8月3日に買った本(4)『内側から見た富士通』
なんだかまた富士通が不調なんだとか。1990年代に赤字になったときは、ボールペンの芯まで節約して、すぐに立て直したのに、今度のは、そんなに生やさしいものではないらしい。しかも今回の不調に関連してか、パソコンのサポートなどでもあまりいい噂を聞かなくなっている。この本を読むと、その理由の一端がわかるような気にもなる。「成果主義」の失敗ということで気になるサラリーマンが多いのか、どこの書店でもベストセラーの上位に入っている。英語混じりの文章が読みづらくて、読了するのに根性が必要だった。
『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』(城繁幸/光文社ペーパーバックス/2004年7月刊/1,000円)
『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』(城繁幸/光文社ペーパーバックス/2004年7月刊/1,000円)