最近いただいた本
先週、いただいた本です。
今週、いただいた本です。
『MF動物病院日誌(20)』(たらさわみち/少年画報社/2004年7月刊/520円)..........人気の「MF動物病院日誌」も20巻目が登場。たらさわさんは泣かせる話がうまく、うちの家族は、このシリーズを読むとき、ティッシュの箱を用意する。感動したいあなたに、おすすめします。
今週、いただいた本です。
『レモンとサクランボ』(西谷祥子/白泉社文庫/2004年5月刊/670円)..........「レモンとサクランボ」も一緒に収録されている「リンゴの並木道」も憶えておりました。とりわけ「レモンとサクランボ」は、石森章太郎先生をモデルにしたマンガ家が登場したりで、その分、熱心に読んでいた記憶もある。解説にも書かれているとおり、確かに西谷さんは、少女マンガに「青春」という概念を初めて持ち込んだ革命児でもありました。この頃の「週刊マーガレット」って、面白い作品が多かったよなあ……。好きだったのは、石森章太郎先生の「おかしなおかしなおかしなあの子」と「マーガレットちゃん」(横田とくお)でありました。
『学生たちの道』(西谷祥子/白泉社文庫/2004年7月刊/710円)..........カミサンは懐かしがって読んでいましたが、ぼくは、このあたりになると、あまり「マーガレット」を読んでいない。1967年から68年というと、少年誌にプラスして青年誌が出はじめた頃で、さらに貸本劇画と小説で精一杯になっていた。春から秋にかけては、毎日、水泳もしていたし。いま読んでみると、実にネームが多いことに驚く。当時の少女たちは、知的レベルが高かったんだなあ……。こんなマンガが、コバルトや文学への架け橋になったのかもしれない。
『学生たちの道』(西谷祥子/白泉社文庫/2004年7月刊/710円)..........カミサンは懐かしがって読んでいましたが、ぼくは、このあたりになると、あまり「マーガレット」を読んでいない。1967年から68年というと、少年誌にプラスして青年誌が出はじめた頃で、さらに貸本劇画と小説で精一杯になっていた。春から秋にかけては、毎日、水泳もしていたし。いま読んでみると、実にネームが多いことに驚く。当時の少女たちは、知的レベルが高かったんだなあ……。こんなマンガが、コバルトや文学への架け橋になったのかもしれない。