早稲田大学人間科学部の人間情報科学科に入学する動機のひとつとなりました。この学科では科学的な教育法を学ぶことができそうだと考えたからですが、マンガの表現の理論形成にも役立ってくれそうで、この先の授業も楽しみにしているところです。


 アマゾンは、いつのまにか在庫切れになっていました。つい先ほどまで1冊あったのに……。



1981年に大学の入学祝いにpc6001という程度だったと思います。小学生には高価なおもちゃだったでしょうねえ。
 わたしは1977年にアマチュア無線の免許とっていますが、当時は無線機のほうが高かったか。


>madiさん

 いらっしゃいませ。

 1977年頃でしたら、ぼくも、まだ熱心にアマチュア無線をやっていましたが(そもそもマイコンに接したのもハム仲間の影響)、ぼくが使っていた50MHz専用のポータブル・トランシーバー(松下のRJX-601)は、3万円くらいだったと思います。

 PC-6001は、6万9800円とか、そんな値段でしたが、1977年頃に発売されていたNECのTK-80Kが8万9800円とか、そのあたりの値段だったんじゃないんでしょうか。

 無線機も10W機などになれば、もっといい値段がしていました。

 うちには、買ったまま段ボールの箱を開いていないHF無線機があります。ちょうどパソコン通信にハマって、無線がそっちのけになってしまいまして。


 ニフティのシスオペサミットで10年ほど前におあいしております。1993年から法律フォーラムのシスオペをしておりましたが、そちらは2005年3月で閉鎖となりました。
 現在一番高い短波の機械が105万円で、実戦機は30~40万円、やすいものだと新品で10万円前後です。性能はすごくよくなりました。秋葉原もハムショップは目につくところにはなくなってしまいました。
 パソコンはほんとに安くなりました。
 オーディオでは40年前のマランツ7でも現役ですが、パソコンだと6年前の機械ではダメですねえ。アマチュア無線でも40年前の機械でも動くことはうごきますが、いまの機械のほうが絶対にラクになっております。
 都会のひとは別宅でアマチュア無線をやるのがおおくなりました。わたしも別宅でやっております。


 ああ、やっぱり、あのMADIさんでしたか。たぶんそうではないかな……と思ったのですが、ハンドルが小文字になっていたもので。

 ハムショップは、秋葉原ではロケットが1軒だけです。この店には拙著『コミック版ハム問題集』が常備状態になっております(^_^;)。

 ぼくはオーディオは、とんと興味がありませんでした。音楽の趣味がないからでしょうね。


無線関連でいえば、ラジオカナダインターナショナルにつとめておいでだった重松彬さんにすがや先生のパソコン入門書をおくったことがあります。当時でも60歳をすぎていたと思いますが、これによってパソコンに開眼して、現在はメールマガジンを発行されています。
 時々NHKのラジオ番組で海外の通信員として現在もでてこられています。


>madiさん

 いろいろ推薦していただいて、すみません。


3月10日の日記によると、アマチュア無線本の増刷も決まったようですね。
 1-3級は電信試験が激変しあまましたが、4級はほんとにいきがながい。


>madiさん

 はい、そうなんです。おかげさまで20年以上も売れ続けてくれております。CQ出版社の特約店に「常備」されているのが強いみたいですね。



コメントを投稿

(お名前とメールアドレスは必ず入れてください)