石津嵐生誕記念パーティー
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(石黒昇さんと) |
(鈴木良武さんと) |
(石津彩と) |
(宮本昌孝君と) |
12月24日という世の中の家族持ちが、年内で一番わが家にいなければいけない日に、この世に生を受けた罪作りな(さっぱり仕事をしない)小説家・石津嵐(磐紀一郎)さんの誕生日を祝う会。もう20年以上もつづく年末恒例の会で、最近は、ここでしか会えない人も多いので、毎年、カミサンと連れだって出席。
アニメ監督の石黒昇さん、アニメ脚本家の鈴木良武さん、小説家の宮本昌孝、石津さんの長女で謎のロックシンガー山田まどか、石津さんの次女でテアトル・エコーの女優・石津彩(文化庁芸術祭演劇部門大賞受賞、おめでと~!)などと歓談しながら、腹一杯になるほど食べて飲む。ふう苦しい。
「SFクリスマス」というSF関連のイベントにゲストとして出席した宮本クンは、同じくゲストとして出席していたマンガ家・横山えいじさんが(新刊『ご町内回覧板』を出したばかり)、ぼくと組んで、とある入門書の仕事をすることになったと話したのを聞いて、「すがやさんほどわかりやすい入門書を書く人はいません!」と請け合ってくれたらしい。そういえば、ぼくの大人向け入門コミック第1弾となった『こんにちは! QCサークル』(プレジデント社)は、宮本クンが当社にいたとき、取材や構成を手伝ってもらったのだった。
宮本クンに恥ずかしい思いをさせないよう、頑張らなくては。
コメント
SFクリスマスにて、宮本さんの発言を眼前で聴きました。
かくいう私も、すがやさんの文章に触れて、直截な物言いでも、万端漏らさぬ書き込みでも、無論美文調でもない、真に「平明」という言葉に相応しい文章の、凄みを知ったと思っております。客席にて一人、深く頷いておりました。
投稿者: 神北恵太 | 2004年12月25日 07:11
>神北さま
ひえええ。恐れ多くもありがたいお言葉、ありがとうございます。
実は来年から大学で学ぶことになったんですが、「大学で教育関連の学問を学ぶことで、入門書や解説書の仕事をもっとリファインできるのでは……」と考えたのが、そもそもの動機のひとつでもありました。
授業料が高いので、学んだことは、しっかり仕事に反映させたいと思っています(笑)。
投稿者: すがやみつる | 2004年12月25日 12:19