今日、買ったパソコンの本
ぼくはActiveBasicのN88BASICモードで書いた自作のプログラムで、当サイト日記のページや歴史ミステリー作家・楠木誠一郎さんのサイトの日録ページで、テキストをHTML化しているのだが、使いはじめて、もう数年になる。
その間にActiveBasicは、どんどん進化して、Windows時代にふさわしく、GUI化したプログラムを作ることも可能となり、いまやライバルはマイクロソフト社のVisualBasicとでもいえそうな状態になっている。これでフリーソフトというのだから驚きだ。
ただし、GUI系のプログラミングは、昔のBASICしか知らない者には敷居が高く、また、マニュアル類が充実していなかったため、ちょっと手を出せずにいた。そのプログラムの作者みずからが書いた解説書が、今年の5月に出ていたことに、うかつにも気づかずにいて、そのことを知った今日、あわてて買いにいったもの。
作者は、いま大学生だが、ActiveBasicの開発をスタートさせたのは高校生のときのこと。最初はN88BASIC互換だけだったプログラムが、多くのユーザーにも支えられて作者と共に成長し、こんな解説書が出版されるに至ったとは、まさしく慶賀、長年のユーザーとしても嬉しいこと、このうえない。といいつつ寄付もしていないので、この本を買うことにした。もちろん作者にいくばくかの印税がもたらされるようにするためだ。
ぼくも、ヒマができたらコツコツとGUI系プログラミングのお勉強をしてみよう。